中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

オリンピック開会式をテレビで見ました。 206の国・地域・組織の参加はやはりすごい

1.テレビ

私は、普段はほとんどテレビを見ません。

家人は、テレビが好きで、テレビと「対話」している状態を

見かけますが、私は食事の後かたずけの時間帯に、ついてい

るテレビを「ながらみ」する程度です。

今回、五輪開会式が遅めの時間だったこともあり、10年以上

ぶり?テレビを2時間以上、続けて視聴しました。

f:id:xmichi0:20210724123135j:plain

無観客とはいえ、開会したことが、まず大切。次は継続。

2.開会式

(1)205の国・地域と難民選手団で合計206組織の参加のよう

です。

最初のギリシャから始まりずっと見ていたのですが、時間が長い。

やはり参加国が多いですね。

当然直ぐ気づくのはマスク、暑い東京の夜にマスク着用は、ご苦

労さまです。

各国先週の表情がイマイチ、見えないのは残念です。

当たり前ですが、昔、たとえば第二次世界大戦前の参加国(そもそ

も「国」がすくなかった。地球上の陸地の半分以上は、植民地状態

では?)の数や、

前回1964年の東京大会(1960年のアフリカの都市以降も、

独立国は増えたが、五輪参加まだまだの国も)参加国数と比較して

も仕方ないのですが・・・・

新型コロナ感染症の影響で、入場のインターバルを長くするもあ

ったようですが個人的には、

1地域4名までとか、国力や参加者(出場者)の多寡にかかわら

ず、参加者を絞る手法がいいかと思います。

(2)元々、歴史を踏まえ「国・地域」に対して、私の関心が高

いこともあるのですが、

参加国・地域の名称が呼ばれるたびに、様々な思いが浮かびま

した。少し上げると 

難民選手団

 2年弱前に読んだルポルタージュ「バタフライ、17歳のシ

リア民少女がリオ五輪で泳ぐまで」を思い出したのですが、

話は、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックの難民選手団

一員として 競泳バタフライ100メートルに出場できた経緯をつづ

ります。

ここでの私の感想を、再掲載すると

 「現実には、書籍はおろか報道すらされない、よって誰も知り

 得 ないが、人間の尊厳に関わる体験をした人、現在進行形の人

 が世界 には、ヤマホドいるんでしょうね。

 「バタフライ」(読書感想文もどき) 「難民」「オリンピック 」私は生き延びる、蝶になり羽ばたく - 中高年michiのサバイバル日記

ROC(ロシア・オリンピックンピック委員会)

ある解説を引用しますと、

・検査データの改ざんや隠蔽(いんぺい)など組織的なドーピン

グ問題による代償。

スポーツ仲裁裁判所(CAS)から違反を認定され、大規模な国

際大会ではロシア選手団としての出場が2年間、禁じられている。

・各選手は個人資格での出場。

とのこと。

過去、幾多のボイコット含め、政治問題化は、五輪の常ですが、

選手に「国家・地域の抜け道」を作ることには、私は賛成です。

ロシアとは無関係なのですが、政治問題化と言えば、私は1972年

ミュンヘン五輪でのイスラエル選手殺害のテロを思い出します。

③香港

こちらも政治がらみでしょうが、香港が継続して参加できてよか

ったです。

中国共産党(CCP)の圧力もあり、「自治」が亡くなった香港で、

大丈夫かと勝手に気をもんでいましたが、杞憂でした。

④台湾

れっきとした一国家でありwHOの総会に呼ばれないのが不思

議なのですが、当たり前に東京五輪参加してくれたのは、良か

ったです。

選手ではないですがオードリータン氏が来日しなかったのは残縁。

⑤ホスト国(現在と将来の)

最後の方で、ホスト国のUSA,フランス、日本の選手団が入場した

のですが、冒頭に書いたように、参加人数を大幅に絞って貰えば

よかったと思います。

 

