これに対して、凡庸なビジネス書は、功成り名を遂げた成功者の
懐古談の類であることが多い。」
(2)出典を忘れましたが、以下はよくあるジョーク
「自分なりに功成り名を遂げて成功者と思っている人が
自分の成功の秘訣はこれだ、後人に遺してあげよう、と老境に入り
悦に入って書き残したが、実は何のことはない。
同じ内容がもっと深く、かつ洗練された形で、2000年以上前にす
でに、考察されていた・・・」
個人の能力なんて、そんなものかもしれません。
人間の本質は、昔から変わらないですよね
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これに対して、凡庸なビジネス書は、功成り名を遂げた成功者の
懐古談の類であることが多い。」
(2)出典を忘れましたが、以下はよくあるジョーク
「自分なりに功成り名を遂げて成功者と思っている人が
自分の成功の秘訣はこれだ、後人に遺してあげよう、と老境に入り
悦に入って書き残したが、実は何のことはない。
同じ内容がもっと深く、かつ洗練された形で、2000年以上前にす
でに、考察されていた・・・」
個人の能力なんて、そんなものかもしれません。
人間の本質は、昔から変わらないですよね
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ダークマターは、正体は不明ですが、銀河が存在していくために必
要な物質です。
銀河の構造を計算すると、普通の「物質」だけでは足りないこと
がわかっています。
見えている物質の重力だけでは星は散らばってしまい、銀河を
形作ることができません。
そこで考えられるのが、光を通さず反射もしない何か暗いもの、
ダークマターの存在です。
ダークマターは密集すると近くの光を曲げる重力的な力を持つ
ようです。
続いてはダークエネルギー。
こちらも正体不明、ダークマター以上に何なのかわかっていま
せん。
「検出できない」「測定できない」「味わえない」のがダーク
エネルギー。
しかし、確かに影響は受けています。
我々の知らないことはもっとたくさんあります。
さらに、「知らないということに気付いていない未知のこと」
はもっともっとあるはず……。
暗黒物質(ダークマター)や暗黒エネルギー(ダークエネルギー)のことが6分でわかるムービー - GIGAZINE
2015年8月の記載でちょっと古いかもしれません、わりと解り
やすかったので引用しました。
宇宙は約138億年前の誕生以来、膨張を続けているが、膨大な
物質が及ぼす重力の作用で、膨張速度は次第に低下している
と考えられていた。
ところが約20年前、実際には宇宙膨張は加速していることが
判明。
宇宙には重力を上回る斥力が作用していることがわかり、そ
の斥力を生み出す未知の存在は暗黒エネルギーと呼ばれるよ
うになった。
これまでの研究によると、暗黒エネルギーは宇宙のあらゆる
場所に等しく存在し、そのエネルギー密度は宇宙誕生からはる
か遠い未来に至るまで時間変化しない、つまり永久不変だと考
えられている。
ところが大栗博士らの理論予想によれば、暗黒エネルギーの密
度は時間とともに減少していくことになる。
暗黒エネルギーの密度が時間変化しない場合、宇宙は永遠に加
速膨張を続けるが、時間とともに減少し続ける場合、遠い将来
には宇宙は膨張から収縮に転じる可能性がある。
宇宙の運命は現在の推定とはかなり違ってくる。
一生勉強
一生青春
なやみは
つきねんだなあ
生きているんだもの
いいですか
いくらのろくてもかまいませんよ
たいせつなことはね
いつでも前をむいて
自分の足で
自分の道を歩くことですよ
4.まとめ
土 地球最後のナゾ
100億人を養う土壌を求めて
著者 藤井一至/著
出版者 光文社 2018.8
1.概要
世界の土はたった12種類。
毎日の食卓を支え、地球の未来を支えてくれる本当に「肥沃な土」
はどこに?
そもそも土とは一体何なのか?
泥にまみれて地球を巡った研究者が、土の不思議な魅力を語ってい
ます。
私は、このブログで農業について取り上げたし、世界地理はある程
度知っているつもりでした。
まえがき
第1章 月の砂、火星の土、地球の土壌
肥沃な土は地球にしかない /月には粘土がない /火星には腐植がない
/細かい土と素敵な地球 /人も土も見た目が八割 /土に植物が育つわ
け/電気を帯びた粘土の神通力 /薬にも化粧品にもなる粘土 /植物工場
で100億人を養えるのか /世界の土はたったの12種類
第2章 12種類の土を探せ!
