今週のお題「鍋」です。
昔も今も、冬は鍋料理をよくだべます。
割と歓談な料理といってしまえば、それまでで「手抜き」のそしりを
免れないかも知れませんが、それはそれ。
要は、本人や家族が好みであれば、それはそれでいいのです。
まず、不可欠の要素土鍋から、次に具材、レシピと書いていきます。
1.土鍋の話
我が家で、とりたてて特別な土鍋を使っているのではありません。
しかし、大きくどっしりしていて、重い土鍋です。
すき焼きは別ですが、肉中心の鍋も、海鮮鍋も、おでんも、「ほうと
う」もこれでつつくります。
失敗談2つ。
①もう4,5年前ですが、ふとしたことから「鍋のふた」をレンジから
床に落としてしまいました。
当然というか、あえなく割れてしまい、同じ新しいものを調達しまし
た。「鍋本体でなく、ふただけ別売」というのは認められず、結果と
して本体の方は、ひっそりと、家の奥にしまったままです。
②直近は、おでんだったかもしれません。最後にしまうとき、いわい
る「生乾き」状態だったのでしょう。
家人からは「かび臭い」と怒られてしまい、彼女は鍋を再度洗いなお
して、完全に乾燥してからしまうそうです。
2. 鍋料理のメニューの話
(1)我が家は、肉の場合は、牛肉、豚肉主力のしゃぶしゃぶ風かま
たは 魚中心の場合は、鮭、タラ、カニ中心の醤油ベースの海鮮鍋で
す。
邪道と言われようが、家庭鍋ですから、野菜と豆腐は、かなり多めと
なります。
出汁は、自分で作る場合もあれば、スーパーで市販の出汁(鍋の素)
を買って きて、そのまま使う場合と、アレンジする場合と。。。
いろいろです。
①肉中心の場合
市販のつゆで味を付ける場合と、しゃぶしゃぶ風に、出汁の味だけに
して、ポン酢やゴマダレでいただく場合があります。
出汁は、昆布や、干しシイタケ、どんこを直接使う場合生協その他の
「混合だし」をうか奪いと、さまざまです。
②海鮮中心の場合
子供はシャケが好みで、私はどちらかというとタラと牡蠣が好み、
なお、カニは、親子は双方好きです。
なお、淡泊な鶏肉は「骨付き手羽」を、こちらの海鮮鍋に少し入れる
場合が多いです。
なお「白子」が好きなのは私だけのようです。
何をもって「オーソドックス」というか分かりませんが、我が家で
は キムチ鍋とか、エスニック風の鍋料理はほとんどしませんでした。
(2)すき焼きの場合は別の鍋です。
昆布だしベースに、醤油・みりん・さとう・酒中心に、
事前に「割り下」を作って対応します。どうも市販の「割り下」は、
甘すぎるようで、上記(1)とは違い、すき焼きの場合は味付けはい
つも自家製です。
(3)鍋の昔話
「水炊き」といっても、各地で地元レシピがあるでしょうし、「思い
で」もさまざまでしょう。
私が子供の頃は、地鶏をつぶし、塩味のシンプルなものだったかと思
います。とにかく白菜と豆腐をよく食べました。
もう一つ、「イノシシ鍋」は贅沢なイメージ。
父親の友人が「趣味」でイノシシ狩りをやっていて、おすそ分けに、
さずかったようです。味付けは醤油味でした。
「臭み消し」にいろんな野菜も入っていだでしょうが、ゴボウがたく
さんくらいしか覚えていません。
イノシシの肉は「皮の部分」も分厚くて、結構薄切りで仕上げても、
結構噛み応えがありました。
ごくたまの「すき焼き」は、父が甘いのがキライで、「塩味すきや
き」であり、子供には、いまいち不人気でした。
3.鍋料理は家庭料理
最近は諸般の事情があり、外で鍋料理は、あまり食べません。
以前は、鍋料理の締めに「雑炊」や「麺」を食べました。
外で、鍋料理は、友人・知人というより「仕事がらみ」が多く、鍋料
理の内容は、あまり記憶にありません。
私にとっては、時間をあまり気にせず、リラックスて、携帯ガスコン
ロに注意しながら、家族で食べるもの、のようです。