中高年michiのサバイバル日記

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新型コロナ顛末の振り返り(7月初旬時点) 感染症とは共存、ずっと付き合う必要あり

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感染症の話はずっと続きます。ウイルスとは共存関係


Ⅰ. 7月初旬現在の振り返り

ここ半年弱の最大の話題と言ってもいい、新型コロナ感染症対応問題

ですが、私もいくつか、書いています。

ご案内のように、6月末時点では、北米、南米中心に拡大、1日当たり

の感染者数は、過去最高を更新中。

悪い意味で、日本との1日当たりの感染者数が、二けた以上違う場合

も。

ついつい、日本国内の数字に関心が引かれるのは、日本国内で生活し

ている以上仕方ないことですが、グローバルな視点はいつも持つべ

き、かと思います。

垂れて美ニュースをたまに見ると、海外話題は「つけたし」の感が否めません。

さて、時系列に追ってみます

Ⅱ.2月29日アップの記事

(1)コロナウイルス報道に「煽り」を感じます

これを書いているのは2020年2月末日です。

コロナウイルス報道について、どうも「煽り」を感じることが、

最近多々あります。

私を含めて、テレビ視聴者な、感染症に関して専門家でないことが多

いでしょうから、数字をもって、ちゃんと比較して、冷静に考えるこ

とができる報道をすべきと思います。

また、なんか、反対意見を許さない、別の考え方することを許さない

ような、重い「場の雰囲気」を感じています。

 (2)実態をよく見ていますか?

とにかく、一方的な対応に終始、反対意見は「やりすぎ」批判は、

許さない・受け入れない、現状で冷静さを欠くように思っています。

結論から言えば、誰しもある事象に対して、解決目的より自分の立

場、属する組織等から判断して、一番不利にならない(責任を追及さ

ない)ように動く。

今に始まったことでなく古今東西、昔から続いている話ですが・・

そして、今後も変わらないと思います。

 Ⅲ.3月末の記事は

(この時点ではパチンコ店が自粛対象から外されていて、このことも

書いています。)

 「不要不急」判断が、個人の価値観一任とすると、もはや、どの施設

云々は、言えないはず。

いわいる西側の民主主義国家では、「自粛要請」のは、限界があり、

今の欧州・米国を見るまでもなく、事態進展では「自粛でなく強制」

となるのでしょう。

いつの時代も、どの世界もそうですが、強いものが得をする。

というか、うまく立ち回れることが、すなわち「強い」との解釈もで

きます。

天下り官僚受入はじめ、パチンコ業界と警察業界の強い結びつきは

誰しも、知るとこと。

少なくとも、ライブハウス、スポーツジム、カラオケ等々の業界よ

り、太いパイプは、ありそうです。

 Ⅳ.4月末の記事は

 受け狙いの表現みたいでいやですが

「コロナで死ぬか、餓死して死ぬか」といったところ。

これを書いている4月末は、まさに欧米の一部分で、厳格な外出制

限一部緩和に加えて、経済活動一部再開か否かの鬩ぎあいの動き。

これは、今後ますます、大きくなるでしょう、全世界で。

(このときの私見です。)

長引く自粛に対していわいる先進国では「経済的に補償します」

とよく言いますが、冷たく言うと程度問題ですよね。

そもそも、どこの政府も100%長期にわたり、経済的補償が、できる

はずはありません。

だんだん、資金が枯渇し、最後は「無い袖は振れません。」

 コロナとの闘い勝利宣言、「第二波」が迫ってるとか、世界各国でも

見解様々。

神学論争みたいですが、時の経過が解決するしかありません。

私みたいな「非専門家」は自分で考えるといっても、誰しも自分の都

合や希望を考慮しますし、それは仕方がありません。

Ⅴ.5月28日の記事から

(1)関東でも、「緊急事態宣言」が解除され、経済も再度動き出し

じわじわ加速する感じ。

(少し意地悪に書くと)メディア報道も長らく使えた「恐怖心を煽る

ネタ」も、少しづつ変わってきて、次のネタ探しの様相です。

しかしながら、「オオカミが来る」じゃなかった「第二波が来る」

「第三波が来る」は、継続して、使えそうですね。

(2)コロナ以降のビジネスを取り巻く変化は、議論が花盛りです。

このはてなブログでも、幾多の人が書いていらっしゃるし、なるほどと

思う話が多々あります。

たとえば「減る事例」として、通勤電車による満員混雑(リモートワ

ークの普及により)、出張、会議、会食、接待をあげる方。 

また「営業が画期的に変わる」を力説する方ほか、様々です。

Ⅵ.6月18日の記事から

現時点世界的には、拡大中の様相

2020/6/17 0:02更新の日経新聞からですが

新型コロナ感染806万人に ペース加速、1日13万人との見出しです。

 (要約すると)

新型コロナウイルスの感染者が15日、世界で800万人を超えた。

感染の中心地は欧米から中南米や南アジアに移り、8日間で100万人

増えるなど感染ペースも増している。

ピークを超えた地域でも感染の「第2波」が問題となっている。

 (2)私は「奇をてらう」つもりは、全くなく、主張は一貫して変わ

っていません。

「経済をストップ」させた各国政府の責任は重く、やるべき対応はし

っかりやりつつ、「仮死状態」から、いち早く抜け出す諸方策は当然

と思っています。

本日は「一日あたりの新規感染者数のグラフ」を見せたかっただけ。

常に、妄想でなく、信頼できる情報ソースからの直近の正確な筋を認

識しておこう、というものです。

  7.最後に

2月末から、4ケ月くらいの動きをひと月ペースで、自分の文章を引用

してきましたが、どれも似たようなものですね。

私が変わらないし、ウイルスのほうも変わらないから、当然と追えば

当然でしょう。

最後にタイトル記載を連呼します。

撲滅しようなんて僭越、ワクチンはありがたいが、時期と100%有効性

への過度の期待は禁物。

感染症とは共存、ずっと付き合う必要あり。