中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦前の中高年がざっくばらんに書きつける日記

人間の創意工夫 培養肉ステーキ記事から思うこと 例えば里山風景も人間の英知の結集、「自然」とは違うと思う

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人工肉のイメージ、私は大いに期待しています

1.私は楽観主義
(1) 今日の話は、タイトルの通り、培養肉からステーキを作る

記事の紹介です。

私は技術革新により、より多くの人類を養えそうな話は大好きです。

最も、技術的な問題の本質や、ボトルネックは(理解しようとはして

いますが)腑に落ちるまで解らない、と言うのが実情です。

(2)具体的に、まぐろの完全養殖の成功近大マグロの話)が、産業

化としてどこまで進んでいるかは、追えていません。

たとえば、wikkipediaには

2017年10月5日、豊田通商近畿大学

近大マグロ」の海外輸出を本格的に始めると発表した

2020年に約2000匹の輸出を目指すとしている

 とあります。

同じく、ウナギの完全養殖を目指す話に関して

 2019年には、人工で育てたシラスウナギを民間の養殖業者に

委託し、成魚にするサイクルにはじめて成功した

これにより安定したウナギの生産につながると期待されて

いる。

とあります。

また、一般的に日本では、遺伝子組み換え食品には、どうも拒絶反応

が強いようですが、私には、知識もないし、能力的に完全には理解で

きていません。

(3)しかしながら、食の安全問題も、技術革新により、乗り越える

ことができると、楽観的です。

 個人的には、自然志向とか、自然環境守れの主張には、私は何か一方

的で、違和感を感じることがあります。

もともと「自然」は、我々ホモサピエンスにとって、決して友好的

だけでなく(もちろん自然の恵みをもたらしてくれ感謝していま

す。)、厳しく接してきます。

我々の祖先が自然と対峙し、克服してきた点も、歴史の一面だと考え

ています。

例えば、農村の田園風景、里山の風景を「自然」と、考えるのは、

現代人目線のとても僭越な考え方であり当時のそこ住む人々の

英知を結集した、人工物だと思います。

  2.培養肉ステーキの話

めざすは研究室産ステーキ 培養肉が地球を救う :日本経済新聞

話は、2020/5/10 日本経済新聞 電子版 から

「めざすは研究室産ステーキ 培養肉が地球を救う」記事 です。

(1)どうやって? 

 ■ウシの細胞から培養

東京大学(東京・目黒)の研究室。白い皿の上に1センチメ

ートル角のおいしそうな赤身のサイコロステーキが載る。

「ウシの細胞を培養した肉で色は食紅で付けた」と開発し

た教授の竹内昌治(47)は語る。

細胞を培養して作製した世界初のステーキだ。

 培養肉は2013年にオランダの研究者が作製に成功したが、

細かい切れ端を集めたミンチ肉にとどまった。

食べた人の感想は「脂身がなく、味気ない」というもの。

誰もがおいしく食べる培養肉には遠かった。

そこで竹内は肉厚にすれば本物に似た食感や歯応えになる

とみて、筋肉をつなげたステーキに狙いを定めた。

 (2)目標は高く

 食卓に欠かせない肉。世界で需要が増えるなか、家畜の飼

育だけに頼らず、研究室で肉を育てる試みが進む。

食肉の生産で生じる温暖化ガスを減らして森林の保全にも

つながる。

 毎年1月に開く恒例の新年会では「いつか培養肉をさかな

に会を開こう」と学生らを鼓舞する。

25年ころには培養ステーキ肉を実現する目標だ。

 (3)いろんな方面からの参加

 ■若手ベンチャーも参入

 培養肉の価格が高い理由の一つが、高価な培養液を大量に

使うことだ。

インテグリカルチャーでは動物の体内を再現した独自のシ

ステムを開発。

肝臓などの細胞に作らせた血清で培養液を代替し、肉の生

産コストを抑える。

 地上でも食肉の需要は増える一方だ。

11年に70億人を超えた世界の人口は、2100年に110億人に

達する見込み。

新興国で肉の消費が増え、家畜を飼う穀物が大量に必要に

なる。

穀物を育てる水や土地が不足するほか、ウシのゲップや家

畜の排せつ物から出るメタンガスは地球

の温暖化を進める。

研究室で肉を育てる意義は大きい。

再生医療に使うiPS細胞を生んだ日本から、地球を救う培養

肉が羽ばたく日は近い。

 3.最後に感想

最近よく考えるのは、自分、および自分を取り巻く世界の傲慢さ。

日本の少子高齢化を、食い止める努力は正しい方向だろうか?

世界人口がどうしてもまだまだ増えていきそうな時に、日本が

子供の数をもっともっと増やして、人口減をくい止めたい、と言うの

は、ある意味エゴイズムではなかろうか?

ウイルスに完勝、撲滅を目指すのは、ほんとに正しいのだろう

か?

そういう議論の前提としても、技術革新による食料確保が必須だと

思います。

多方面からの議論は大いに結構ですが、

「腹が減っては戦が出来ぬ」もまた真実です。