3.所詮趣味の問題

 新型コロナ感染症が、マスメディアの大騒ぎのネタにされた、東京

五輪ですがとりあえず、開会式までこぎつけてよかった感じです。

何処まで行っても、所詮趣味の問題ですが、子供のころから私はオ

リンピックが好きですね。

開会式・閉会式のパフォーマンスや、個別競技自体というより、

「世界からみんなが集まってくるんだ」という現象自体が、好き

なのでしょう。

昔はともかく、国別別メダル取得競争には、あまり関心がありま

せん。おカネをかけたパフォーマンスにも、あまり関心なし。

「集まってきて、競技を行うだけでよい。

招待「国家・地域」の壁を取っ払って「すべて個人参加」という

のもいいと思っています。


www.michi2019.com

東京オリンピック開幕、いろんな考え方がありましょうが・・・

1.7月23日金曜です。

関東は、晴天で今日も暑そうです。

私はオリンピックの開会式自体は、そんなに思うところが

少なくて夜に開催式とは、先日まで知りませんでした。

昼間より、少し涼しくて、いいのかもしれません。

「無観客」という事で、ふと思ったのは警備の話。

「何も起こらなくて当たり前」の仕事を担う、警備関係の人は

大変だと、大きな行事が起こるたびにいつも感じています。

素人考えでいうと、オリンピック開会式という大きなイベント

無観客というのは、ヒトの動きが、関係者だけに限られるわ

けで、警備上はぐっと難易度が下がったのではないかと思って

います。

(全く違っていらた、関係者の方、ごめんなさい。

 

f:id:xmichi0:20210723114522j:plain

夜の開会式イメージ

2.いろいろな考え

東京オリンピック開催に関して、いろんな意見が飛び交いま

した、というかまだまだ今後も見解披露は続くでしょう。

考え方がころころ変わるとか、一貫していないというのは

個人だけでなく、法人もそうです。

大きな組織であっても、いわゆる「大新聞」紙面には、首尾

一貫性が全くない「分裂症」もどきを感じます。

ある紙面で、オリンピック中止を主張し、あらゆる方面から

批判を繰り出してきましたが、別の紙面では様々な角度から

称賛しています。

大会が続くと、日増しに称賛報道も増えるようです。

一つの情報メディアとして主義主張に一貫性がないのは、

「今に始まったことではない」とはいえ、今回のオリンピック

関連報道は、当該メディアの特性を、如実に表しています。

 

3.遅い午後のニュースを見ていたら

1)開会式会場の近くの広場

そこには、大勢の人の集まり。

暑い日中に、ご苦労さまです。

独断での私の勝手な印象は、その場にいる方は、65歳以上の

高齢者で2回のワクチン接種が済んだ人がほとんどではないかな。

パット見て、50歳未満と思われる人は、医療従事者で、今日は

(その時間は)お休みの人?

皆多様な考えがあり、この暑い夏のお昼でも、開会式会場に好んで

集まりたい人も、たくさんいる、という事。

「ワクチン接種済みで私は安心、周りの人にも安全」といった感情

なのかもしれません。

(2)ブルーインパルス

以前邦画の「オールウェイズ三丁目の夕日64」で、ブルーインパ

ルスが東京上空に五輪マークを描くのを見たことがあります。

「ホンモノ」を同時代的に見るのは、始めてです。

私は、この当たりの知識が全くないだけに、改めて編隊飛行にビッ

クリです。

「ニアミス」との航空用語は知っていますが、その定義からしたら、

この編隊飛行は、なんなのでしょう。

ただ、その技術水準の高さに、感動します。

この映像も、おそらく、世界で広く放映されるでしょう。

軍事関係者が見たら「日本の自衛隊の人的技術水準おそるべし。

この国とはできれば戦争をしたくない。」といった感じでしょ

うが。

 

