中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

私や年始によくでる予想・予測等を年末に検証していません。今年もその時期です。

1.まずは新型コロナ関連

(1)何かと煽り報道を続け、マスメディアも変わらず人を引き付け

ているようですが、ここへきて「緊急事態宣言」という格好の報道材

料が出るようです。

今日までこの年始も、駅伝、ラグビー、サッカーといった「定番」

が開催され、盛り上がっているのはいいこと、かと思います。

というか、夏の甲子園高校野球中止とか、あまりにヒステリックだ

ったかと思いだします。

私個人は、ラグビーが好きでニュージーランドオールブラックスのフ

ァンなのですが、技術レベルはともかく、高校ラグビーにも少し関

心があります。

当然ながら、参加選手にとって中止にならなくてよかったでしょう。

ふと、夏の高校野球大会に中止を思い出しました。

マスメディアが煽りに煽る新型コロナですが、夏の時期より冬に時期

が流行するのは、気温と湿度から、ある意味当たりまえ。数字の上で

も、マスメディアが言う「感染」は、夏より冬の現在がずっと激しい

はず。

結果は、夏の大会の多くは中止、大騒ぎして、例えば高校野球の大会

を中止したのに、格段に「感染」が多い冬のスポーツのラグビーはな

んでコメントしないの?

「数字」は、報道の都合が悪くなると無視?

野球よりラグビー接触プレイが多いのは、知っているはず。

あの夏の各州高校生競技の中止は、なんだったのでしょう。

現状のコロナの数字でOKならば、国内であれば、何の屋外スポーツ

大会もやっていいのでは?

「矛盾だらけ」の対応は今に始まったものではないですが、

今後「緊急事態」とは、参ってしまいます。

論理的説明、整合性がさっぱり解りません。

ある首都圏の首長などは、緊急事態宣言を「最後の切り札」とか、言

っているようで、政治センスを疑います。

先を読んでどんな難局にも、対応していく気概が政治家に必要です。

最後の切り札」発言は、次を想定していない「万歳突撃」を連想し

ました。

 

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2.今年の10大ニュース予想

(1)何事もいい加減な私は、過去のニュースの予想がどれだけ、当

たっていたかを検証したことがないし、深く考えていません。

性懲りもなく、この時期は、予想を聞いて、どうなるのかな、当たる

かね、と勝手に思ったりします。

 以下は、私が、ある程度参考にしているユーラシア・グループですが

今年も恒例の10大リスクというのを、発表しています。

世界のことし最大のリスク「米の次期大統領」米調査会社が発表 | NHKニュース

1 注釈付きの第46代大統領

(正当性を問われるバイデン次期大統領)

2 長引く新型コロナウイルス

(ワクチン供給開始後も続く政治・経済の衝撃)

3 気候:排出ゼロ目標とGゼロの世界

温室効果ガス実質ゼロに直面する政治リーダーの不在の

世界)

4 米中緊張の拡大

(ワクチン外交などで複雑化する米中関係)

5 グローバルなデータ争い

(データをめぐる世界の覇権争い)

6 サイバー転換点

(高まるサイバー空間のリスク)

7 冷えきったトルコ

(コロナ禍で経済危機に直面するトルコ)

8 中東:原油安が与える打撃

原油価格低迷にあえぐ中東)

9 メルケル後の欧州

(独メルケル首相政界引退に揺らぐ欧州)

10 ラテンアメリカの落胆

(コロナ禍で一層危機に陥る中南米

 今回は1の「正当性を問われるバイデン次期大統領」は解り易く、

納得がいきます。

本文を少し要約すると

①今月20日に就任するバイデン次期大統領がトランプ大統領や支持者

らから選挙は不当だと攻撃され続けることで弱い政権基盤となる

②バイデン次期大統領について、トランプ大統領やその支持者が不当

な選挙だったと攻撃を続けることで「国民のほぼ半数から不法に選ば

れた大統領と見なされ続けるだろう」と指摘しました。

③そのうえで、共和党が議会で抵抗を強めることでバイデン次期大

統領の政権基盤は弱くなり、外交面でも国際社会から信頼を得られな

くなる。

 私見も大方同意です。

政権基盤は弱く、外交面でも国際社会から信頼を得られない、となる

と極めて不安定であり、2021年は大変な年となると思います。

もちろん「大変な」というのは、日本の視点、日本への影響を含みま

す。

 

3.私も相変わらず・・・・

 私の発想も、今年も変わらず貧弱。昨日もデーマが同じだし、このと

ころ、読書を除けば、新型コロナと米国第老亮選挙が、私の思考範囲

の多くを占めているようです。

「関心の広がり」も、新年の課題ですね。