土のグランドスラム /裏山の土から始まる旅 /どうして日本の土は酸
性なのか /農業のできない土 /永久凍土を求めて /ツンドラと永久凍
土 /氷が解けたその後で /泥炭土と蚊アレルギー /ウイスキーとジーパ
ンを生んだ泥炭〝土〟 /土壌がないということ /微笑みの国の砂質土壌
/ゴルフ場よりも少ないポドゾル /魅惑のポドゾルを求めて /土の皇帝
チェルノーゼム /土を耕すミミズとジリス /ホットケーキセットを支え
る粘土集積土壌 /ひび割れ粘土質土壌と高級車 /塩辛い砂漠土 /腹ペコ
のオランウータンと強風化赤黄色土 /野菜がない /幻のレンガ土壌 /青
い岩から生まれた赤い土 /スマホも土からできている /黒ぼく土で飯を食う /盛り上がる黒ぼく土 /黒ぼく土はなぜ黒いのか /肥沃な土は多く
ない
第3章 地球の土の可能性
宝の地図を求めて /世界の人口分布を決める土 /肥沃な土の条件
/隣の土は黒い /黒土とグローバル・ランド・ラッシュ /ステーキと
チェルノーゼム / 牛丼を支える土とフンコロガシ /岩手県一つ分の塩
辛い土 /肥沃な土の錬金術 /セラードの奇跡 /強風化赤黄色土ではだめ
なわけ /土が売られる/お金がない、時間もない /スコップ一本からの
土壌改良
第4章 日本の土と宮沢賢治からの宿題
黒ぼく土を克服する /火山灰土壌からのリン採掘 /田んぼの土のふし
ぎ /宮沢賢治からのリクエスト /SATOYAMAで野良稼ぎ/ 日本の土もす
ごい /バーチャル・ソイル /土に恵まれた惑星、土に恵まれた日本
あとがき
例えば、チェルノーゼムは肥沃だが、水不足の地域で、あんまり頼
れないこととか、日本の土地が思うほど肥沃でないこととか。
とはいえ、「黒い土」の土地で生まれ、育ったことのありがたみ
は、再認識しました。
「地球最後のナゾ」とのネーミングは、大げさかかと思いましたが、
確かに「足元」の「土」のことをあまりに知らない、私でした。
ふと「AIが人間の脳に取って代わると言いながら、人間の脳
自体がまだ良く解らないのでは、どうやってAIは人間を超えて
学習習できるのか?」と思いました。
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現在の知識や技術レベルからみて妥当と思われる、対応を求められているのであって、弁護士が独創的に法律
の勝手解釈を やったり、医者が独自の治療をされても
困るわけです。
( 昨年10月23日の私のブログからの引用)
物理学、化学、生理学・ 医学、に関しては「独創性」の範囲かと思い
ます。
こちらも(1)同様、何がすごいのかは、私には解りません。
5.最後に
きょうも、意味不明のブログととられるかもしれません。
1.の言いたいことを再度書いて締めます。
再度、抜粋しますと、
・我が家の定番は、九州の「甘いしょうゆ」
・調達は、もっぱら私の仕事、「銀座熊本館」から
・当然しょうゆは重いし、私は基本電車で移動ですので、何かの折
に、2から3本程度を持って帰る
・二人の子供は幼少から成人まで関東で育ちましたが、
「しょうゆはこの甘さ」と、刷り込まれています。
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ゴリラの森、言葉の海
著者 山極寿一/著
小川洋子/著
出版者 新潮社 2019.4
1.概要
ゴリラの眼を持つ霊長類学者・山極寿一さんとヒトの心の森に分け
入る小川洋子さんの対談です。
が、京都大学の研究室で、屋久島に自然の中で、現代に生きるヒト
の本性をめぐって、言葉のやり取りが続きます。
主題を十分調べ勉強し、咀嚼した小川さんの言葉を踏まえ、山極さん
は十分解りやすく解説するなか、「野生のゴリラを知ることは、ヒト
が何者か自らを知ること」、が浮かび上がってきます。
山極さんの対談は、実は昨年11月18日に、「人類の起源、宗教の誕
生」のなかで、宗教学者の小原克博さんとの対談を取り上げて
います。
「人類の起源、宗教の誕生」(読書感想文もどき) 「AIは人類に取って変らない」との見解 - 中高年michiのサバイバル日記
ここから、一つ引用しますと、
・食物を確かめるんじやなくて、仲間を信じてその食物をたべる。
信頼関係の変化がある(P17)
(自分しか信用しなかったら、食べ物も限られるわけで、この信頼
関係がリスクをグッと減らします)
小説家の小川洋子さんは
1962(昭和37)年、岡山県生れ。早稲田大学第一文学部卒。
1991(平成3)年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。
2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞を受賞。
等の経歴です。
個人的には、「猫を抱いて象と泳ぐ」の取材で、子供の学校を訪れ
たことを聞いています。
2.目次