4.広く世界へ報道

オリンピック関連報道は、やはり世界に流されるのでしょうが、

改めて「不思議の国ニッポン」を感じる人もいるでしょう。

ある程度、日本社会や文化の知識のベースのある人の方が、一層

不思議に感じるのでは、ないでしょうか。

例えば、

・日本でも新型コロナ感染症が流行していた、東京では「緊急事態」

らしいが、この人出の多さはどうだろうか。

ロックダウンなく社会も、普通に回っているようだし、日本語の「緊急

事態」とは何なのだろう

・東京では、オリンピック競技が無観客観戦だそうで、相当新型コロナ

感染症が流行していると、思ったら、どうも死亡者や重傷者の数が、

自国とケタが違う。ワクチン接種も進んでいるらしい。

それでも無観客とは、不思議た。

最後に私見を述べると、いつからでもいいから、なるべく早く「有観客」

で、競技ができるようになればいい、と思っています。

建前と本音 まずは自分がうまく生き抜くこと、いつの時代も同じ

1.オヤジの小言,イヤ独り言?

私が2,3年前に比べて、「時間の制約」が少なくなったせいも

あるし新型コロナ対応みたいな、格好の広範囲の批判対象が出て

きたこともあるのでしょうか客観的には「オヤジの小言」的な

見解が、増えてきたよう思います。

(1)今度の横浜市長選挙でカジノ誘致是非が争点らしい

 私は、論点のずれ、勘違いの指摘をしたい。

いわいるカジノ誘致反対派意見の一つに「ギャンブル依存症

があるようですが、見当違いの典型。

カジノは、おカネ持ち、資産家、富裕層が遊ぶところであり、

経済効果が期待できる対象であり「ラスベガス」や「マカオ

のイメージです。

ところがこれが日本人の誤解を招きやすい。というのは、富裕層

でない平均的な日本人が、ちょっとした観光旅行で「ラスベガス

のカジノで遊んできた」との、話を聞くと

「庶民も遊べるカジノ」との誤認イメージが定着します。

「業務の多角化」の中で、あまりお金を落とさない日本では庶民」

レベルの客層も相手にするカジノも多少はありましょうが、本質

おカネ持ち、資産家、富裕層が対象。

日本円で億円単位のおカネを「儲けた」「損した」でないと、

「上客」にはなりません。ビジネスですから。

選挙に話もどして、「住民のギャンブル依存症を助長する」とい

う主張は、一見受けそうですが、全くの見当違い

ギャンブル依存症」を問題にするなら、「パチンコ、競輪、競馬」

の規制でしょうが、これでは、「票にならない」とか「組織票を取

り込めない」とのことでしょう。

 

(2)新型コロナ感染症対策本質は、「救えるべき命を救う」こと。

顕現すると、重篤になる人、死亡する人を減らすことでしょう。

検査での陽性者を感染者と騒いで「感染拡大」を煽るマスメディア

や、理論を隠して感情的に保守的にひたすらリスク回避の医療関

係者や「専門家」は、おカネのために仕方ないでしょう。

これを書いているのは7月20日火曜ですが、

東京都のPCR検査での陽性者が、増えて今日も感染拡大との記事

が書けて、ほっとしそうなメディア関係者が、透けて見えるよう。

俯瞰的観点から、熟考、決断、実行、責任持つのは、政治の仕事

でしょう。

能力も気概もない政治家は、誰が選んでいるかというと・・・

こうなると「諦観」ですよね。

 

(3)大相撲の事例ですが、横綱白鳳がまた「 横綱の品格」で、

話題提供のようですね。

「品格」を問題にするなら、「品格」基準の横綱を選ぶと

よい。つまり空手の型とか、美しさを勝負の代わりの基準

にすれば良いとおもいます。

この「型を競う」のも立派な「オリンピック競技」のようです。

大相撲は「伝統芸能」よリスポーツとしての「興行収入」に、

かじを切っているように思われます。ポーツとして

スポーツなら、「ルール内で、なんでもあり」であり、強い
ものが勝つほうが受けるでしょう。
「あいまい」「論点ずらしてごまかす」というのも、日本的でいい
のかもしれませんが
品格論争は、無理難題であり、「大相撲興行制度」の建付けに
無理がありそう。
強さを競うのなら、、部屋割り制度をなくし、自由にエントリー制
にすれば、いいのでしょうが
日本相撲協会は存立基盤を失うので、これはやらないでしょう。
 

