中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

特別お題「仕事と子育て」 私の場合、子供に遊んでもらった思い出話です

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仕事と子育て両立に苦悩する女性(男の私ではありませんよ)

1.お題は「仕事と子育て」ですが・・・

(1)特別お題のニーズとしては、

結婚、育休、在宅ワーク、転職など、仕事と子育てにまつわる前向き

な話を希望しているのでしょう。

忙しい日々の中で、ふと子どもに癒やされたとか、パワーをもらった

とか。

仕事と子育ての両立に悩んだ時期を、家族に支えられたとか。

といった、エピソードにより、読者に元気を出してもらうという趣旨

かと思います。

 (2)私の場合、地元九州を離れて、首都圏で妻とふたり、双方の祖

父母は当時健在でしたが、双方熊本県住まい、親戚も県内、といった

具合。

つまり、妻の直接的なサポーターは、近くにいません。

(最も、夏冬と、子供が小さいときは帰省しており、じいちゃん、ばあ

ちゃんにはよく接して、いました。)

私はどうかというと、子供が育つ頃は組織人として割と多忙で、「子

育て」参加は、土日の一定時間ぐらい。

ほとんど妻任せの子育てであり、このお題でブログを書くこと自体、

僭越かもしれません。

とはいえ、子供と過ごした思い出はいくつかあり、

「子供に遊んでもらった」思い出話をとりあげることにします。

2.子供に遊んでもらった思い出

妻に命じられて、土日に「子守をする」という名目で、子供の相手を

したという「おとうさん」は多いでしょう。

私もその口です。

私は、実質「子供に遊んでもらって」いい運動をした、と当時から思

っていました。

 (1)「子守(監視)」の話

 私の場合、1歳5ケ月しか離れていない男の子ふたり、です。

ずいぶん長い間、子供に遊んでもらいました。

例えば、トイザらスでの一面。

勝手に遊ぶ二人の間を動物園の熊みたいに行ったり来たり、たまに

トラブルありです。 結構歩いたと思いますよ。

また、近くの公園にも、よく行ったのですが、下の子供が、行方不明

となり、警察に保護されたことが、ありました。

 彼(次男)は警察に対して、自分の名前の話をしたようですが、

「す」と「つ」の発音がよくできなくて、氏名を間違えられていまし

た。

(2)釣りの思い出

➀本格的な磯釣りに、ファミリーフィッシングです。

子供と釣り道具を車に放り込んで、千葉県浦安市を流れる境川

餌のゴカイを買い、釣り場到着。安全な場所です。

私は子供が釣るのを、サポートとしたり、監視したり。

サポートなんて書いていますが、幼児の時は特に投げるポイント

指示や、タナの取り方、糸のもつれを取る、エサに脱着とか、何で

も屋です。

「監視」には兄弟げんかも含みます。

さて、ハゼは、持ち帰って天ぷらにできます。 

ハゼ釣り、というよりは「ハゼ釣りをする子供の見守り」ですね。

新浦安はいろいろ釣り場があります。

② 倉庫のある堤防近くで、サビキで、回遊してきたコイワシ

たくさん釣ったことがあります。

この時は、子供にもよく釣れました。(こちらはリリースです。)

複数の魚がサビキにかかって、小学校前の子供には少し竿が重く

なり引きが楽しかったようです。

 ③ また、子どもに、「おとうさんのいいとこ」を見せようと、

ルアーで夜の浦安港での、スズキ狙いをやったこともあります。

向こう岸にはディズニーランドの明かりが見えます。

子供を、車に乗せて同伴させていったこともありますが、その際、

釣果無しの撃沈でした。

(3)次男の名言(迷言?)沖縄はいまなんがつ?から

沖縄旅行の昔の写真を見ると、某年4月29日です。

羽田から、飛行機で沖縄の那覇に飛んだのですが、東京は、すこし寒

かったのでしょう。

幼児であった次男には、飛行機の中で眠っているうちに外は一気に暖

かくなったので少し混乱、はて何が起こった?。

 想像するに、当時の次男の月齢で

  カレンダーの1月から12月の意味は理解できる。

  暑くなる、寒くなるといった季節の移り変わりも、理解できる。

  温かい寒いという季節感と、カレンダーが 紐づけられていた

  のでしょう。

 つまり、(彼の頭の中は)これくらいの暑さ寒さなら、カレンダー

でいうこの月くらいという具合。

東京では、親から、もうすぐ5月だよ、と教えられていたこともあ

り、彼には肌寒さが、「もうすぐ5月」だったのでしょう。

飛行機が沖縄に到着、急に暑くなったので

彼の思考回路が、

「この暑さなら7月とか、8月というんだろう。

 沖縄は、今何月なのか、そうだ、お父さん、お母さんに

聞いてみよう」となったのでしょう。

3.今となっては

子どもたちも成人して、月日が立ち、お題の「仕事と子育て」もはる

か昔の思い出となりました。

こどもは、飢餓、病気やケガ、内乱、戦争、難民化等で亡くなること

もなく、成人しました。

それは、決して全世界的に見ると「当然」では、ありえず、まずこの

環境に感謝です。

また、当たり前ですが、こともも私とは別の人格。

それぞれ別の人生を送っていくわけです。

私の生命が続く限り、というか私の脳細胞が正常に動く限り、私の思

い出は私のものとして存在しつつけます。

まさに私の経験であり、対象の子どもにも、ましてや他人には無関係

の感情。

それがナンダ、と言われると、私にとっては大切なもの、というだけ

です。