中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦前の中高年がざっくばらんに書きつける日記

新型コロナ雑感 何か変 及び「テクノロジーが権力に」とのジャック・アタリ氏見解

 

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新型コロナウイルス後の世界は、どう変わる?

1.私の雑感、やはり何か変
(1)新型コロナへの報道のやり方に対して、私は一貫して

「数字がなく、比較考察がなく、一方的、煽りと断定的」

という見解です。たとえば

・「拡大」とか「爆発的」とか、数字比較無視で安易に使いすぎ。

・日本の場合、毎年のインフルエンザのり患者、死亡者が桁違い

(二桁違いもあり)に多いのに、対応の違いはなぜ?

 (新型だから、未知だから、というのはあまり説得性を感じ

  ません)

・海外とも桁違い数字であるし、『このままでは、中国、欧米の

二の舞』との「煽り」があるが、欧米よりずっと早く発生して

おり数字が「追いかける」との意見には、私は違和感。

・ベッド足りない、医療崩壊危機というが、インフルエンザの際は、

各国どう対応?以前は軽症者を無視したから、大丈夫だった?

(2)少し古いですが、4月9日木曜午前の(私が知る)東京都内。

「緊急事態宣言」を受け、飲食店に本日からクロースが多々あり

ます。

5月6日まで、お休みとの張り紙あり。

そうでないところも、営業時間の極端な短縮のおしらせ。

「経済的死」に向かって、舵を切らざるを得ない、無念さを感じ

ます。

というのは、私の僭越な感想で、みんな生き残りをかけて、工夫中。

飲食店のデリバリー対応や、「テレワークできます。」とのビジネス

ホテルの張り紙。

2.テクノロジーが重要

先日の日経新聞に、フランスがの経済学者ジャックアタリ氏の見解が

あり、私は大方賛同のため、紹介します。

コロナと世界 テクノロジーが権力に 仏経済学者 ジャック・アタリ氏 :日本経済新聞

趣旨としては、

 〇新型コロナ危機に対応し、

各国の国内総生産GDP)の5~6割を占める、健康、食品、衛生、

デジタル、物流、クリーンエネルギー、教育、文化、研究などの割合を高めるべき

 〇世界経済を立て直すため、 

 ワクチンと治療薬に極めて多額の資金を充てることだ。

 この問題はワクチンや治療薬があれば解決し、なければ解決

ない。

 それにより危機は3カ月で終わるかもしれないし、3年続くかも

しれない

〇中国は危機を乗り越えた勝者となるか、に対し

 ・中国は、高まるが内政で大きな問題を抱える。

米国内の分断、欧州のアフリカなどへのコロナ支援黙認という

 2つの"失敗"が起こらない限り、中国が世界の中心にのし上がる

 ことはない。

・中国という国の透明性のなさに、世界からはますます不信の目が

 向けられる

 3.ピックアップ

 気にったところをピックアップすると

 (1)人類史的にみて新型コロナはどんな意味を持つのでしょう。

 権力の変容が起こるとみている。

歴史上、大きな感染症は権力の変容を生んできた。

例えば15世紀ごろにはペストの発生を機に教会から治安当

権力が移った。

感染者を隔離するなどの力を持ったからだ。

 

「その後の感染症で、人々は科学が問題を解決すると考え

るようになった。

治安当局から医学への権力の移転だ。

これまで我々はこの段階にいた。

新型コロナの対策ではテクノロジーが力を持っている。

問題はテクノロジー全体主義の道具とするか、

利他的かつ他者と共感する手段とすべきかだ。

私が答える『明日の民主主義』は後者だ。

 (2)日本はどう危機から脱するでしょうか。

 日本は危機対応に必要な要素、すなわち国の結束、知力、

技術力、慎重さを全て持った国だ。

島国で出入国を管理しやすく、対応も他国に比べると容易

だ。

危機が終わったとき日本は国力を高めているだろう

  4.また感想(現時点2020年4月9日です)

 詳細は別に譲りますが、私見

第二次世界大戦後の特に日本社会の、構造変革起点」となって

いるような、気がします。

アタリ氏の言うように、終息まで3か月かもしれないし、3年かも

しれません。

スペイン風邪」のように、第三波まであって、終息に1年半以上

かかるかもしれません。

終わりがいつか、解りませんが、終息後は、「後戻りできない変化」

が生じているように、思います。

 

2008年の出版、リーマンショック前のある意味古い本ですが、

アタリ氏の代表作のひとつとして、「21世紀の歴史(未来に人類

から見た世界)を紹介します。