中高年のウォーキングでなく、気分転換の意図です。
1.上手、下手?
気分転換が「上手」とか、「下手」とか言う人がいますが、外から周
りが、適当に判断して言うだけで、個人個人の感情は、解らないもの
だと思いです。
誰しも人間ですから、生理的に言ってそんなに集中力が持つはずは
なく、無意識のうちでも「気分転換」を図ってるはずです。
とはいえ、私は心理学者でもないし「無意識」の状況を説明すること
はできません。
少なくとも、われわれホモ・サピエンスが現在と同等の能力を持つよ
うになって1万年以上、ということは「意識・無意識」も1万年以上あ
ったわけです。
現代のわれわれから見て、「生存の極限状態」にあったとしても、
祖先は、適宜「気分転換」して生き残ってきたのだと、思います。
2.私の気分転換?
私が「気分転換」だと意識できることを、少し書いてみます。
(1)全く別の分野の本を手に取ること
何だ、同じ読書じゃないか、と言われるとその通りですが、
いろんな人と会うこと、テレビのチャンネルを変えること、ネットサ
ーフィンとも同じ側面があるでしょう。
ただし、「人と会う」ことは、こちらの都合だけで勝手に会ってくれ
ませんから、「かなり違う」と指摘されると、その通り。
(2)歩くこと
歩くことで脳の刺激、すなわち「気分転換」に通じるということ。
下記もその一つですが、歩くことに関しては、いくつかブログを書い
ています。
要は、車の運転とか、電車に乗るのとは違った、刺激がある、という
ことです。(発想が湧く、とまでは言いませんが・・・・)
元気の秘訣(今週のお題) 自分で考えること、楽観、歩くことの3つを紹介 - 中高年michiのサバイバル日記
(3)飲み物(ノンアルコール)
面白い文章が書けそうになく割愛ですが、私は日本茶、コーヒー、
紅茶の順でよく飲みます。
よほど、気温が高い時以外は、あまり冷たい飲み物はとりません。
(4)趣味のこと
これも上記の「飲み物」同様です。
ただしアウトドアの趣味は(1)の読書とは違う刺激を感じます。
悪い意味の「いい加減」だと、アウトドア活動は、生命の危険にさら
されますからね。
3.飲酒のこと
(1)飲酒は、私の場合「気分転換」にはならないでしょう。
私の考えでは、「気分転換」と言うのは、「転換」したあと
元に戻れるイメージです。
ところが、アルコールの場合はそうはいかない。
根が「飲兵衛」なのでしょう。
アルコールを飲み始めると、「もっともっと」と欲しがるタイプで
「かるく一杯」とか「チョイ飲み」「ランチビール」の発想は苦手。
ひと昔前の米国発の小説にでてくる「マティーニ・ランチ」に一言。
読んでいると、確かに体格はいいし、アルコール分解も相当効率的な
肝臓保有なのでしょうが、やはり「牧歌的」に感じます。
昼のビジネス会話で、一瞬とはいえ、判断は鈍るでしょう。
アルコールの後は、おそらく睡眠ですが、先日読んだ「睡眠本」は、
とても面白かったので、引用します。
「睡眠の科学」(読書感想文もどき)レム睡眠効用を再認識 無知な私の水先案内人と再認識 - 中高年michiのサバイバル日記
(2)アルコールついでに、父で思い出すこと。(また昔話です。)
彼は、勤め人でなく自営業で、普段は「休日」は無し。
本当に、たまに旅行をすると、朝からビールでした。
お楽しみもさることながら、普段の生活は土日含め年中無休のなか、
「今日は仕事をしない日だ」と自分に言い聞かせているような気がし
ました。
(3)類似事例です。
時代は下り、30年くらい前の平日、仕事終了後のサラリーマン。
今考えると、やはり牧歌的です。
スマートフォンに追いかけられません。
夜も更け、一日の仕事が終わりアルコールを飲みまじめる。
名実ともに「オフタイム」、よほどの緊急事態でないと、呼び出され
ることはありません。
無論、飲み仲間も、無論電話無し、メール無し、検索する人もいませ
ん。そんな時代もありました。
以上です。
本日もとりとめのない、話でした。