f:id:xmichi0:20210721144524j:plain

「恵の太陽」ですが、10億年もすると地球を焼き尽くし飲み込みそう

2. まとめてみると
ギャンブル依存の選挙争点、新型コロナの「感染拡大」と重症者数、
横綱の品格問題と部屋割り制度、と言った、脈絡もなく、還暦過ぎ
オヤジか、自分に気に食わないことを、タラタラ批判しているだけ、
のようですが、私なりに一貫性があるつもり。
つまり上げ、時間をかけ、叡智を尽くす方法論を取ろうとしていない。
なんと情け無いこと。
しかし、一歩引いて考えるのは、
皆が思うほど人間は、賢くもなければ、真面目でもない。
その場凌ぎで、好き勝手に動いている感がある。
それでも、なんとなく1日が過ぎる。それでいいのでは?
後々の歴史家が、「その時の日本人は・・・・」と評すればいい
のでしょう。
 
最期は、地球規模にスケールを、大きくしましょう。
地球上の覇者として、人間が恐竜より、長期間君臨出来るかは、分か
らない。
そもそも、水の惑星としての地球も、太陽が膨張していって、あと
10億年ももたないそうです。
つまり膨張していく太陽の熱で、地上の水が干上がってしまうとの
こと。
そのときは、「ホモサピエンスがどう生きて生きたか」なんぞは、
検証はできないし、どうでもいいことなのでしょう。  

お題「わたしとインターネット」昔話と、今後思うこと

1.慣れるとどうとも感じないが、最初は・・

先ず昔話から

若い人にとっては、笑い話にもならないでしょうが、私にとって、

無線LANというのが、インタネット関連では一番驚きでした。

もちろん10年以上前の話ですよ。

「年寄りの偏見」と言われるとそれまでですが

どんな小さなケーブルであっても、何か目に見える線を通して、

音声であれ画像であれ、流れてくるのは、感覚的に納得できるの

ですか無線LANの場合は、まさに「空気中を情報が伝わる?」

とは不思議だ、と言った感覚。

  空気中を伝わるなら、テレビアンテナも、携帯電話もそうだろう、

何が変だ?と突っ込まれると、おっしゃる通りですが・・・。

 類似の感覚ですが、「車が動かない」というのは電気系統の故障も

含めて何とか、想像の範囲にあるのですが

「パソコンが動かない」というのは

何で動かないが想像がつかない、という意味で、本当に困ってしま

います。

「そういうものっだ」と納得するしかないのでしょう。

 

f:id:xmichi0:20210716141513j:plain

漠然としたお題ですが、WEB会議イラストにしました。

も一つ昔話をすると、

パソコンがたくさんあると温かいな、という感覚。

こっちのほうは四半世紀以上前でしょうか。

オフィスの各人のデスクの前に、デスクトップのパソコンがずらり

と並び、それが稼働するとき発熱は、ずごかった。

これは私の特異体験ではなく、全国津々浦々で起こっていた話です。

 