はじめに (小川洋子)
Ⅰ.ゴリラとヒトが分かち合う物語
Ⅱ.ゴリラの背中で語り合う
Ⅲ.ゴリラとヒトの間で遊ぶ
Ⅳ.屋久島の原生林へ
終わりに (山極寿純一)
3.ピックアップ
(抜粋だけでなく、一部私の要約もあります。
また、( )内は前後補足や私のコメント)
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今週のお題は、大きいですが、極めて属人的テーマです。
当然ですが、独断と偏見、私に取っての「元気の秘訣」となります。
1.そもそも、元気でないと生き残れない
(淘汰されてしまう。)
考え方、というか認知の問題でしょうが、私は、世の中は厳しいと
感じています。
ブログに「「サバイバル日記」と命名したのも、この趣旨ですし、
現在の私が余裕しゃくしゃく、力を出し惜しみ「テキトー」にごま
かして立ち回り、生き残れるとは、思っていません。
全力で立ち向かい戦っているつもりですが、そのために「元気」で
あることは必要条件と思っています。
「秘訣」という言葉は、一般的に
「人には知られていない最も効果的な方法、とっておきの手段」等を
指すようですが、私の場合単に「心がけていること」ぐらいにして、
書いてみます。
2.自分の頭で考えること
書くは、簡単、その実行の困難さたるや・・、ですが、いくつかに
分解してみます。
(1)情報の仕入れ
考えるには、その前に、情報を仕入れることは必要ですよね
無論、主観的には「仕入れ」たと思っても消化したかは別問題、
しかし、消化程度には、あまりこだわっていません。
そもそも、接する情報の大部分を自分が「十分理解できる」と思う
方が僭越であり、「解らないもの」が、ゴロゴロ頭になかに転がっ
ている状況は仕方ない、と私は思います。
おそらく、これは死ぬまで続くでしょう。
(2)仕入れた見解を相対化すること
といっても、一つの見解を相対化して考える、比較検討するため
には、複数の情報が必要なことは明らか。
確かに、ここまで生きて、ある程度の情報の蓄積はありますが、
情報のインプットは一生続けていかないと、すぐ陳腐化しそう
です。
(3)固執しない
自分の頭で考え、出した結論でしょうが、変わっていくこと
もあるでしょう。
死ぬまでには、まだしばらくの時間がある(と思います。)
一回出した結論が論が変わっていくのは、ある意味自然かも
しれません。
3.楽観的に、悲観はよそう
「元気」を維持するうえで、一番大きなのは、これかもしれません。
とはいえ、るる書くべきことが、多いとは思えません。
周囲の人が、立腹したり、強い不快感を与えるような安易な楽観論は
いけませんが、
自分が「必要だ」と思った対処をした後は、悲観論より楽観論がいい
ですね。
どうせ、死んでしまうときは最終結果は、見届けられません。
周りに何かを残そう、という意思は立派ですが、頑張ってもダメだっ
たら、仕方ない、と思います。
諦めも肝心。
前向きにやるが結果に拘泥せず、悲観しすぎない、という心持がそれ
こそ「元気の秘訣」でしょう。
4.歩くこと
(1)「元気の秘訣」の一つが、「歩くことへの脳への刺激」です
以前書いたことか、少し引用しますが
①考えが纏まるのは歩いている時、というのは良くあり
ます。
もちろん、大したことは考えていなくて、だからなんだ、
という ご批判は、重々承知です。
「考えが纏まる」、「何かと何かが有機的に結びつく」
前提に 歩行は、適度な視覚の刺激の影響があるのでは?
自分で車を運転していたら、集中しないと危険、他の思考
に没頭はできません。当たり前です。
(今年の1月9日に「歩く効用」テーマで「2.独断と偏見に満ち
満ちた個人的見解」)
歩く効用、立派な一般論でなく、個人的独断と偏見 - 中高年michiのサバイバル日記
(2)無理のない肉体の刺激
ゴルフ、テニス、ランニングetc・・・肉体の運動が、「元気の秘訣」
のひとつであることは論を待たないし、一方そのうちどれがどれく
らいいいか、と議論始めると、収取がつくはずが、ありません。
こちらもあくまで、主観的に。
私の場合は「手軽」「割と安全」を軸に「歩くこと」をお勧めしま
す。
ブログにも少し書いていますが、高尾山の山頂に向けて歩くことも
「釣りのポイント」まで歩くことも含む、広範な行為として「歩く」
を捉えています。
5.補足 マイナスを減らすこと
現在いくつであっても、これから先の貴方の人生で今の貴方が一番
若い訳ですが、年齢的な若さと、肉体的な若さは別です。
本人にとって肉体的にマイナスとなる要素をなるべく減らしていく
方が・・・
一方「オレの楽しみを奪うな!」というのも、その通り、要は程度
問題。
私の場合は、焼酎、ウイスキーの量を「お楽しみ」と「肉体への
負荷」の天秤で、うまく対応していく、ということです。
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