中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

書評

コトラーのリテール4.0(読書感想文もどき)デジタル時代の小売業者指南です。

コトラーのリテール4.0 デジタルトランスフォーメーション時代の10の法則 フィリップ・コトラー/著 ジュゼッペ・スティリアーノ/著 恩藏直人/監修 高沢亜砂代/訳 出版者 朝日新聞出版 2020.4 1.概要 マーケティングの神様コトラーと、イタリア人研究者…

大衆の反逆(読書感想文もどき) 人間は、いくつになってもいつの時代も、知的にも倫理的にも不完全

シネマでなく、「大衆」をイメージしたかったのです。 オルテガ『大衆の反逆』 多数という「驕り」 シリーズ名 NHKテキスト 100分de名著 著者 中島岳志/著 日本放送協会/編集 NHK出版/編集 1.概要 「大衆の反逆」は、 スペインの哲学者オルテガ・イ・ガ…

科学的思考とは何だろうか(読書感想文もどき) キーは「境界を踏み越えない姿勢」

科学的思考とは何だろうか ものつくりの視点から シリーズ名 ちくま新書 461 瀬戸一夫/著 出版者 筑摩書房 2004.3 1.概要 「独創的でありつつも一貫している」科学の精神史。 古代のタレスから近世のガリレオ、さらに現代のアインシュタイン 革命まで…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その7」 今回もまた多数紹介

敗戦記「その7」も同じイラスト 本年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」と いうのをアップしていますが、今回7回目です。 イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 当ブログ読者への何らかの参考となれば…

熱誠憂国(読書感想文もどき) 他人の評論でなく李登輝元総統の直言です

熱誠憂国 日本人へ伝えたいこと 李登輝/著 出版者 毎日新聞出版 2016.6 1.概要 李登輝さんへの追悼は、私の中ではまだまだ続いています。 解説本ではなく、最近(2016年、彼が93歳の時)の時の著作から 生の声を引用したと思います。 書籍の内容は、 「日…

岡倉天心の「茶の本」と、その分析本を並行して読みました。

茶の本 現代語でさらりと読む茶の古典 岡倉天心/原著 田中秀隆/著 出版者 淡交社 2013.9 1.概要 日本文化論の名著とされる「茶の本」。 明晰な茶人の眼で挑み直したその新訳本を、没後100年の岡倉天心 に捧げる、とあります。 天心が『茶の本』で、描…

台湾の表層と深層(読書感想文もどき) 素直に統治国の努力と実力を評価するおおらかさ

台湾の表層と深層 長州人の熱情と台湾人のホンネ 福屋利信/著 出版者 かざひの文庫 2017.2 太陽出版(発売) (ここで勝手に挿入) 李登輝さんが亡くなりました。 彼への思いは私もそれなりに高く、後日書きたいと思います。 当ブログ後日アップ予定でしたが…

「群れない」生き方 (読書感想文もどき) 私に「しっくりくる」 曾野綾子さんのエッセイから

現実は使わないでしょうが「随筆」のイメージを出したかった 「群れない」生き方 ひとり暮らし、私のルール 曾野綾子/著 出版者 河出書房新社 2020.2 1.概要 曽野綾子さんの最近のエッセイはよく読んでいます。 昔の若いころの書かれた小説は、あまり読ん…

晩節の研究(読書感想文もどき) 偉人・賢人の末路を見ると、違った視点からの勉強になります。

誰しもやってくる人生の黄昏をイメージしたかったのです。晩節の研究 偉人・賢人の「その後」 河合敦/著 出版者 幻冬舎 2019.4 1.概要 「祟り」に慄き死んでいった藤原道長。 勘違いで殺人を犯して獄死した平賀源内。 有能な成功者である彼らはなぜ“晩節…

だから古典は面白い(読書感想文もどき)今回は野口さん 深読みと独自見解はさすがです

読書家著作には、この本棚のイラストを使います だから古典は面白い 野口悠紀雄/著 出版者 幻冬舎 2020.3 Ⅰ.概要 聖書に始まり、トルストイの「戦争と平和」、シェイクスピアの「マ クベス」、ゲーテ、またトルストイ、ドストエフスキーと続きます。 古典…

自己啓発の観点から書籍通じて先人に学ぶ その7 今回も沢山の視点あり すべては本人の受け入れ方

自己啓発観点からの書籍引用 7回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言葉…

それでも人生にイエスと言う 「夜と霧」のフランクルの解りやすい講演です。

それでも人生にイエスと言う V.E.フランクル/著 山田邦男/訳 松田美佳/訳 出版者 春秋社 1993.12 1.概要 (1)フランクルは「夜と霧」の著者として有名であり、本来は精神 科医です。 夜と霧は昨年10月11日に取り上げており、 「夜と霧・フランク…

21世紀の啓蒙(読書感想文もどき) 今回は上巻中心 やはりデータをもとに、自分の頭で確り考えること

小さな自分だが広く大きく考えたいとの願望をイメージ 21世紀の啓蒙 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 スティーブン・ピンカー/著 橘明美/訳 坂田雪子/訳 出版者 草思社 2019.12 1.概要 知の巨人ピンカーが綴る、事実に基づく希望の書。 人々の知能、…

自己啓発の観点から書籍通じて先人に学ぶ その6 今回も沢山の視点あり すべては本人の受け入れ方

自己啓発観点からの書籍引用 6回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言…

岩井克人「欲望の貨幣論」を語る(読書感想文もどき) 効率性と安定性は「二律背反」の関係

岩井さん著作は、この本棚のイメージでいきます。 岩井克人「欲望の貨幣論」を語る 岩井克人/[述] 丸山俊一/著 NHK「欲望の資本主義」制作班/著 出版者 東洋経済新報社 2020.3 1.概要 先日紹介した「経済学の宇宙」は、岩井さんの自伝的要素がありまし …