2.インターネットが変える社会

(1)インターネット技術が、社会を大きくかえるのは、想定できま

す。しかし、どう変わるかは、分かりません。

ただし、変わってしまったあとは、「そういうものだ」と当然のこと

に、思えるのでしょう。

これも想像の範囲ですが、平均的日本人は仕方がないと思いうので

しょう。

かつての産業革命後のラダイト(機械打ちこわし)や、頑強な宗教

的抵抗もなくダーウイン的な進化論史観にも、大きなな反応塔があ

まりなかったように、インターネットについてもそんな気がします。

つまり、変わること自体への、抵抗が少なく、とりあえず受容して

しまう。

おそらく、自然現象に対する諦観に起因するのでしょう。

 普段は優しい自然ですが、たまに来る天災(特に地震、大風、水害、

火山噴火等々)の圧倒的力の前に、仕方がないと諦めることを我々は

深層心理の中に引きずっているのでしょう。

(2)急に変れる社会と変われない社会

日本は「急に変れない社会」だと思います。いくつか理由を考えます。

①変わらなくても良い会社

抽象的ですが、社会全体に体力があるため、「変りたくない現状維持

いたいという人間の本能」を許してくれます。

大きな人口と、相対的にお金がある日本社会では世界的にインター

ネットからの遅れといっても、ある程度ごまかし続けることが

できます。

②変わるきっかけがつかみにくい社会(切羽詰まっていないこと。)

例えば、明治維新の際の外圧から生き残るためとか、第二次世界大戦

後の戦争に負けた結果、一定年代以上の人が経営者層からパージされ

「若手」が最善戦意出るようになったように、外部要因の「大きな社会

変化」がない限り、日本はどうも、大胆な変革が難しそう。

今変わらなければ、死に絶えてしまうという「背に腹は代えられない」

様相がすくないことが、逆に障害。

特に、行政やマスメディアの世界で、顕著な感じがします。

 (結果として「ゆでガエ状態」でもいいい、との感覚あり

 (3)とはいえ、足元から。

無責任この上な発言ですが、私の意識がありそうな、今後20年くらい

は、インターネットに関する世界の潮流に、何とかくっついていって

ほしいもの。

ニュースを見ると、ふんまにんるかたない話ばかりですが、ブラック

ジョークを一つ

野党は、政権を取るとの建前で、本当は何もやりたくない本音が

みえみえ。働かないでお金をもらいたいという悪い意味のサラリー

マン根性でしょう。

某野党党首が、コロナ蔓延(との報道?)うけで、現在閉会中の国会

を開けとメディアに流す。

しかし、「インターネット駆使して、オンラインで国会を常設的に

開くべき」とは、言わない。

世の中の支持がほしくないのでしょう、とのブラックジョーク。 

メディアの「印象操作」は昔から 最近はますます巧妙と感じることばかり

1.人は皆いい加減で、楽を好み利己的利己的

(1)先人もよく言っていますが

私も人間の本質は、いい加減で、楽を好んで、利己的と思い

ます。

 これは。言葉を、何を発言したかでなく、実際の行動の方を

見るほうが、良く解ります。

先日、あるニュース解説を聞いていたら、昨今のキューバでの

自由化求めるデモ報道に対して、

キューバから米国に亡命するヒトは多いが、米国からキューバ

へ亡命する人はいない。」とのコメントがありました。

同じ例は、バイデン政権となって、米国の南部国境に、米国侵入

を希望する人が一層増えているが、「米国から中国(中共)や中

南米諸国に、移民したいという人を聞かない」ということ。

(2)強制力が働かないとすると、ヒトは自分に取って有利であり、

楽な道を選択するのは、当たりまえ。

 はるか30年以上前ですが、現実に私がよく聞いたのは

「N証券を辞めて、役所関係や民間事業会社に転職した人は良く知

っている。しかし、役所の仕事がとてもきついので、N証券に転職

した、という話は聞かない。」

というN証券で先輩の立場の人からの話です。 

 (3)ここで、決定的に重要なのは、「情報」の質と量。

北朝鮮は「地上の楽園」である、として日本から北朝鮮に移民して、

日本にいた時より数段苦しい生活を送った人の多々聞きますが、これ

はまさに「情報の誤認」からくるものでしょう。

 自由が欲しい、楽に生活したい問う人が、当時の北朝鮮の実態を正確

に把握していたら、移民希望者は、ほとんどなかったのでは?

