1.久しぶりに新型コロナについて
直近では、5月28日の私のブログで、以下(要約)に書いています。
コロナ以降の変化 今日は「大予想」でなく足元の話 実体験から考えること - 中高年michiのサバイバル日記
少しずつ変わりそう
(1)関東でも、「緊急事態宣言」が解除され、経済も再度
動き出しじわじわ加速する感じ。
(少し意地悪に書くと)メディア報道も長らく使えた「恐怖
心を煽るネタ」も、少しづつ変わってきて、次のネタ探しの
様相です。
しかしながら、「オオカミが来る」じゃなかった「第二波が
来る」「第三波が来る」は、継続して、使えそうですね。
(2)コロナ以降のビジネスを取り巻く変化は、議論が花盛
りです。
このはてなブログでも、幾多かいらっしゃるし、なるほどと
思う話が多々あります。
たとえば「減る事例」として
通勤電車による満員混雑(リモートワークの普及により)、
出張、会議、会食、接待をあげる方。
また「営業が画期的に変わる」を力説する方ほか、様々
本日は、普段の私の日常生活から、感じたことを少し書き
ます。
といった書きぶりです。
2.現時点世界的には、拡大中の様相
ところが現時点世界的には、タイトルの通り拡大中の様相
2020/6/17 0:02更新の日経新聞からですが
新型コロナ感染806万人に ペース加速、1日13万人
との見出しです。
(要約すると)
新型コロナウイルスの感染者が15日、世界で800万人を超えた。
感染の中心地は欧米から中南米や南アジアに移り、8日間で100万人
増えるなど感染ペースも増している。
ピークを超えた地域でも感染の「第2波」が問題となっている。
(データ)
米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、米東部時間16日午前
11時(日本時間17日午後0時)時点で、累計感染者数が806万人を
超え、死者数は43万7千人になった。
国別では米国が感染者・死者数とも世界最多で、ブラジルが続く。
(焦点)
現在、新規感染者が多いのはブラジルやパキスタン、インドとい
った国が中心だ。
米国も経済活動の再開を機に増加傾向にあり、世界全体の1日あた
りの新規感染者数が過去最多を更新する日も多い。
格差が大きい新興国では低所得層での感染拡大が続いており、各国政府
とも有効な手立てを打てていない。
加えて中国や韓国など、ウイルスの抑え込みに成功したとされる国でも
経済活動の再開により第2波が問題となっている。
ワクチンが開発されて新興国の人々に行き届くまで時間がかかるとみら
れており、事態収束への道のりは遠い。
(michiコメント:私は当該記者より、もっと慎重というか悲観的
そもその「ワクチン開発」と言っても、ヒトに投与できるまでの数々
のステップ考えると膨大な時間がかかる、と思われる。
変異している宇宇留守に、ぴたっと効くワクチンを本当に開発できる
のだろうか・・・・・)
3.改めて感想
(1)人間だれしも、自分の見たいものしか見ないし、自分が納得のいく
ように、勝手に解釈をしがちです。
私も皮肉を込めて、何度も指摘したように、マスメディアも数字の隠ぺい、
勝手解釈、あえて数字比較しない等々、困ったものです。
日本のメディア報道は、相対的に国内、東アジア、米国の報道時間が多く
あたかも世界規模でも「感染者増加一服」と誤認しかねません。
特有の「空気」を創り出そうとしていることもあり、日本では特に「さあ、
感染一服、「コロナ後」対応だ」の雰囲気。
(2)私は「奇をてらう」つもりは、全くなく、主張は一貫して変わって
いません。
「経済をストップ」させた各国政府の責任は重く、やるべき対応はしっかり
やりつつ、「仮死状態」から、いち早く抜け出す諸方策は当然と思っています。
本日は「一日あたりの新規感染者数のグラフ」を見せたかっただけ。
常に、妄想でなく、信頼できる情報ソースからの直近の正確な筋を認識して
おこう、というものです。