1.「好き」で過ごせる高齢者はうらやましい。
今日はいきなり、結論から入ります。
いろんな理由により、世界的に健康寿命が長くなったと思います。
「過去形」でなく、現在進行形です。
そういった中で、「経済的理由」により働かざるをえない状態が大部分
のなかで、好きなことをやって、過ごせる人が、一部います。
そういった方々は、うらやましい、という結論です。
「働く」ことを、どう定義するかは、各人様々ですが、社会から
「認知されている」ことを、今回は話の基礎に置こうと思います。
つまり、大多数の人々は「経済的理由から高齢になっても働かざる
を得ず、結果として社会的認証を得る」なかで、強制されないこと、
つまり自分で選択できた「好きなこと」で、過ごしていけるのは、
やはりうらやましい、ということです。
2.好きで働く、高齢者の事例(独断と偏見で)
(1)今回、米国大統領選挙関連を例にとりましょう。
現職トランプ大統領は、1946年6月生まれで、74歳です。
日本流でいえば「75歳の後期高齢者」の一歩手前です。
誰が見ても立派な「お爺ちゃん」ですよね。
聞くところによると、大富豪であるし、経済的に「働かざるを得ない」
訳ではありません。しかし、高邁な自分の理想実健のため、万難を排して
頑張っているのでしょう。
誤解を承知で私見ですが、本人の意志は認めますが、煎じ詰めると
「好きで」やっているように思えます。
家庭だけでなく、一族郎党を食わせる責任がある、というレべㇽの経済
基盤は、はるか前に確立しているでしょう。
さて、対抗馬の、バイデン氏 1942年11月生まれの77歳。
年齢はもっとすごい。日本流で「後期高齢者。」
認知症を揶揄するネガティブキャンペーンの真偽を判断する情報は
和t菓子にありませんが、「常識として」78歳から4年間の激務に耐える
前提で、立候補したのだろうか?とは思います。
彼の場合も「経済的」に働かざるを得ない、わけではないようです。
(2)選挙の話を続けます。
トランプサイドに、元ニュウーヨーク市長で弁護士のジュルアー二氏、
バイデンサイドに、投資家のジョージソロス氏をあげましょう。
ジュリアーニ 1944年5月 76歳 かなりの年齢ですね。
ソロス1930年8月生まれ 90歳 またすごい。たしかにイソロス氏は、
私がまだ若いころから、金融市場の第一線にいた著名人です。
「黒幕」表現がピッタリかも知れませんが、 90歳という生理的年齢で、
今後どれくらいの期間「正常な判断」が可能なのでしょうか。