f:id:xmichi0:20210718181922j:plain

「切り取り報道」のイラストです。

2.印象操作は今日も続くどころか、一層巧妙に

(1)日本におけるマスメディアの新型コロナ報道が、今日の印象操作

 の典型

「新型コロナの感染が拡大している」との印象操作に

・日本基準のPCR検査陽性者を「感染者」と誤認させ

・この数字の増加部分を、声高に報道

・「感染」事例を大々的に報道。

・本質である重傷者の減少について、あまり報道しない。

つまり、恐怖心を煽らんための「感染拡大」のこじつけ。

感染症の対策は、直接の原因での重傷者や、死亡者を減らすこと

でありこれが、減少していると「感染拡大」には、疑問符ですが

これについては、深くは言及しません。

先日7月11日のアップの記事で

重症患者が全国で428人東京都で63人なら、他の疾病対策に注力すべき。現実に医者がそう思っているなら、やはりメディアの煽りすぎ - 中高年michiのサバイバル日記

7月10日時点の数字を見たら

全国の新型コロナ関連重傷者が428人で、前日比13人減、

東京都が67年で、前日比1人増とのこと。

と書きましたが、

改めてみると7月17日には382人まで減少しています。

もう少し数字を取ると

5月28日の1413人が直近のピークで

6月23日には、700人を切り、 

7月04日には、500人を切り、 

上記のように7月10日には、428人であり

7月17日には、382人

これを、全面的に、優しく解説して報道しないで、

日本流PCR 検査基準で「感染者」が増えたと報道するのは、印象操作

の典型でしょう。 

いつも書くですが、感染症のウイルスは「宿主」が死滅してしまったら、

「感染拡大」ができないわけで、自分が生き残るため、変異を繰り返し、

感染力を強めつつ、弱毒化していくしていくのは、「自然の理」の気が

します。

補足で書くと、

より一層のこの感染症沈静化のためには、治療薬の普及であり、「ワク

チン接種一本やり」の「抵抗性勢力」から、早く解放されることを望み

ます。

(2)印象操作は、いたるところに

どうも、印象操作の典型すぎで、新型こおrな感染症報道が、長くなりま

したが、「印象操作」は、至るところにあります。

「マスコミは、切り取り報道しかできない」と高橋洋一さんが、どこかで

しゃべっていましたが、印象操作のため、この「切り取り報道手法」もよ

く使いますよね。

冒頭で事例に挙げた、キューバの首都ハバナでのデモ行動を上げると、

デモ主張の中心がキューバ現体制への批判、自由を求める行動であっ

ても米国メディアも「社会主義推進派」にとっては好ましくないよう

新型コロナ下での経済制裁による生活苦を前面に出す印象操作を

つかって「社会主義国家の正当性」批判には、持っていきたくない

です。

 

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その28」 時事経済的、学術的、やや軽め、古典小説と全く違う4冊

f:id:xmichi0:20200102231336j:plain

敗戦記「その28」も同じイラスト

昨年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」

というのをアップしていますが、今回28回目です。

私の現在形として、本を読める環境というのは、変わっていません。

ありがたいことです。

イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 

読者への何らかの参考となればと・・

1.ソーシャルメディアと経済戦争

深田萌絵/著  

出版者    育鵬社 2021.5

扶桑社(発売)

よく、調査しているようですが、全体の趣旨は

ビジネスプロパガンダを制する者が世界を制する時代。

「ビジネス」の視点から米中経済戦争を読み解き、日本企業

に従事する人間、日本に在住する日本人はどういった対抗策

があるのかを解説しています。

人は、皆「易きにつき」ますが、私も同じ。

文字で読めば10分で終わる話を、1時間もテレビ弁組に編集す

ることを、皮肉めいて、思っているのですが、私も五十歩百歩

政治経済に関するまともに思える情報分析も、まとめられた

書籍に拠らないでyoutubeと運動画に、拠ることもあります。

書籍になる前の「情報の即時性」等が言い訳のようです。

さて、本書は、台湾に、うまく切り込んでいるところが新鮮。

日本の防衛策の点から、一つ引用・要約。

中国・台湾に義実を渡さない。中国・台湾の通信システムを

使わない。中台に関わらす基本的に外国に技術移転やインフ

ラを触らせてはならない、とのこと(P231)

