今週のお題「オンライン」とのこと。
非常に、幅の広いテーマですね。
今回は、分析も、将来予測も、社会批評も、一切なし。
私から見える、足元の狭い狭い話に従事します。
1.便利であることは、この上ない
個人的には、オフライン、紙での読書が好きですが
携帯やノートPCは、便利であることは、この上ない。
いくつか要素を書きます。(昔話的ですが・・・)
(1)メモ代わり
若い人から見たら、稚拙な中高年の利用法でしょう。
というのは文字を打つだけですが、メモ代わりになります。
私は特に悪筆で、紙に自分で書いた文字も後で判読不能もあり
紙のメモ帳代わりとして、重宝しています。
(2)電子メール
①連絡が迅速、大量
ビジネスの世界で、この電子メールが、やはり画期的だと思い
ます。
お若い方には、イメージがわきにくいかと思いますが、
私がごくごく若い頃の「一斉連絡」には、ファクシミリと電話の合
わせ技の時代でした。
②時差の意識が、変わった
昔は、日本時間の夕方になると今ロンドン市場が開いた、とか
朝早く出社して、ちょうどニューヨーク市場が締まった時間だとか
海外の時間を見て、電話していたこともありました。
日本語使用がほとんどですが、たまに英語を使って「国際電話」は、
大のニガテ。
手元に用意したフリーハンドの紙のメモ多々、といった感じ。
電子メールがあると、ぐっとはかどったでしょうに・・・・
いま思うと、と牧歌的な気もしますね。
③メールチェック
今や、ビジネスディ昼間の移動中の電車の中は、電子メールチェッ
クの時間という方も、多いのでは?
プライベート含め、都内の電車車内は、スマホ画面覗いている人が、
大多数で、なかにはメールチェックの方も、と思料します。
(3)文書の整理ツール
私が働き始めた時代は、日本の職場各地に、個人ごとのPCが普及して
きました。
何事においても「整理」がニガテな私には、仕事としての文書整理・
保管に「オンライン」機能は極めて便利。
それどころか、今更、紙の書類の整理・管理をやれと言われても
無理な気がします。
資料作成費ひとつとっても、共有ファイル部分から、一部引っ張って
きたり、便利でした。
(4)検索ツール
検索機能は、PCやスマホを使う理由の真骨頂のひとつでしょう。
昔の話ですが、紙の時刻表を買い込んで、勝手にイメージ膨らましな
がら、それなりに楽しんだこともありました。
2.テレワークに思うこと
実は、テレワークについては、このブログで程書いており
2019年11月19日に下記
管理系の仕事が、今後も地価の高い都心の事務所内に残っていくの?(五輪時のテレワークは契機か) - 中高年michiのサバイバル日記
東京オリンピックを2020年に控え、行政のほうでもテレワ
ークを 後押し。
小さなサテライオオフィスは、現在継続進行中で、今後も
広がって いくでしょう。
いったん広がると、オリンピックが終わったので、「はい
テレ ワークも終わり、元に戻していいよ」といったところ
で、 「元に戻るはずはない」というのが私見です。
を、末尾に書いていますし、同じく2020年2月27日に
テレワーク再論 コロナウイルスが制度の定着を後押し? 2020年2月後半での所感 - 中高年michiのサバイバル日記
この回のブログの締めは、
想定外の現象が、従前の構想の後押しをする、という典型
ケースに思えます。
えます。
民間企業も追随しそうですが、各方面への影響が、私に解
るはずはありません。
おそらく短時間で、一定の結論が出せる話ではないでしょ
う。
まさに、事態は、刻々と現在進行形。
これを書いているのは4月アタマです。
新型コロナウイルスが、世界中で、テレワークを後押している感
じです。
実務的に感じるのは、まだまだ法制度・社会制度が、完全なテレワークには国が対応ききれていなくて、疎外要素を持っていることこと
です。
3.中高年michiのつぶやき
正直なところ、オフライン環境の中で、
自分の思うまま好き勝手に、考え行動する中で、経済的自由を確保
し生活を維持していければよいな、と妄想するのですが、現実は厳
しい。
非難されるのを覚悟でいうと、「不要不急」は極めて主観的な問題のはず。
この達成のためにも、情報インフラ整備は不可欠だと思う。
もはや、オンライン社会に完全に組み込まれていて、抜け出せないよ
うに思います。 諦めが肝心です。
末尾紹介は、また「ホモ・デウス」です。
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