中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

台湾には思い入れがあり、好きです。選挙後の今後にさらに注目

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台湾の観光マップ
1.はじめに
個人的にも、思い入れのある台湾について、書きます。
内容は極めてシンプルで
「経済的に安定した、民主国家として存続してほしい。
昨今の香港みたいなトラブルは、なんとか避けてほしい。」
これだけです。
以上で終わりでは、小学校低学年並みなので、少し、話を続け
ます。
 

2.今後の、日本の台湾対応

政治学者・元米海兵隊太平洋基地政務外交部次長」のコメント

から考えます。

要約すると

(1)ます選挙結果

今回の総統選への中国の干渉に対し、台湾の人々は為すべき結果

を出した。

台湾の有権者と民主的な政治システムは、中国による情報戦、政治

的、軍事的いじめに立ち向かい、国内外からの絶え間ない圧力を

克服した現職の候補者を、さらに4年間の彼らの総統として選んだ。

(2)彼の見解

台湾の人々はまた、香港のように「1国2制度」のアプローチを
通じて中国への忠誠の道を選んだ場合に待ち受けている、悲惨な
運命をはっきりと認識している。
まさに「今日の香港、明日の台湾」である。
(3)今後に対応として
 ➀明らかに、最も速いルートは、台湾に対して外交的に承認
を与えることだ。
(台湾は)客観的にみて、若々しい活力と希望に満ちた主権のある
民主的で繁栄した国家であり、人権の尊重、法の支配、言論の自由
と集会、自由市場の規範を共有する国である台湾は、国際社会の成
員として認められる資格を充分に持っている。
 ②最も簡単で、必要とされ手段は、おそらく経済的アプローチだ。
 台湾は明らかにTPPの枠組みに参加したかった。

 日本は、歴史的なつながりも密接に結びついており、また2017年

から2018年にかけてTPPを救う取り組みを主導した。

豊かで安全な台湾において重要な経済的、安全保障の関心を有し

ているはずなのだから、道を開く手助けができるはずであり、

やるべきである。 

中国の次なる圧力は…国際社会が台湾を守るこれだけの方法(ロバート・D・エルドリッヂ) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

私のコメント

 ➀外交的承認は、粘り強く継続交渉しても現実的には難しいで

 しょうが、 ②の外交的支援を掲示支援と絡めて継続していく

べきでしょう。

 冒頭書いたように「第2の香港」になるのはイヤだし、台湾の国民

は台湾人であり、中国本土の一部ではないと、私も思っています。

 も一つ引用

台湾の蔡英文総統は20日ツイッターの公式アカウントで、安倍

晋三首相が20日の施政方針演説で「台湾」に触れたことについて

「『台湾』という言葉が日本の国会で大きな拍手を浴びたのは実

に嬉(うれ)しいことです!」と歓迎した。

台湾・蔡総統「国会で『台湾』、うれしい」 首相が施政方針演説で言及 - 毎日新聞

 

 3.再度、私と台湾

 (1)「再度」といったのは、昨年10月1日に以下の文章を書

いています。

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私は知っている外国のなかで、一番台湾が好きです。

 書籍やメディア、映像の世界だけでく、実体験としても少し

台湾を知っています。

  非常に親しかった子供時代の友人の母親は、若い頃台湾で

 過ごしていて、よく第二次世界大戦前の台湾(台北)の話を 

聞かせてくれました。

 当時はお嬢さん扱いだったそうです。

  また、仕事やプライベートで、20代から50代まで、一人旅、

 取引先の人、私的な友人、妻等々と台湾を訪問したことが

あります。

 昼の世界と夜の世界、固いも柔らかいも、そこそこ経験 して

います。 

タイワニーズ(読書感想文もどき) - 中高年michiのサバイバル日記

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(2)図に乗って、昔話をもう一つ、書きます。
1960年代も終わりごろの九州、海外旅行先の一つは、台湾だった
ような。。。。
海外旅行といっても、欧州、米国本土はまだ遠すぎるし、「沖縄」
も海外の範疇、だった時代です。
田舎でのある程度のお金持ち、父の知り合いの歯医者さん(自営業)の話です。
彼の焼酎酔っ払いの土産話で、台湾の昼の話、夜の話(こちらは子供
には少々カットで)、レクチャー(自慢話?)してくれた記憶あり、です。
酔っ払いが同じ話を繰り返すのは、よくあります。
(3)私のコメント
現在と昔、時間差があると、同じ場所でも異国です。
感覚的的に、これは良く解ります。
そのオジサンさんが、滔々としゃべった50年近く前の台北は、もう
地球上どこを探してもないわけです。 
実は先日のバナナの記事で台湾バナナについても書こうとしたの
ですが、カット。
 今どきの台湾といえばバナナよりタピオカだ、とは正論でしょうが、
こちらは、私には書けませんので悪しからず。
 
台湾については、それこそ、ヤマほど紹介本がありますが、
私からは司馬遼太郎の「街道をゆく 台湾紀行」です。