中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

あなたの「特別な街」はどこですか?渋谷の大昔と最近の話。

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私にとって渋谷はまずハチ公

 今回は、お題の「特別な街」に従って、少し書いてみます。

 誰しも生きている以上、地球上のどこかに住んでいるわけで、

仕事やプライベート他、諸般の事情で、激しく住所や依拠、仕事場等が動い

ている人と、そうでない人もいるでしょう。

永遠の放浪者的な方も中にはいらっしゃるでしょうし、自分の意志でなく

「難民」とならざるを得ない方もいるでしょう。

  私の場合、そんなに激しく動いていないし、仕事場や居住地に

かかわる抱腹絶倒の思い出話は書けません。

ただ、学生の時少し知っていて、その後仕事場として関係したこと

がある、渋谷について書きます。

  

1.昔の思い出

 ① 熊本の高校を卒業して、浪人生として東京に出てきたわけですが、

東京在住の叔父と渋谷で待ち合わせとなりました。

40年近く前の話です。

今では、考えられないかもしれませんが、正確な時間と場所を決めて

おかないと「会えない」ことになります。

その場での通信手段がないのです。

何せ、その叔父とは,私が小学校の低学年の時会って以来ですし、

私の服装や容姿に何か特徴があるわけではありません。

私はともかく、先方は私を見つけるのに難渋でしょう。

事前に「〇時×分に渋谷のハチ公のしっぽを握って

います」、という話をしておきました。

 ②40年近く前は、渋谷にもいわいる「ガード下の安い居酒屋街」が

ありました。

渋谷の待ち合わせの店に行くのに、駒場のほうからてくてく歩いて

下っていくのですが、途中松濤を通ります

豪邸をいくつも見かけます。

表札を見ると、中には誰しも知っている政治家の名前があります。

田舎者の私は、「これが東京の金持ちの豪邸か」

となぜか感心します。

2. 最近の思い出

 ①ある仕事をしていた時、オーナーが渋谷に住んでいました。

仕事の打ち合わせで、喫茶店等外でだけでなく、自宅にお邪魔した

ことがあります。

誰しも悩みがあります。

資産を持っていると持っているなりに悩みがあり、金融資産より

土地についてのほうが、相続問題は大変です。

 スーパー級のお金持ちは、自分がいくら資産を持っているか、

 正確に把握できていないこともあります。

一代の大立者でなく大きな資産を引き継いだ方は、傾向として、

資産を「自分の代で大きくで増やしていく」と

いうより「資産を減らさないで守って次世代に

繋げる」という発想

が多いように感じます。

 ②渋谷での、割と高級な居酒屋。

結果として飲みすぎたのでしょう。

なんか平衡降感覚がなくなり、あれ、と思ううちに動けなく

無くなりました。

脳の血管が切れたようで、翌日から即入院。

いやはや情けない話。

いろいろ支障はありますが、何とか今こうやってパソコンで文字は

打てるし、人と話もできています。

脳出血が微量であり、ダメになった脳の部位が少なくて、良かったです。

 3.都会と田舎

 都会は重層的 田舎は割と単層構造とよく聞きます。

当然でしょう。人はそれぞれ違うわけで、人がたくさんいれば

いるほど、多様化しますから。

渋谷も老若男女がたくさんいて、出身や懐具合、考え方も様々、また特に

昨今はグローバル化を受け、人種、民族、宗教も違うひとびとがたくさん。

 各人が、物理的には非常に近い場所にいても、

全く違う世界を見ていることになります

人が集まると、消費も大きくなり、それに向かったビジネスも集まってきます。

 

勝手想像です。

渋谷、四谷、というと「谷」がついていますから、昔の感覚からすると、

周りの土地からすると、「低い場所」であり、水害が怖かったと思います。

時代は下り、私が初めて接した40年近く前も渋谷は大都会であり

またまた最近の渋谷の変貌ぶりは、メディア報道の通りです。

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by リクルート住まいカンパニー