中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

友達は多い方・少ない方どちらがいいか メリット・デメリット議論と私見

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気の置けない友達との再会イメージ

今回のタイトルですがネットを引くとヤマのように意見が披露

され、ということは、読み手の関心も、ある程度高そうです。

今日は、割と両極端になりそうな意見を引用し、そのあと私見

を述べたいと思います。

当然前後の文脈が違いますし、私の曲解もあるやに知れません。

一つの意見の相違の対象としてとりあげさせてもらいますので、

ご了承ください。

 1.友達は多い方がよい

(1)友達が少ない原因

➀. 自己中心的で相手を思いやる気持ちがないから

②. 極度の負けず嫌いで、すぐに人と張り合おうとするから

③. 愚痴や不満が多く、相手が一緒に居て楽しいと思えない

    から

④. 人見知りで人と会話をするのが苦手だから

⑤. プライドが高く、高圧的な態度を取るため人が避けていく

   から

 (2)友達が少ないメリット

➀. 時間やお金を自分の好きなように使える

②. 人間関係で悩まなくて済む

③. 恋人や家族と過ごせる時間が増える

(3)友達が少ないデメリット

➀. 楽しいことや嬉しいことを人と共有できない

②. 悩んだり落ち込んだ時に相談できる人がいない

③. 休日に出かけたり、遊んだりする人がおらず孤独で

寂しい

友達が少ないのはメリット?友達が少ない男女の特徴・原因・理由とは | Smartlog

 2.友だちは少ない方がいいんじゃないか

(1) 友達が少ない人の8つの特徴

➀.友達を選定している

②.気遣いをキッチリしてしまうので疲れてしまう

③.自分の価値観と合う人に出会えていない

④.マメに連絡を取らない

⑤.人のことが気にならない

⑥.人と話す機会がそもそも少ない

⑦.友達を作ることにメリットを感じていない

⑧.友達が欲しいと思ったことがない

(2)友達が少ないことの7つのメリット

➀.1人で考える(妄想できる)時間が長い

②.周りに流されず自分のペースで行動できる

③.1つのことに熱中できる

④.自分で調べる癖がつく

⑤.問題を自分で解決する力がつく

⑥.自分なりの情報収集方法を見出す

⑦他の人が思いつかないような発想ができる

(3)友達が少ない人のデメリット

➀.人に愚痴を言ったり、自分の話を聞いてもらうことは、スト

   レスの解消になります。

   友達が少ない人は、そういった機会も少なくなるでしょう。

②.さらに、他の人の意見を聞く機会が少なくなりますので、客

  観的に物事を見る視点や、自分とは違う価値観を知る機会を少

なからず失ってしまいます。

   この部分に関しては、補完しておくようにした方が、更に幅広い

視野で物事を考えられるでしょう。

ただし、これらは特に友達から情報を仕入れる必要はありません。

 自分が知りたい・興味を持ったという考えや視点を持っている人

と話す機会を作れば良いです。

そこでは、友達のように本音を語り合ったり、相手のどうでも良

い話を聞く必要はない訳です。

 ここまで出来れば、人として持つべきスキルは手に入りますし、

そこまで「友達」という形式にこだわらずとも、1年に1回会うか

会わないか位の関係性を保っておけば良いですよね。

友達が少ない人の特徴やメリットと気にしない方が良い理由 | つらいことドットネット

 3.友達とは?私見

「友達」の定義をしましょう。

 ➀まず、生きた人間であること

 「本との対話」との表現を、私はよく使いますが、一般的な定義

として「友達」とは、同世代を生きている人間であり、(現代に

おいては)遠隔地にいても、電話やネット環境を使って、ほぼリア

ルタイムで、意思疎通をとる事が可能、ということを前提としてい

るように考えます。

また、各人の主観の観点があります。

Aさんは、Bさんを友達と思っていますが、BさんはAさんを

「知人ではあるが友達ではない」と思うことは、よくあります。

②その意味では、本の中で動く、死んでしまった人は友達では

なくなります。

小林秀雄が、【無常という事】の中で、以下のように言います。

「生きている人間などというものは、どうも仕方のない代物だな。

…其処に行くと死んでしまった人間というものは大したものだ。

何故、ああはっきりとしっかりとして来るんだろう。

まさに人間の形をしているよ。

してみると、生きている人間とは、人間になりつつある一種の

動物かな」

ここまでいくと「生きている人間とは、人間になりつつある一

種の動物」となって生きている友達は、存在しなくなります。

「生きている人間」は人間でないわけですだから・・・・

 これは極端にしても、自分が注意力を払う「人間」は、生きて

いる人間だけにこだわる必要もなさそうです。

③結論として

友達の定義からして、私の場合倍、友達は少なそうだし、仕方

ない

そもそも、有限の時間で、たくさんの「友達」とちゃんと付き

合っていけるのかが疑問です。

 脱線しますが、ここでの話の流れは、いわいる人間力があったり、

 権力、資力、コネクション等があって「顔が広い」とか「人脈が

あり」というのは、「友達が多い」とは、別次元と考えています。

4.責任を果たしてから

私の現状ですが

➀まず、大人として、家族やお世話になった周りの方々に経済的

責任を、全うせねば、と考えています。

その責任を果たしたうえで、つきあう人間は「好きな」人間で

ありたい。

 その人間が、死んでいようが、生きていようが構わない、つまり

私が読める日本語で書かれた書物の中の人間でもいいわけです。

③必然的にメリットデメリット考えて、生きている人である「友達」

は、私に遺された時間を考えると、費やす時間含めて、友達がそん

なに増えていく感じはしないのです。