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その6」 今回もまた多数紹介

敗戦記「その6」も同じイラスト 本年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」と いうのをアップしていますが、今回6回目です。 イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 当ブログ読者への何らかの参考となれば…

ハドリアヌス帝の回想(読書感想文もどき)大作です 取り組みに私の疲れあり 自伝と間違えるくらい

哲学者の素養を持つ皇帝ハドリアヌスのつもりです。 ハドリアヌス帝の回想 原タイトル:Mémoires d'Hadrien マルグリット・ユルスナール/[著] 多田智満子/訳 出版者 白水社 2008.12 1.概要 あまねく世界を支配した古代ローマの、五賢帝の一人と称えられる…

フランス革命についての省察(読書感想文もどき) バークの古典的名著「保守主義」の何たるかが、よく解ります。

フランス革命についての省察 原タイトル Reflections on the Revolution in France エドマンド・バーク/著 中野好之/訳 出版者 岩波書店 2000.7, 8 1.概要 フランス革命への批判がなされていて、保守主義の聖典といわれてい ます。 『省察』は私的書簡と…

反穀物の人類史(読書感想文もどき) 定住と国家継続は全く別物ほか 私の初期国家観は偏見でした

定住から初期国家成立までの4000年をイメージ 反穀物の人類史 国家誕生のディープヒストリー 原タイトル 原タイトル:Against the grain ジェームズ・C.スコット/[著] 立木勝/訳 出版者 みすず書房 2019.12 1.概要 (1)話の論点は、 豊かな採集生活を謳…

経済学の宇宙 (読書感想文もどき) 岩井克人さんの自伝でもあります 2回に分けます その2

長年の広範な読書に支えられた岩井克人さんの頭脳をイメージ 経済学の宇宙 岩井克人/著 前田裕之/聞き手 出版者 日本経済新聞出版社 2015.4 1.概要と目次 「不均衡動学」はじめ次々と斬新な経済理論を生み出してきた学者・ 岩井克人、とさらりと、紹介み…

経済学の宇宙 (読書感想文もどき) 岩井克人さんの自伝でもあります 2回に分けます その1

長年の広範な読書に支えられた岩井克人さんの頭脳をイメージ 経済学の宇宙 岩井克人/著 前田裕之/聞き手 出版者 日本経済新聞出版社 2015.4 1.概要と目次 「不均衡動学」はじめ次々と斬新な経済理論を生み出してきた学者・ 岩井克人、とさらりと、紹介み…

気候で読み解く日本の歴史(読書感想文も問題どき)気候での切り口による歴史理解は従前の私には不十分

政治、経済々日本史の切り口はあれど、ここまで詳細な気候変動視点は初めて 気候で読み解く日本の歴史 異常気象との攻防1400年 田家康/著 出版者 日本経済新聞出版社 2017 1.概要 長期に及ぶ寒冷化や干ばつが引き起こす飢饉、疫病、戦争…。 日本の歴史…

自己啓発の観点から書籍通じて先人に学ぶ その5 今回も沢山の視点あり すべては本人の受け入れ方

自己啓発観点からの書籍引用 5回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言葉…

古代ギリシャのリアル (読書感想文もどき)素直になりましょう 現代人の感覚で判断してはダメです。

古代ギリシャ建造物と言えば日本人にはパルテノン神殿でしょうか 古代ギリシャのリアル 藤村シシン/著 出版者 実業之日本社 2015.10 1.概要 古代ギリシャの神々や人々の生活についてわかりやすく解説した本です。 今では白いイメージが強いギリシャは古代…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その5」 今回もまた多数紹介

敗戦記その5も、同じイラスト 本年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」と いうのをアップしていますが、今回5回目です。 イラストもあえて、同じものを使用、趣旨も同じで、硬軟とり交ぜ、 当ブログ読者への何らかの参考となればと・…

21 Lessons  21世紀の人類のための21の思考(読書感想文もどき)3回に分けます その3

過去を踏まえて、新しい付加価値を提供するのが学者 21世紀の人類のための21の思考 原タイトル:21 lessons for the 21st century ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田裕之/訳 出版者 河出書房新社 2019.11 1.概要 (1)(裏表紙の表現かりると) 『サピエン…

21 Lessons  21世紀の人類のための21の思考(読書感想文もどき)3回に分けます その2

過去の膨大な情報蓄積の上に、自己の新機軸を展開 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考 原タイトル:21 lessons for the 21st century ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田裕之/訳 出版者 河出書房新社 2019.11 1.概要 (1)(裏表紙の表現かりると) …

21 Lessons  21世紀の人類のための21の思考(読書感想文もどき)3回に分けます その1

過去を踏まえて、新境地を開くのが学者の役割 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考 原タイトル:21 lessons for the 21st century ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田裕之/訳 出版者 河出書房新社 2019.11 1.概要 (1)(裏表紙の表現かりると) 『サ…

21世紀の啓蒙(読書感想文もどき) やはりデータをもとに、自分の頭で確り考えること

小さな自分だが広く大きく考えたいとの願望をイメージ 21世紀の啓蒙 下 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 スティーブン・ピンカー/著 橘明美/訳 坂田雪子/訳 出版者 草思社 2019.12 1.概要 知の巨人ピンカーが綴る、事実に基づく希望の書。 人々の知能…

自己啓発の観点から書籍通じて先人に学ぶ その4 今回も沢山の視点あり すべては本人の受け入れ方

自己啓発観点の書籍からの引用4回目 1.改めて「自己啓発」について 世の中には、相変わらず、自己啓発サイト、溢れています。 そして、私の見解も相変わらず、以下の通りです。 私自身が、語れることなど、たかが知れている。 しかも「実績がないと同じ言…