今週のお題は「運動不足」です。
はて、私は運動不足なのだろうか、仮に運動不足だとして
何が問題なのかと、と改めて考えてみました。
1.運動不足が心身に及ぼす影響
(1)サイトを参照すると、運動不足が心身に及ぼす影響として
一般論ですが以下の記載がありました。
①基礎代謝の低下のよる肥満
②生活習慣病リスクが高まる
④仕事の効率低下
この4点を指摘していました。
(2)③の精神に与える影響がよくわからなかったのですが
「自律神経系の働きを阻害されるとホルモンバランスが乱れ
、気持ちが不安定になる」との説明がありました。
私見ですが、運動による「気晴らし」や、「時的な気分転換」、
というのもあるでしょう。
私は若いころ、サイクリングを少しやっていて「複雑な思考を
追い出す」効用は、精神的にいいのでは、と思います。
サイクリングの途中に風景を眺めたり、地図を読んだりはしま
すが、通常の「歩いているとき」とは全く違って複雑な思考は
できず、「ひらめく」こともありませんでした。
ひたすらべダルを漕いでいたような気がします。
こういう体験れ、激しい運動系には、あるでしょう。
その運動に集中しないと、肉体的に危険ということは詰まり「他の
思考」を頭から一時的に排除することになります。
(3)④の仕事の効率低下について
「長時間同じ姿勢のままだと、筋肉が固まって血行が悪化し、
肩や足腰の痛みやストレスによって集中力が続かず、仕事効率低下」
との説明。
その通りかと思うのですが、少し脱線します。
疲れにくくして使途と効率低下を防ぐには
ある程度、筋肉量を増やすべき、と思います。
もちろん、年齢、性別、本人の体質等々個人差がありますし、他人
と比較する問題ではありません。
単に、筋肉を増やさないと、すぐ疲れる,肩こりが起こりやすく
なると、私が感じているだけです。
2.運動不足を解消するためのポイント
答えは、「適度な運動」を実践するに尽きます。
問題は、「人によって適切な運動量は異なる」ということです。
成長期の子供ならいざ知らず、一定年齢を超えると「その人に
とっての適切 な運動量」は、変わってくるはずで、その把握が
何より必要でしょう。
具体的になにをやるの?について、
挙げていたのは、
「これから運動を始めるという方は、次の運動量を目安に、無理
なく取り組めるボリュームとなるよう調整、疲れすぎず、軽く
汗ばむ程度」とあります
- 今までより1,000歩多く歩いてみる
- 1回30分の運動に週2~3回取り組む
- ストレス解消が目的なら、1日15分のエクササイズを毎日継続
事例として挙げていました。
3.自分自身の対応
(1)いつまでが「若く」て、いつからが「若くない」かの基準
は置いといて「若い」うちは、運動不足はあまりいなくて「他の
思考を追い出す」的な激しい運動もしていました。
ラグビー等の球技や、ある程度の年齢まで経験した、「うまくは
ないスキー」等は、集中しないと危険ですらありますから、
「他の思考を追い出す」典型ですよね。
つまり、私にとって「若いうち」の「運動不足」は、あまりな
かったようです。
(2)「若くなく」なってきてから、もっぱら「基礎代謝の
低下を運動によってカバーする」ような方向です。
手段はウォーキング。イラストにあるような「早歩き」もす
れば、考えるため「ひらめく」ための「そぞろ歩き」もします。
歩き方は変えますが、自宅から最寄りの駅まで、歩いている
ことが多く、最低限の運動はしているといえます。
「スイミング」は、やや毛色が違います。
「泳ぐことの負荷」は歩くこととは数段違います。
水に入ると「外と隔絶した世界」を感じることもできます。
泳ぎ方で、「考えを引き出す、整理する」ために使う場合と
「他の思考を追い出す、無心になる」場合と、使い分けが
できます。
(3)最後に蛇足。
歩くといえば、地方都市のライフスタイルは、私にはやや
びっくり。
地方というのは地元の熊本県の各地、以前の仕事がらみで
よくいった、新潟、栃木、群馬、岐阜の都市部ですが、いず
れも、ほんの少しの移動にも「車」、まさに「くるま社会」
であり、デイリーでは私より歩いていない方がほとんどでした。