中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

温泉あれこれ(日本人の温泉好き、勝手解釈、テルマエ・ロマエ、故郷の温泉)

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日本人と温泉のイメージ

1. 温泉は日本文化

そのそも、温泉とは何か、日本の文化とは

このあたりの引用から

まず温泉が地理的要因から存在しなかればなりませんし、温泉の

定義も必要です

が今回、その辺のお話はカット

  まず海外の視点から

 (アイスランドやニュージランドなど日本以外にも温泉が存在する国は数多くあ

  るが、日本人ほど温泉好きな国民はいないとし、「さまざまな場所に多くの

  温泉施設が存在する」と指摘したあとで) 

さらに、日本の神話のなかに神が温泉で体を癒す話があるなど、日本では温泉は神話や歴史、宗教などと結びつき、独特の温泉文化が生み出されたとし、日本人は温泉について「大自然からの贈り物」として大切にしてきた歴史があると指摘した。

 また、過去の日本では温泉は体を癒す「湯治」の役割が中心の存在だったとしながらも、近代になって温泉が身近な存在になると保養やレジャーの役割も果たすようになったと紹介。そして露天風呂で四季を感じ、懐石料理に舌鼓を打つことができる温泉旅館も数多く整備され、日本人にとって温泉はなくてはならない文化になったことを紹介した。

温泉は世界中にあるが「日本人はなぜ温泉をこれほど愛すのか」=中国報道-サーチナ

 

 次は「温泉教授」で知られる第一人者松田さんの弁で

日本では古くから、水浴は心と体を清浄にするものと考えられてきた。わが国固有の宗教、神道の禊(みそ)ぎだ。朝廷で重要な儀式が催される場合、公家衆は朝早く起き、水を浴びて心身を清めてから出かけることを習わしとしていた。それが庶民に下りてきたのが行水(ぎょうずい)という習慣である。たらいの水で汗をとりながらさっぱりするという行為には、同時に心の中まできれいにするという日本人の思いが込められている。

 

温泉が日本人の心身を健康にし、また病を治癒してきたのは、酸化された私たちの細胞を還元する還元力にある。これからも温泉が、もっぱら対症療法の薬を中心とした現代医療では得られない役割、特に予防医学としての役割を求められるとするならば、地表に湧き立ての、即ち鮮度の高い、活性酸素を消去、抑制できる優れた還元力を有した温泉がそれに応えることができる。

 

温泉は日本の文化である | nippon.com

 

 2.ひねくれた私の勝手解釈

日本人の温泉が好きは、古い話ではなく、現在も脈々とあります

よね。

お年寄りばかりでなく、若者にも継続して温泉での癒しは、人気

です。

私は、テレビを激しく見る方ではないですが

若いアスリートやビジネスパースン(マンもウーマンも)が、目先

の目標を達成し、次の飛躍を目指す合間に

「温泉でのんびりします。」というインタビューを複数回見聞き

したことがあります。

(ウラは、取れていませんが、このコメントは、日本独特の

 感想かと、思います。)

私の独断と偏見で分析すると、この意味は

   当面の目標を達成したし、

   一時期ゆっくりしても許されるだろう

   メディアで開示できない遊びもしたいし、ちょっと

   孤立し  てみたい。

   とはいえ、「何をやっていたんだ」と突っ込まれる

    のは嫌だ。

   「そうだ、温泉でのんびり」という回答としよう。

   身体のケアを怠らないだけでなく「英気を養う」とも

   言え るぞ。

 

上記で言いたいのは

 「自分が温泉自体がどう好きか、とは言えないが、温泉でのん

  びりというコメントは、「仕事」をしていないのに、批判を受け

 ない絶好の隠れ蓑だ。

 解放感に浸りたい、一人で考えたい、常識やしきたりの鎧を脱ぎ

 捨てたい、良からぬ遊びをしたい、等々の本心があるのだが

 【温泉でのんびりします】 のワンフレーズで済む。」

ということ。

 

私のうがった、ひねくれた解釈でしょうね。

ひねくれついでに、仕事の後酒を飲むことの昔話、というか先輩

の言葉から。

「この時価酒を飲めるのは、その時間仕事をしていないことを、

自分で確認している。この解放感に自己満足」とありました。

 補足すると、

   まずいわいる接待で仕事の延長で飲む酒でないこと

   また、昔の牧歌的時代の話であり、よほどの「不測の事態

   発生」でなければ、緊急電話もこない、ましてや当時存在

   しない携帯メールや電話で邪魔されることは無い、という

   前提です。

 

3.テルマエ・ロマエ 

 最後は、テルマエロマエ

古代ローマ時代の浴場と、現代日本の風呂をテーマとしたあれです。

ここで私が駄文の解説を書くの野暮でしょう。

私は、漫画の方は知らなくて、映画の方です。

温泉地が、たくさん出てきます。

これを見て「いいなあ、温泉に行きたいな」と思うのが平均的日

本人でしょうか

私も当然そのひとりです。

原作者のヤマザキマリさんについては、いくつか読んでいます。

このブログの「読書感想文もどき」でいつかコメントしたいと思っ

ています。

 この映画でも、彼女の「平均的な日本人」ではない半生が、より

内容を深く、

面白くしているように感じました。

 

4.まとめ

思うところは、勝手解釈に書いたので、まとめも何もないのですが、

温泉でのんびりしたい、癒されたい、という感覚は、私が死ぬまで

治らないと思います。

実は私の出身地は、霧深い温泉郷なのですが、その話は後日、書き

ます。

釣り思い出、子供の頃、学生時代、社会人、最後は子供の見守り - 中高年michiのサバイバル日記

 

 

 

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