中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

今週のお題「ねこ」猫は私には、難しくよく解らないもの 怖いもの

f:id:xmichi0:20200222235815j:plain

ねこより、ご挨拶

1.プロローグ

今週のお題「ねこ」です。

猫との長い付き合いの中で、思い出をつづるブログというのが正統

派なのでしょうが、私の場合、これまた違います。

私の「猫」に対するイメージはタイトルの通り。

なお、いきなり脱線です。犬については、昨年11月16日に

犬はずっとコワイ存在、まだ友達にはなれていない - 中高年michiのサバイバル日記

というタイトルで、個人的体験談を、書いています。

猫についても、犬ほど強烈で貼りませんが、個人的体験はあります。

しかし、本日はこちらは割愛し、タイトルの趣旨の話を進めます。

2.夏目漱石の猫

ご存じ夏目漱石の「吾輩は猫である」は、発表当時から、相当人気

だったようで、今日でも著名な古典としてとらえられています。

私も最初の体験は、中学生でしたか、読んでみて「なんと難しい」

この感覚は、高校生でも、大学生でも、社会人となってからも続き

ます。

当代一流と言われる知識人(もちろん夏目漱石含め)の、やりとり

を、レベル落とさないで記載している部分多々あり、そもそも私の

素養で100%理解できる訳ががないんだ、と変に開き直っています。

「クビくくりの力学」の記載などは、その典型

登場する「寒月」のモデルは、あの寺田虎彦であり

「19世紀のイギリスの科学者ホウトン(Samuel Haughton)が、

物理学の学術誌『フィロソフィカル・マガジン』(1866年第32巻)

に発表した論文『力学的並に生理学的に見たる首縊りに就いて』

に、かなり忠実に基づいている。」

との記載を知りました。

つまり、「猫」はとても難しい、というのが、ここでの感想。

3.シュレーディンガーの猫

シュレーディンガーの猫 - Wikipedia

それって何?という方も多いハズで、Wikipediaから、一部抜粋し

ます。以下の通りです。

シュレーディンガーの猫は、1935年にオーストリアの物理学者エル

ヴィン・シュレーディンガーが発表した物理学的実在の量子力学

記述が不完全であると説明するために用いた思考実験。

 箱の中では、箱を開けてそれを確認するまで、猫が死んでいる状態

と生きている状態の重ね合わせになる。

これは量子力学的にはなにもおかしなことではなくて、観測による

波束の収束の結果が相互に排他的で両立し得ない性質を持つ2つの

状態の間の選択になっているだけである。

という記載を読んで、

瞬時に納得できる方には、当然私は、白旗です。

この項目の「猫」の結論は、「難しい、よく解らない」。

4.日本の怪談で出てくる化け猫

「化け猫」引用はこのお題のルール違反だろう、との指摘もあるや

にしれませんが・・・・・

またWikipediaからですが

ネコが妖怪視されたのは、ネコが夜行性で眼が光り、時刻によって瞳

虹彩)の形が変わる、暗闇で背中を撫でれば静電気で光る、血を舐

めることもある、足音を立てずに歩く、温厚と思えば野性的な面を見

せることもあり、犬と違って行動を制御しがたい、爪の鋭さ、身軽さ

や敏捷性といった性質に由来すると考えられている。

上記の文章は、私に解ります。

この項目の結論「猫」は怖いもの。

5.ゲゲゲの鬼太郎猫娘

作品の作成者側意向で、それぞれの時代でキャラクターがいろいろ

変かしているようですが、私のイメージは、下記に近い

ねずみ男が悪事を働いた時に彼を懲らしめることが多く、その鋭い爪

ねずみ男をボロボロにするまで引っ掻き回す。

時には片腕を食いちぎることもあり、ねずみ男からは「我が生涯の天

敵」「猫は猫娘だけでコリゴリ」と言われるほど恐れられている。

しかし、ケンカするほど仲がいいという面もあり、ねずみ男とコンビ

で行動することも多い。

この項目の結論もまた「猫」は怖いもの。

6.まとめ

ねこ称賛(礼賛)を期待したい方々から、「なんだお前は!」の批判

は甘んじて受けます。

しかし、私の偽らざる気持ちです。

犬とは違う切り口で、「ねこ」も、私にとっては、怖いもの、という

今日の話です。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

吾輩は猫である改版 (新潮文庫) [ 夏目漱石 ]
価格:693円(税込、送料無料) (2020/2/22時点)

楽天で購入