1.昨年の振り返り
(1)昨年書いたものの一部を引用すると、
① 〇硬軟合せた、幅広い読書を継続しよう
〇ブログを継続しよう
この2つ、つまり「継続」が、今年の抱負です。
無論、これが組織としての事業計画の一端や、評価シートであれば
・何だ、具体的数値目標がなしでどうやって達成度測るんだ?
・余りに抽象的、具体的にどういった対応するのか?
といった、突っ込みが入り、書き直し必至ですが、今の私には
これでいいのです。
②少し補足します。
後日に、読むには読んだが、感想や私見を書くまでの理解に至ら
ず、没(ボツ)となった本の紹介として「敗戦記」をアップしよ
うと思っています。
気合を入れて読み始めたのですが、現在の私の当該分野の基礎
知識、分析能力像脳レベルでは、難しすぎたものや
単純に読み始めたが、興味を失ったもの、浮気に負け消えたもの
③いつの時代も変化しており、先のことは解らない、いくら歴史に
学んでも、歴史の通り「そのまま再現」というわけにはいかない。
私の好きな言葉の一つ「強いものが生き残るのでなく、変化に対応
できたものだけが生き残る」があります。
どんな環境変化があろうと、私は生き延びて行くぞ、その
中での短い1年間、という意味での抱負が、上記のようになるわけ
です。
(2)振り返り
昨年は、いろんな面で「じわじわ」とマイナス影響がありました。
経済的面も特にそうです。
一方、心身面、家族関係中心に「大きな」、「決定的な」変化はなか
ったように思います。
これも影響し、上記の「幅広い読書とブログ継続の抱負」は、でき
たかと思います。
では、継続した結果はどうかというと、大きく不満足。
成果は、「ほとんどでていない」という厳しい現実。
原因の一つとして、想定するのは、継続はしていますが、惰性に流れ
て、創意工夫がなかったように思います。
市場の選択、方向転換含めた広義の「創意工夫」の欠如です。
2.今年の課題は、創意工夫
(1)と、書きましたが、重いですね。
誰だって、どこに位置していても、現状にとどまっていてはダメなの
は、認識しているし、意識・無意識に試行錯誤を重ね、創意工夫をし
ているではないか、と言われると、まさにその通りです。
民間企業の経営を例にとると、少しでも前に進んでいかないと、市場
から「淘汰」される、つまり潰れていく憂き目にもなります。
頑張るのは、まじめな人が多い日本で、「親方日の丸」の組織の方
も、私生活だけの方、まだ社会人でない方、引退された方もそうでし
ょう。
(2)「区切り」ですし、、、
とはいえ、人間が生きていくうえで、なんらかの「区切り」は必要
で、「正月」を「1年の区切り」と設定して、見える形で「抱負」を
認識することは、よいことでしょう。
無論、私がずるいのは「創意工夫」といったって、具体的目標文言や
数値基準設定に、二の足を踏んでいること。1年経過して、なんとで
も言い訳はつきそうです。
そもそも、国内外の情勢、家族の環境、自分自身の身の振り方等々と
いう、逃げも打てます。
「先が読めない」以上「具体的基準」の設定は不可能ともいえます。
そういったなか、あえて抽象的に「創意工夫」をあげます。
なんとでもとれそう。
過去、このブログでの何度も書いてきたように
「諦観」や「人間は変わらない」、「多神教的発想」、「適度の楽
観」といった、私のベースは変わらないでしょう。
(3)そういった中で、あえてもう一度「2021年の抱負」を書くと
「創意工夫のある継続」というところでしょうか。