中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

今週のお題「遠くへ行きたい」 再度訪問が好みだが、過去の思い出とは、もう別物

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カナダのレイクルイーズです。

1.今週のお題「遠くへ行きたい」について

 今週のお題を「旅」にまつわる話と、置き換えると、過去のお題に比

べて、私には、数段書きやすいものです。

「いつか行きたい場所」とか「一人旅の思い出」は、ヤマほどかけそ

うですが、読み手の関心を引くかと言えば、まず、難しいでしょう。

 特定の場所の具体的紹介や、ガイドブック的なお役立ち知識披露は、

私には、できません。

結局今日も、また私の勝手解釈をこねくり回すことになりそうです。

悪しからず。

2.同じ場所でも季節により、様々な様相。

(1)冒頭の写真は、カナダのレイクルイーズ。

日本人にとっても、著名なところですよね。

共に20年以上前のことですが結果として季節が反対の時に2度レイク

ルイーズにあるホテルを訪問したことがあります。

①一度は冒頭の写真の感じ。

満々と水をたたえ、いわいるエメラルドグリーンの湖面。

よくガイドマップにある写真とほぼ同じような構図

②もう一つは、雪と氷に閉ざされた世界。

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レイクルイーズです。湖面は凍っていて、歩けます。

2回目の訪問時、あまり深く考えていなくて、現物を見て、「やはり

凍っているんだ」と感心。

当たり前のことなのですが・・・・

 ブログのプロフィールほかに、書いていますが、私は九州で生まれ育

ち、冬に「雪に閉ざされる」と言う感覚が解りません。

社会人になって、数年札幌にいたことがありますが、これまでの住ま

いはほとんど関東です。

北の育ちの方には嗤われるかも知れませんが、季節によってガラリと

風景が変わるのは、私には新鮮です。

3.再度行きたい場所は、もう過去とは別物

(1)個人的には、割と旅はした方です。

複数で、著名な観光地、有名な遺跡を回る、きっちり写真を撮り、

ノートを纏め、と言う旅とは、真逆です。

ほとんど一人旅、その土地での生活のにおいのする場所が好き、

「心眼で見る」と嘯いていて、写真はとらない。

まじめに「旅行記」を付けるわけでもない、と言ったところ。

再度行きたいところは多々あり、たとえば

台湾の台南の方面、カナダの シアトル近郊、オールトラリアの内陸部

シシリ島パレルモの雑多な界隈、ミャンマーヤンゴン市内、カナダ

ウイスラーマウンティン等々あります。

素直に感じるのは、過去感動した同じ場所に再度旅をしたいと思っ

ても、相手は消滅していると言うか、別物である場合がほとんど。

相手が変わっている場合と、私が変わっている場合の双方あります。

(2)以前の風景を再度体験したいと思い、訪問し変っていない場

合も無論あります。

例えば、学校とか、生まれ育った田舎の風景とか。

そこでは、自分の姿は、自分では見えないから、気分を昔に戻せばそ

のまま昔に戻れます。

もっとも、自分は子供だっあり青年だったり、いい気分ですが、はた

から見るとくたびれたオジサンが、とぼとぼ歩いているだけ。

  4.イメージ違って当たり前

(1)物理的に行けないところもある

10年以上前にオールトラリアの岩ウルル(エアーズロック)に、登り

ました。

天気も良く、たくさんの国の観光客がそれぞれ自分のペースで登って

いました。

しかし登山は永久的禁止のようだし、リターンマッチは不可です。

そうでなくても、過去に行った風景が、そのまま残っているといると

考えるほうが甘い。(「観光資源」として保存している部分は別です

が・・・)

 (2)現実は違うことが、多々

実際に行ったことがなく、ケチを付けるつもりはありません。

想像です。

・例えばウユニ塩湖

ボリビアの首都ラパスから約550kmのところに都市ウユニがあり、

そこからいくのでしょうが、写真と実態は、かなり違う?

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雨の後のウユニ塩湖の湖面

 ・タージマハール

白く輝く大理石も、近くだと、石メの荒いところが、よく目立ったしまうのでしょうね。

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タージマハール、遠景で見るのが一番

・何処とは言わないが

「嗅覚」の刺激は、現地で実際体験しないと、よく解らないところが

あります。

 5.やはり「旅」がしたい

新型コロナも感染症のひとつですから、何回か波がくるにしても、必

ず落ち着きます。

一方、生きている限り、いろんな感染症の話題を耳にするでしょう

し、幾多の「渡航制限」も、今後あるでしょう。

しかしながら、人間である以上と言うか、自分の感覚上では「私は移

動する動物」であり、今後の自分を考えるに時間、金銭、知力、体

力、等々制約はますます大きくなりそうですが、社会的制度的「移

動制限」が緩和されると「動き出したい」、ものです。