1.ひと月経過の再整理
(1)新型コロナ報道として3月末に一度整理しました。
今回のタイトルですが、
「収束」・・・物事の混乱していた状態が、一旦落ち着くこと
「終息」・・・物事がひとまず完全に終わること
という意味が一般的なようです。
病原菌対応が「ひとまず完全に終わる」とは思えず、「収束」を使い
ました。
さて、これを書いているのは4月末日。
ひと月経過ですが、「劇的改善」というには、ほど遠いでしょう。
ここで「改善」というのは、行政の対応のことを言っています。
3月末のコメントと比較しつつ、4月末現在で、再度整理してみます。
(2)「3密、不要不急」について、
まず3月末時点で
私が、ひとつ言いたいのは、知りたい情報が発表されていないこと。
各地域に細分がされた「再生関数」が分かると、感染拡大か終息に
向かっているかの、重要参考になるし、実際これを基に海外では
「緩和」政策の判断の材料としているのでしょう。
日本の場合、行政当局が国民が、知らさせていないのが、問題。
いろいろ利権塗れは解りますが、「非常事態」というなら、も少し
民間に情報公開しなくては。
情報公開すると、分析も進むのでは?
「倚らしむべし、知らしむべからず。」には、私は反対。
マスメディアも「報道管制」を敷いているみたいな、どこも同じ情
報だし、一方的。
(3)パチンコ店その後
①3月末、私が書いた論点は
「なぜパチンコ店が自粛の対象腹はずれている?」として
他業態と「3密、不要不急は」大差ない中、警察権力が、大きな力
を持っているのでは、といったところ。
②4月にいると、他業態と同様自粛要請がでて、パチンコ店がこれに
従う、従わない、とか従わない店舗名を公表するぞ云々、またその効
果は?と言った、別の流れ中心報道、となってきました。
冷静に考えると、「自粛」に従わないと不利益与えるぞ、はやはり
法手続き的にはおかしい。
「行政指導」の何たるかは、昔勉強しましたが、今正確には頭に残っ
ていません。
強制するなら、ちゃんと、法律にしないと・・・
マクロでみると、パチンコ参加者含め、報道が騒ぐほど、大きな話で
なく、もっと報道すべき重要な得論点がありそうな。。。。
確かに、テレビ視聴者の受け狙いには、格好の話題です。
2.情報を取りよく考えよう、について
(1)3月末時点で
・若いといっても21歳の社会人なら、少しは勉強しよう、
・マスメディアの煽り、一方的姿勢に注意
・全世界的に、強いマスメディアの影響力。
等を書いてきましたが、
これは、4月末においても、特段修正すべきことはありません
(2)今日新たに書きたいたいのは、経済再開、補償資金
①4月21日と少し古いですが、私に衝撃的だったのは、以下の記事
感染者増加も外出制限解除 その理由は? ガーナ | NHKニュース
西アフリカのガーナでは、新型コロナウイルスの感染者が
増加しているにもかかわらず、都市部で行っていた外出制
限を解除することを発表しました。
貧しい人々を中心に多くの国民が制限によって経済的に困
窮したためで、発展途上国で感染防止対策を徹底すること
の難しさが浮き彫りになった形です。
受け狙いの表現みたいでいやですが
「コロナで死ぬか、餓死して死ぬか」といったところ。
②これを書いている4月末は、まさに欧米の一部分で、厳格な外出制
限一部緩和に加えて、経済活動一部再開か否かの鬩ぎあいの動き。
これは、今後ますます、大きくなるでしょう、全世界で。
具体例は後日リポートします。
③以下私見です。
長引く自粛に対していわいる先進国では「経済的に補償します」
とよく言いますが、冷たく言うと程度問題ですよね。
そもそも、どこの政府も100%長期にわたり、経済的補償が、できる
はずはありません。
だんだん、資金が枯渇し、最後は「無い袖は振れません。」
(3)日本はGW明け収束へ、もしくは長期化?
①コロナとの闘い勝利宣言(例えばニュージーランド首相)や、
「第二波」が迫ってるとか、世界各国でも見解様々。
神学論争みたいですが、時の経過が解決するしかありません。
いろんな人が、言いたいことを言い、私みたいな「非専門家」は
自分で考えるといっても、誰しも自分の都合や希望を考慮しますし
、それは仕方がありません。
②日本で見ると、足元の日々のり患者数も鑑み、GW明けにいったん
収束に向かうが、それが全面的終息に向かうのか、大きな第二波が来
る、端境期なのか、確率的には解らない、と言ったところでしょう
が。
3.サピエンス全史、ホモ・デウスのハラリ氏
3月末時点で,同氏の引用
我々は目の前には、自国を優先し各国との協力を拒む道を歩むのか、グローバルに結束していくのかという2つの選択肢がある。後者を選べば新型コロナに勝利するだけでなく、21世紀に人類を襲うであろう様々な病気の大流行や危機にも勝利することができる。
一月後の今も、答えは、そのまま「イキ」です。
よって再掲載しました。
今日の紹介書籍は、「21世紀の人類のための21の思考」です。
同書から少し引用すると、ハラリ氏は瞑想をよくするそうです。
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