中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦前の中高年がざっくばらんに書きつける日記

WHO(世界保健機関)の基本整理 直近の米国拠出金停止の動き 「米中対立は続く」という私見

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今日はWHOについて、少し考えます。

新型コロナウイルス対応をめぐって、WHOと各国政府(特に米国)の
対立の様相ですが、WHOについて、少し整理してみました。
何をが「客観的記述」か否かは、難しい問題ですが、取り急ぎ
wikipeida  を使います。

世界保健機関 - Wikipedia

1.WHOとは、定義、組織、人事

世界保健機関略称WHO)は、人間の健康基本的人権

の一つと捉え、その達成を目的として設立された国際連合

専門機関である。

1948年設立。

本部はスイスジュネーヴ

設立日である4月7日は、世界保健デーになっている。

WHOでは「健康」を「身体的、精神的、社会的に完全な

良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことで

はない」(WHO憲章前文)と定義しており、非常に広範な

目標を掲げている。

そのために、病気の撲滅のための研究、適正な医療医薬

の普及だけでなく、基本的人間要請 (basic human needs,

BHN) の達成や健康的なライフスタイルの推進にも力を入れ

ている。

また組織の肥大化と共に企業との癒着構造が問題として指

摘されている。  

組織と人事としては

WHOの最高意思決定機関は総会である。

総会においては3分の2の多数によって条約や協定を制定

することができる。

総会においては34カ国の委員を3年任期で執行理事会理事

に選出し、これによって構成される執行理事会が総会の

執行機関となる。

また、常設の事務局があり、総会の議決に基づき通常

業務を行う。

事務局長がWHOのトップとなる。

 参加国の中に「2つの中国問題」から台湾は外れており、下記7代目

マーガレット・チャン事務局長の時代に、台湾はオブザーバ―参加

不可となっています。

直近の事務局長の      氏名、  就任日、   退任日、   出身国/

地域を記載すると

7代目     マーガレット・チャン    2007年1月4日       2017

年7月1日               香港

8代目     テドロス・アダノム      2017年7月1日      (現職)

エチオピア

2.功績はあります

WHOの功績の中でももっとも輝かしいものは、天然痘の撲

滅に成功したことである。

天然痘は非常に高い致死率を持ち世界各地で多大な死者を

出した病気であったが、症状が明確に判別できるため対処

しやすく、ヒト以外に感染することがないため人間のみの

対策で対処でき、さらに種痘による完全な予防法が確立さ

れていたことから、撲滅は原理的には可能であると考えら

れていた。 (中略)

患者が発生しなくなってから3年後の1980年、WHO総会は

天然痘の撲滅を正式に宣言した。 

そのほかの功績として、「ポリオやその他感染症の撲滅計画」および

 「多剤耐性菌の警戒リスト公開」を上げています。

 3. 論争となった出来事

論争となった出来事のついて、wikipedia記載は

(1)新型インフルエンザ、パンデミック誤警告と企業癒着問題

(2)IAEAに従属 (WHO議長が「WHOがIAEAに従属している

  ので、健康は原子力に従属する」と発言)

(3)直近の問題は下記記載

COVID-19 をめぐる対応の遅れと政治性の指摘

2019新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患の対応をめ

ぐり、流行が始まった2019年12月の時点でヒトからヒトへ

の感染が起きた可能性があるという報告を台湾から受けて

いたにも関わらず、台湾によるWHO総会への参加が認めら

れていないことや情報を国際社会に示さなかったことへの

批判がある。

4.私見
(1)まず、この文章の趣旨は、WHOを少し整理たかったこと。
何だ、コピペだけじゃないかと言われると、そのとおりです。
時事的なHOTな話題、メディア露出の多い話題を考える際、
基礎的なこと、歴史的なこと、周辺情報をまず知っておきたい
というのが、趣旨です。
私の不勉強で、ウラを取っていない情報ですが
・WHOの活動資金拠出の現状として 拠出金は米国25%で筆頭
 続いて中国、日本の順
・中国21億ドルを臨時拠出したが、「口止め料」とのうわさ
・日本も3月13日前ですが「オリンピックやりたい」ため多額の
 臨時拠出、
というのが、あります。
(2) トランプ大統領はじめ、米国議会サイドが、 
  WHOの中国寄りの姿勢、隠ぺい工作加担に非常な不快感
  結果、テドロス事務局長辞任(ほかの中国寄り幹部含む)や
  米国の拠出金一時停止発言等のニュースが入っています。
   この「トランプ vs. WHO」話題は、刻々と入ってくるでしょう
  し、日本のマスメディアが流さない情報も、SNS通じて日本語で
  解説する方もあるでしょう。
   私は、当然そういった一次情報は持っていなくて、各情報解説
   をマメにいれて、自分で考えるだけです。
 (3)感想を少し
 そもそも、国家間の争い、国と国際機関の紛争も、すべて勢力維持
目的と、争いと力の均衡の産物だと、私は思っています。
米国・中国間の争いは、ずっと続くでしょう。
古代のアテネとスパルタの勢力争いに、当てはめる見解
トゥキディデスの罠、とか)もありました。
私に、先は読めません。
私が子供のころは米ソ対立冷戦構図でしたが
この米中覇権争いや、「代理戦争意味合い」は、私が生きて
いる間は、続きそうきそうに感じています。
ふと、国際政治学者のハンス・モーゲンソーを思い出しました
電子書籍にて、紹介します。