   

2.リバタリアニズム読本

森村進/編著  

出版者    勁草書房 2005.3

 リバタリアニズムについてのまとまった初心者向け解説書です。

国家機能のほぼすべての民営化や、麻薬使用の自由の擁護など

徹底的なまでに個人の自由を尊重するリバタリアニズムについ

て、その全体像をキーワードと思想家で明快に描いています。

3部構成です。

第1部 リバタリアニズムの各種キーワードを解説。

一部引用します。 

 いわゆる経済的自由も人格的自由も共に大切な個人の自由であっ

 て、両者を異質のもののように考える右翼や左翼の方が首尾一貫

 していない立場なのである。 P3

第2部 関連する重要著作と著者の紹介。

ここの記載の25冊は、過去読んだものもありました。

ハイエク『隷属への道』ノージックアナーキー・国家・ユ

トピア』は、解説付きで読んで初めて、リバタリアン的にはこう

整理するのかと思い当たったた次第。

以前読んだアイン・ランドの小説『水源』と『肩をすくめるアトラス』

も思い起こしました。

3部 いくつかの古典的著作の抄訳。

哲学的な内容が多いが、経済面からの解説も結構あります。

ここの6冊は私が当たったことのない古典ばかりでした。

 

3.江戸前魚食大全

 日本人がとてつもなくうまい魚料理にたどりつくまで

冨岡一成/著

出版者    草思社 2016.5

不安定な漁獲、保存と輸送の難しさから、江戸時代まで滅多

に魚を食べられなかった日本人。

食べられないからこそ何とかうまく食べたいという執念が

江戸前魚食文化に結実した、とはなるほどです。

日本人なら知っておきたい江戸前魚食の歴史を紹介しています。

軽いモノかと、読み真面目増したが、なかなかどうして詳細な

説明でした。

個人的には江戸に現在イメージできる「漁村」、河川整備や

湾岸工事、関西から人を連れてくり所、等々が面白かった。

江戸が独身男性過剰世界なのは知っていましたが、食の観点

から眺めるとまた情報が増えました。

引用と主観を一つ、1746年策の「黒白精味集」の「魚介のラン

ク分け(P201)、上中下に分け、下魚のランクの中で、今の私が

特に好みなのが、カニ、ハゼ、マグロ、フグ、コノシロ です。

  

4. 山椒大夫 高瀬舟

森鴎外/著  

出版者    新潮社 2006.6

再読がほとんどですが、今回よく読んだのは

杯  妄想  山椒大夫  最後の一句   高瀬舟

でしょうか。

 

犠牲の意味を問う「山椒大夫」とか、安楽死氏の問題を見つめる

高瀬舟」とか、私が筋を述べる話ではないでしょう。

純粋に感想を書くべき。

実は「山椒大夫」は、あまり読み込んでいなくて、一方「高瀬

舟」は何度も。その何度も読んで、印象や考えか微妙に変わる

のは、自分の年齢や環境が変わってきているから、という当た

り前の結論です。

それに耐え得るゆえ「古典」として残ってるんでしょうね、と

改めて感じ入りました。

「妄想」から引用します。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【新品】ソーシャルメディアと経済戦争 深田萌絵/著
価格:990円(税込、送料別) (2021/6/21時点)

楽天で購入

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

リバタリアニズム読本 [ 森村進 ]
価格:3080円(税込、送料無料) (2021/6/21時点)

楽天で購入

 

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【新品】山椒大夫・高瀬舟 森鴎外/著
価格:539円(税込、送料別) (2021/6/21時点)

楽天で購入

 

