今週のお題「二十歳」について、書きます。
「二十歳」というのは、成人式に該当ですが、いるものように
話に広げて「大人になる」実感も書いていきます。
個人的見解・体験の披露こそブログの存在意義なんでしょうが、
非力な私は、また例によって家族(亡くなった人含めて)に応援
によって綴っていきます。
スタイルもいつものように、私の文章は直球(剛速球)はなくて
ハエが止まりそうに遅い変化球で迷彩を効かすというパターンです。
第一話(私の話)
➀私が中学校の時の話
学校の企画で、昔の元服をもじった企画だったのでしょうが、
15歳(中三?)を対象に、何か式テインを含む行事がありました。
いっぱしに、私も「大人になるための自覚」もどきの文章を書いた
かと思いますが、その書類どころか記憶の痕跡もありません。
(企画した当時の先生には、御免なさい。)
改めて元服を引用すると、ある資料には
「江戸時代は男の子は15歳の元服で若衆髷から前髪を剃って大人
の仲間入りをし、女の子は14歳前後から島田髷を結い、
成人を祝った。」とあります。
②20歳
生理的年齢の20歳のとき、大人になる云々の意識は、あまり
ありませでした。
不真面目ですね。
世の賈華の諸制度も斜め構えてみていたのでしょうね、成人式
なるものに出席したことはありません。
なお、アルコールは好きで高校生くらいから飲んでいたので、
この「大人になるとき」の話題にそぐわず、カット。
③今度が本モノ、おカネの話
学校を卒業し、社会人となり、就職できました。
今思うと良き時代で、先の不安を、ほとんど考えませんでした。
しばらくは、会社はつぶれないし、仕事は厳しいが、自分から
辞めない限り、給与がもらえるだろう。
身も蓋もない話ですが親の扶養から外れて稼げて、経時的
に自立できて、「大人になった」という感覚。
ずいぶん高齢になり「大人になれた」、ということでしょうが。
第二話(今回も子供が登場)
子供の成人式
これを書くと現住所がバレバレ(もっとも過去のこのブログを
読んでもらっている方にはすでに実質開示です)ですが
私が住んでいる地方自治体の成人式の会場は、東京ディズニー
ランドだったようです。
私は子供が二人で、いずれも男性。
私と彼らとは考え方は当然違うと思うのですが、結果として、
双方とも成人式行事には出席していません。
なぜ、知っているかというと、
成人式のお土産を、妻(彼ら母親)が出かけて(舞浜のディズニ
ーランドに行ったか、市役所に行ったのかは知りません。)
貰ってきました。
て健在、重宝しています
第三話(変化球、亡き祖母も登場)
➀これも子供のケース
彼らの小学校で「2分の1成人式」という企画があったようです。
私は、子供の学校行事のことも、あまり知らないので、以下勝手
な類推です。
「2分の1成人式」というくらいですから、10歳、小学校5年生く
らいですか。
確かに大きな、夢はありますね。
生れ落ちた時が夢はが一番大きくて、その瞬間から、夢はどんど
ん縮んでいく。
当然60歳より30歳、20歳より10歳のほうが夢は大きい。
子供は、親の夢をひとつづつ壊しながら、大人になっていく。
というのは、古今東西、過去から延々と続く、大多数の人の思い
でしょう。
勿論、そうではない、立派な人もたくさんいるしょうが・・・・。
②無き祖母の言葉を思い出しました。
彼女は、昔女学校の先生だったそうです。
確かに勉強は好きなようで、生前地方自治体の開く「老人大学」
にも通っていて、何度も入学と卒業を経験したようです。
長寿で100歳を迎えた後に、亡くなりました。
彼女曰く、
十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人
③今度は、亡くなった大叔父(上記祖母の弟)から聞いた話。
徴兵検査を受けて合格し軍事訓練を受けるときに「大人になった」
と感じたそうです。
ちなみに、昔は日本にも徴兵制度があり、
「毎年、前年12月2日から当年12月1日の間に満20歳に達したも
の(1944年からは満19歳に引き下げ)は徴兵検査を受検しなく
てはなりません。」とのことです。
最後に補足、
民法改正で、2022年(令和4年)から、「成人年齢が20歳から18歳
に引き下げ。」
グローバルスタンダードから言うとそうでしょう。
しかし、意識の上では、いろいろありそうですね。
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