中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦前の中高年がざっくばらんに書きつける日記

ほんとに了解している?(商売に限らず、相手の理解が必要です)

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先日食べた鍋料理 まだ具材があるところ

1.塩加減の事件

先日鍋料理を食べに行きました。

お店の人が料理のコースの最後に雑炊を作ってくれるのですが、その際の

「えっ?」と思った話を書きます。

刺身や揚げ物が出て、鍋となり、その際のことです。

鍋の具材を味わったあと、出汁をベースに、塩と調味料で、味を調え、お客に

味見させて、了解を得るという通常のパターンです。

問題は、店員さんの味見をさせてくれるまでの段取りが実質的に意味を持たず、

お客側としては不快、せっかくの鍋の味も台無しになった、という顛末です。

本来の仕事、お客に味の了解を得ることを考えるのであれば

塩と調味料は、まず入れる量を控え、店員さん本人にとっては、薄味の段階から、

客の了解を得て、味をだんだん濃くしていくべきでしょう。

ところがその店員さんは、まず塩と調味料を入れて、自分で味見をしさらに、

塩を足し始めました。

もともと薄味好みの私は、最初に手人さんが入れて量でも、少し塩が多いかと

思った次第でしたので、びっくりしました。

お客をさておき、さらに塩を加えて、店員さんの自分みの味に仕立て上げ、

最後に形式的にお客に了解求めても、それでは意味がないのではないか?

仮に、味が濃すぎた場合、塩味を薄めるために、店側で用意している出汁

をさらに足していくのか?

さすれば、雑炊は、一層水っぽくなり、あとで卵で溶いても・・・・

リカバリーはやはり難しいでしょう。

 

 2.事前の根回し、とまではいかなくても、、、

視点を変えると、このあたりの、相手の了解を求める段取りが実質うまくいって

いない話は、よくあるように思います。

政治の世界でも、ビジネスの世界でもそうですが、目的成就のため、折衝段階

で相手の同意を求める段取りは、必ずあると思います。

その際、同意を求める前提条件を、相手が前提とするレベルから大いに逸脱し

ていて、その条件で形式的に同意を求められても意味がありません。

相手は不快ながら、しぶしぶというケースも多いでしょう。

現実には、最終的に相手の同意、了解をえたという形式を得るだけで、背景には

脅迫や恫喝、大きな制約を置いていて、相手がウンと言わざるをない状況を意図的

に作っていくことも、大変よくあります。

 今回の考えの起点となったのは、雑炊の塩加減という極めて私的なものであり、

後半に書いたような、意図的に自分に有利なように、同意を求めることでは

なかったにしろ結果として相手(顧客である私)を、大いに不快にしたのだか

ら、サービス業としては、失策かと思います。