中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

リモート会議から、思うこと 「情報革命」進行中だが「行く末」は現在生きている我々は不明か 

1.リモートからもはや後戻りできない?

9月にはいり、涼しく感じるときもありますが、まだまだ残暑厳

しい関東では、あります。

私にしては、大掛かりなリモート会議に参加しました。

50人弱参加の会議で、事務局が用意したツールは Microsoft Teams

でした。

何とか指示通りにやれば、チャンと会話で議論もできて会議目的

は達成できます。

資料をPC上に映して、説明者の話お聞くのは、もう違和感を感じ

ないのは、私みたいな中高年も同じでしょう。

感じることはいつも同じで、会議場全体を(ある意味思考をさぼ

って)を鳥瞰できるわけでないので、雰囲気がつかみずらい(参加

者の表情が読みにくい)こととと、音声が聞き取りにくい。

マイクをミュートにしてしゃべっているというような初歩的なミス

は置いといて、PC内蔵マイクに頼っている場合、話し手の位置で、

聴き取りづらいことが、多々あります。

まあそうなモノで、「慣れて改善していく」しかないのでしょう。

ただ、システムは、一度使うと、「後戻り出来ない」ことになり

そうです。

 

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打製石器のイメージです。

2.時代の変化は、後から振り返って

今日、書きたいことのひとつは、「聴き取りづらいリモート会議」

のことではなく、道具や制度、仕組みが、いったん動き出すと、

元にもどることは、難しいのでは?ということ。

冷たい言い方をすると、打ち負かされたほうが、滅びていくし

かないということ。

以下大風呂敷を広げます。

(1)磨製石器を使う新石器時代

打製石器を使う人々と、磨製石器を使う人々が遭遇したら

(時間軸は置いといて)後者が勝ち、前者は、淘汰される

のでしょう。

(2)鉄器と青銅器

戦争にしても、農作業にしても、「武器としての強さ」や

「農地開墾の効率性」を考えたら、必ず鉄器に軍配でしょう。

(3)産業革命により、機械工業生産へ

 先日、出口治明さんの本を読んでいたら、グレートブリ

テンで産業革命が 最初に起こった一番の要因は、インドで

ある、との説明あり。

なるほどと感じました。

 産業革命を制した、グレートブリテンが世界史の中心に

おどり出ますよね。

上記(1)から(3)は、後世の我々だから、講釈できる話で

「当事者」にはよくわからない面が多々あったでしょう。

(4)情報革命

これは、現在進行形でしょうか。

個人的には無線通信が、始まった時が一番不識でした。

  今の若い人失笑を買いそうですが、「有線」の中を

 「情報」が流れるのは、画像だろうが、音声だろうが、

 感覚的に無理やり納得出来たのですが、「無線」になる

 と、「不思議だな」

の感覚。

それも今となっては「昔のオジサンの変な感想」でしょう。

空間を越えて、情報が流れるのが当たり前で、多くの人の

「生活」にかかわるる部分にまで影響を与えるのが、当たり

前と感じてしまいます。

 

3.周りに、流されてしまっていい

 上述の「情報革命」は、まさに進行中であり、後世の人が振りか

えって「あの頃が産業革命以来の変化の時った」と、思うのが、

いやいや「振り返る」ことができるのが、AI駆使した一部の「ホモ

デウス」だけなのかAIそのものなのか・・・・・

いずれにしても、現在に生きるわれわれには、論評できないこと

だと、思います。

それは仕方がない。

 

「オマエは、この駄文で何を言いたいモウヒトツとは?」ですが、

「仕方がないことは悩んでも仕方ない」ということ。

もっと話を広げます。

 これも先日読んだ生物学関連の本から。

生物が、生きていくために、「死」を生み出したということ。

この点から考えると、一個体が少し長く生きていること自体は、

あんまり意味がない。

勝手に自分で意味づけして、生きていくだけが、よい。

「死よりも小さい仕方がないことで、悩んでも仕方ない」と感じ

た次第です。