1.世界経済への影響についての新聞記事
また、新型コロナについて書くの?と言われそうですが
書きます。
大方の人は、自分に理解できることや、気に入っている意見しか受入
れなくて、また情報を自分に都合よく解釈するもの、かと思います。
私もそうです。
素直に、ヒトの話をまず聞くのは、本当に難しい。
私が取り上げているのんだから、私が気に入っているものですが
読者がどう捉えるかは、もちろん読者の今まで培ってきた感性に
よります。
では早速始めます。(一部要約や割愛あり。太字等は私の主観)
2.新聞記事の内容紹介
題名はグルーバル網の進化不可欠 欧米断絶、広がる波紋
(2020/3/15 0:30の日経新聞から)
・新型コロナウイルスの大流行が貿易の拡大をエンジンとして
成長し
・世界銀行などによると国内総生産(GDP)
は、世界全体として1990年ごろに30%
2010年代には60%前後に高まった。
拡大に伴うサプライチェーン(供給網)
きく下振れさせかねない。
・企業活動の凍結は広範囲に目立ってきた。
日産自動車は13日、
ロナの工場の操業を停止した。
・米国が欧州大陸からの外国人の入国制限を始めたことを受け、
エド・
だ」
国際民間航空機関(ICAO)によると、18年の国際旅客数(
航)は17億人超となり、過去10年で約2倍に膨らんだ。
あたり42.69ドルと、
る。
・旅客機には貨物を載せる役割もある。
うち6割は旅客機が運んだ。
・感染のピークを過ぎたとされる中国では二次的な供給網の目詰
まり
米フォード・モーターは2月中旬、
て再稼働した。
だが部品不足で「
不安定な日々が続く。稼働率はなお3割未満に低迷する。
・中国の生産動向を映す発電大手6社の石炭消費量は3月上旬も例
年
重症急性呼吸器症候群(SARS)
りのペースは遅い。
国が世界の供給網に組みこまれたことだ」
も国内だけで経済活動は完結できないとの認識に変わっ
一方で、
うだ。
・新型コロナの感染拡大は、
ろさを露呈した。
で効率的な経済環境が欠かせない。
が重要課題となる。
各国の指導者にもグローバルサプライチェーンを壊さないような
理
話し合いも混乱の早期収拾に向けた機会になる。
3.感想と私見
が重要課題。
(3)私見
では、どう構築していくかを、記者に求めても、無理、というもの。
とにかく、時間がかかりそう。
「感染のピークを過ぎたとされる中国では二次的な供給網の目詰
まり
一部に絡みもある経済人として、肌感覚で恐怖心があります。
改めて「時間がかかりそう。」と感じます。
なお、別の情報を見ていて「なるほど」と思い、私見も交えると
牧畜・農耕を始めたホモ・サピエンス感染症と感染症の付き合いの
歴史は長く、天然痘のように人間側の「撲滅・完全勝利」の事例は、
あまり多くなく、「風邪」同様、流行をコントロールしながら、末永
く付き合っていくようになると思います。
今日の紹介は、改めて「サピエンス全史」です。
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