お題「記憶に残っている、あの日」やはり子供が生まれ、育ったこと(特定日というより期間)でしょうか。

1.賞や、褒美、後世の評価

(1)「はてなインターネット文学賞」なるものが、どういうも

のか存じませんが、創意工夫というか考え企画捻出は、それ自体

が悪いことではないと思いますし、「賞」や「褒美」なるものが、

そのきっかけになるのは、いいと思います。

章、褒美、後世の評価等がヒトの心理をくすぐるのは、古今東西

同じに、感じます。

(2)私が皮肉めいてよく話すのが、

「成功者や権力者を目指すいわいる上昇志向の方(ここでは男性と

します)にありがちなのが、

若い頃は金を目指す。次に権力を目指す。(レアケースでしょうが、

カネも権力も手に入れると)最後は「勲章」を目指す、というもの。

少し下品な表現を使うと。「まず女を追う」、次に「ゴルフボール

追う」、最後に「勲章を追う」、もこれに近い表現。

私の場合は金も権力も手に入れてないし、「高齢」でもないので

「勲章」を目指すことは、ありえないと思いますが、目指す人の心

理状態は何となくわかります。

(3)もっとスケールを大きくすると、ありとあらゆる手法を駆使

し、権力を手に入れた「王「や「皇帝」が、現世でなく構成の評価

を求めて「善政」を敷く、というのも、何となく理解できます。

「善政」が出来なくて、手っ取り早い早いのは「記録を書き替える」

ことでしょうか。

そこまでいかなくても「恣意」は入るもの。

史記」を読むと、司馬遷漢王朝のヒトですし、彼をもってして

も「秦の始皇帝」への評価は辛すぎる、と良く感じます。

f:id:xmichi0:20210716131451j:plain

我が家は息子二人ですが、昔はよく家族旅行はしました。

2.お題「記憶に残っている、あの日」

(1)記憶に残っているのは、 ありきたりでしょうが、最初の子供が

生まれた日でしょうか。

とは言っても、私は男なので、子供が生まれた日の母親の記憶のよう

な、無事生まれた喜びとか、たとえば一仕事終えた達成感とか、あく

まで推定であって、実感ではありません。

思うに、現在では、出産による「死の恐怖」はかなり減少したようで

すが、ほんのひと昔までは、世界のどの地域にあっても出産とは「死

隣り合わせ」の女の大事業であったのでしょう。

(「産後の肥立ち」も含めて)

(2)話を戻して、私に鮮明に記憶にあるのは「子供が生まれた日を

点とする、変化の過程」です。

まさに、生物の進化の過程をみるようだと、常々思っていました。

日々どころかある蟻程度の期間をとっても、なかなか進歩しない自分

に対し、子供の変化は目に見えます。

日進月歩ではないですが、昨日できなかったことが今日はできるよう

になり、明日はもっと新しいことができる、ということでしょうか。

逆に言うと、加齢による「老化」により、「昨日できたことが今日は

できなくなる」ことがが積み重ねって死に向かうのでしょうね。

生物である以上、仕方ないことですが・・・・。

 (3)航空機エピソード

①昔話になりますが、初めて飛行機に乗ったのが、高校生で、受験名

目で熊本から羽田に飛んだ時でした。

とても快適、将来飛行機にたくさん乗れるような仕事をしたいな、と

思ったものでした。

②最初の仕事の赴任地は札幌だったのですが、東京で集合研修がよく

あり移動手段はとても好きな飛行機でした。

 ③2月の珍しい大雪の羽田空港

話は、子供が生まれて熊本帰省からの、羽田帰り。

うとうと眠って、羽田空港に着いた飛行機の窓からの雪景色。

寝ぼけていて、北海道の千歳空港に着いたかと。

意識が戻ると、独身て、東京の研修から札幌支店に戻ったのではなく、

子供が生まれて、父親になったのだと、改めて認識

 (4)子供の写真

生物としての人間もかなりいい加減と思うし以下源であり、記憶能力も、

おそらく精密にはできていないのでしょう。

子供の写真を見て思い出す、というより、記憶を再構成しているのでし

ょう。

親以外の人が見たら、なんの変哲もない子供の写真(持ち論、子供本人に

とっても)ですが、親にとってはいろんな記憶が再構成されて、「宝物

の一つ」に感じられてしまうのでしょう