1.日本は目の文化
先日、ボケっとyoutubeを見て(聞いて)いたら、今回の新型コロナ
に関してマスクの話で、「目の文化と口の文化」の話をしていまし
た。
私はテレビを見ることは、ほとんどないですが、youtubeで、ニュー
スや個人のコメントは、割と見て(聞いて)います。
その趣旨は忘れましたが、検索サイトから、少し拝借して、私の言葉
で補います。
(1)日本は「目の文化」の事例として
・眼は口ほどに○○を言う
・日本で使われている顔文字は目だけで感情を表現しています
・一般論として、日本人はサングラス姿に怖さを感じます
とか、ありますね。
・ひとの感情を読み取るとき「目が笑っていない」とも言います。
・「眼力(がんりき・めじから)」という日本語もよく使います。
・昔国語で習った「起承転結」の事例として
京都三条糸屋の娘
姉は十六妹は十四
諸国(諸)大名は弓矢で殺す
糸屋の娘は眼で殺す
を思い出しました。
(2)口の文化(ここでは欧米を事例にとります)
・欧米で使われている顔文字は口だけで表現している。
・あるアメリカ人は顔での感情表現が豊かで、特に口がへの字にな
ったり大きく開けたりと、ちょっと大げさなくらいに大きく動かす。
・顔のパーツによって、本心を偽っているかどうかの読み取るので
すが、人の顔の中で、口の周辺は意識的に大きな動きが可能なため
感情を表しやすい半面、本心を隠すこともできます。
・今回の米国大統領選挙で、トランプ氏は、マスク無しでまさに
表情豊かに演説していました。
(トランプサポータ―のマスク無しで熱狂。
日本の「自粛文化」との差異は、つくずく感じます。)
・一般論として、欧米では口元を覆っている人を奇妙だと感じる
(映画に出てく強盗の覆面が典型ですよね。
夜、外を歩いていると大きなマスクをした若い女性が
「ねぇ、私綺麗?」と聞いてくる。
そこで「綺麗」と答えると、マスクを外し「…これで
も?」と耳元まで裂けた口を見せるのが定番
(3)文化の変遷なんて、結果論であり後講釈しても仕方がないと
思います。
しかし、後々振り返って「マスク着用」が変えた文化、というのも
出てきそうです。
4. 追加情報、初日の出
このブログをアップするのは、1月2日の14時ごろです。
下記は元日の日の出。
地元千葉県新浦安の遊歩道から、写したもの。
かなりの人出だったようです。
というのは、朝寝坊の私が写したのでなく、朝の散歩が日課の家人
から、貰いました。
取れも寒かったようです。
私は例年通り、遠出はおろか、外出もせず、自宅にこもっています。
年末年始ほどんどテレビを見ないのも例年通りです。
ところが今年は、地元神社に参拝しないのも、今年は新型コロナが言
いわけになりそうです。