中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

釣りの思い出(子供の頃、学生時代、社会人、最後は子供の見守り)原点は球磨川

 

f:id:xmichi0:20191020224253p:plain

昔は釣り小僧でした

今までとは全く違って、釣りの思い出を書いてみます。

しかし、自分自身がうんちくを垂れる釣り自慢話や、読んだ方の

お役に立てる話は、何もありません。

 釣りに興味がない方には「何のこと?」と無意味、無視であり、

釣りを少し知っている人には「なんの参考情報もない駄文」と

なります。

悪しからず、、、、

 

1.熊本県球磨川のハエ釣り

 九州の南の方に、人吉盆地を流れる球磨川という急流があります。

 「アユ釣り」で有名な川です。大きい尺アユが取れます。

メディアでもよく取材が流れますし

 関西から西の方に住まいの「アユ釣り師」なら球磨川を知って

いるはずです。

 さて、球磨川は、子供の私にとっては、自転車で、もしくは歩

いても行ける近場の川です。

 内容は、普通の川釣りです。

ハエ(一般的にはウグイ?)を狙います。竹竿に道糸とテグスを

くっつけて、リールはありません。投げ釣り出ないので、道糸も

ごく短いもの。

ウキ釣りで、エサはドングリムシまたはサシムシ。

一時期は集魚用の「マキエ」もよくしました。

子供で釣りあげられないような、そんな大物がかかるわけで

ありません。

しかし、ブルブル竿が震える、「引き」の感触がいいですよね。

手軽な娯楽、といえばそうですが、幼少から中学生まで、かなり

の期間、よくハエ釣りに出かけました。

ハエの引きは楽しみますが、持ち帰って母に甘露煮依頼するわけ

でなく、キャッチアンドリリースですね。

 また、さっつまいもの自家製エサを含め、エサを団子状にして、

そのエサに針を埋め込み、ポイントに投げこむ、あとは鯉のあ

たりをじっとまつ「爆弾釣り」もやってみましたが、アクティブ

性からはハエ釣りの方が好きだし、また、こちら爆弾釣りの方は

自慢できる成果は無し。

 

2.伊豆七島三宅島での磯釣り

大学の頃、釣りクラブに属していました。

イワナやヤマメを狙う渓流釣りチームや、ヘラブナ狙いの湖沼釣り

チームもありましたが、私は磯釣りのチームでした。

「下手の魚釣りは、ちゃんと魚のいるところに行かないと、ダメ

だぞ」というのが鉄則ですが

そのころの磯釣りの基地は伊豆七島の三宅島の民宿でした。

時間がなくてもお金がある大人の釣り師は、三宅島の空港の利用

もあったようですが、お金のない自分ら学生は、もっぱら東海汽船

の「すとれちあ丸」で竹芝桟橋から、三宅島に通っていました。

釣り場は、三宅島本島の「地磯」だったり、「三本」という名の

岩礁に 船で渡ったりしました。

オキアミをエサに、ヒラマサ、メジナ狙いの「上物釣り」と

ウチワエビをエサに、石鯛、石垣鯛を狙う「底物の釣り」の双方

をやりました。

下手な私の一番の釣果は、上物のイズスミと、底物の石垣フグで

しょうか。

安全のため、磯場ではライフジャケットを着ますが、暑い夏は

閉口します。

初秋は海水温が一番高い頃なのでしょう。

岩礁では、潮が急流のように流れているところもありました。

せっかく魚をかけ、引き寄せて取り込もうとする前に、すんでの

ところで、サメに横取りされ残念、とのケースもありました。

f:id:xmichi0:20191024151704j:plain

ついにイシダイは釣れず残念

 3.北九州市門司港 イカ釣り

就職して、一時北九州市の小倉に住んでいました。

土日、会社の先輩に連れられ、コウイカアオリイカを釣りに

行きました。

私は当時私は自分の車がなく、知人の車に便乗ばかりでした。

いわいる堤防釣りです。

エギをしゃくってイカを抱きつかせるやり方ですね。

餌を使ったふかせ釣りはしなかったと思います。

初心者でも、そこそこ釣果があり、「おすそ分け」もしました。

社会人になり年上年下、よく釣り自慢の話は、いままで聞

いてきました。

どの世界もそうですが、単に相づちではなく、基本的な知識を

持ち、しっかり話を聞いてくれる人は、うれしいようです。

特に釣り自慢はそうでした。

 

 4.新浦安境川のハゼ釣り

今度は「おとうさん」になってから

本格的に磯釣り復帰にあらず、ファミリーフィッシングです。

子供と釣り道具を車に放り込んで、千葉県浦安市を流れる境川

餌のゴカイを買い、釣り場到着。安全な場所です。

私は子供が釣るのを、サポートとしたり、監視したり。

サポートなんて書いていますが、幼児の時は特に投げるポイント

指示や、タナの取り方、糸のもつれを取る、エサに脱着とか、

何でも屋です。

「監視」には兄弟げんかも含みます。

さて、ハゼは、持ち帰って天ぷらにできます。

ハゼ釣り、というよりは「ハゼ釣りをする子供の見守り」ですね

新浦安はいろいろ釣り場があります。

 倉庫のある堤防近くで、サビキで、回遊してきたコイワシ

たくさん釣ったことがあります。

この時は、子供にもよく釣れました。(こちらはリリースです。)

複数の魚がサビキにかかって、小学校前の子供には少し竿が重く

なり引きが楽しかったようです。

 また、子供に、おとうさんのいいとこ見せようと、

ルアーで夜の浦安港での、スズキ狙いをやったこともあります。

向こう岸にはディズニーランドの明かりが見えます。

子供を、車に乗せて同伴させていったこともありますが、

その際、釣果無しの撃沈でした。

 

テレビの釣り番組は、よく見ていますし、いっぱしの耳学問はあり

ますが、釣り経験といえばこの程度です。

釣りが趣味というにはあまりに僭越で、間隔おいて長い時間

「釣り」に遊んでもらった、という感じでしょうか。

本当に釣りが好きなら、ヒマができたこれからが本番だろう、

と言われそうですが、なかなか動けていません。