中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

今週のお題「大人になったなと感じるとき」 また昔話と、成人式のこと。

今週のお題「大人になったなと感じるとき」

 ですが、またまた、昔話のオンパレードになりそうで、しらけそう

なため、話を絞るのと、微妙にずらして対応します。

 1.自分の収入で生活できるようになった

(1)何に変哲もないですが、正直、上記のように思います。

学生時代を終え、いわいるサラリーマンとして職に就き、給与を

貰えるようになりました。

組織の諸先輩が言うように、組織が存立していくための収益には、

貢献していなくて、全くの「先行投資」であり、どうなるかわからな

い、のですが、本人にとっては、組織の意向はどうでもいい、

というか、そこまで頭が回りません。

組織に勤務して、毎月報酬がもらえて、「自分で稼げた」「これ

で生活ができる」と、勝手に思い込んで、「大人になった」と感じま

した。

(2)「大人になった」と勝手に思った40年近く前は、

思えば、幸せな時代でした。

私の前の世代には、貧困で、やせ細った日本が見えます。

「頑張り」の意志はあっても、仕事がなかったり、生活できるレベル

の報酬になかなかありつけなかったり・・・・。

私の後の時代を見ると、閉塞感漂う日本、成長しない日本、沈みゆく

日本が見えます。

 確かに、仕事はなくても、餓死はしそうにないですが「希望」は、あ

るのか、と。多様化はいいが、差別化も激しそう。

さて、私が画「大人になった」と思い込んだ時代に戻ると、まじめや

れば、誰もかれもとは言わないが、多くの若者が、生活できる職にあ

りつけたと思います。

飢餓もなく、徴兵もなく、弾圧もなく、という時代でした。

今日は、「当時の世界の中で、たまたま恵まれていた、稀有な日本」

の、政治的・経済的具体的環境を、書こうとは、思いません。

小見出しに書いたような「幸せな時代」であったと思います。

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2.大人になったと感じた、あれこれ

(1)もう鬼門に入っている大叔父(祖母の弟)の話

彼は、大正生まれです。

現在の多くの日本人には不思議な感覚ですが、「徴兵制」が存在して

いる世界に、思春期を迎えています。

彼は、いわいる一般人で、特に徴兵回避の政治的経済的特典もな

く、回避思想もなかったようです。

軍隊に行くのは、いわいる「当たり前」のこと。

徴兵検査を受け、合格、その後の軍隊生活。

一連の軍隊生活を終えて、除隊となったとき「一人前とみられた、大

人になった」と思ったそうです。

(2)元服の話

何事も形式が必要なことがあります。

「みなし」や「形」あkらは要ることが本物に通じる、というか

「形」そのものが「本質」を表すことも。

多くは書きませんが、

元服とは、奈良時代以降の日本で成人を示すものとして行

われた儀式。通過儀礼の一つである。

堂上家以上は冠、以下では冠の代わりに烏帽子を着用し

た。

中世以降は混同されて烏帽子を用いても加冠といい、近世

には烏帽子も省略されて月代を剃るだけで済ませた。

と、あります。 

元服」の発想は、その後いろんなところで、取り入られています。

(3)成人式の話

①話は、飛んで飛んで、成人式の話。

新型コロナ騒動の、2021年一月ですが、成人式対応の方々も大変

でしょう。

ニュース記事ですが、成人式を3月にしよう、との話を聞きました。

暖かくなるし、新型コロナ騒動も少し治まっているでしょうから、

大変、いいと思います。

寒くて、乾燥している冬場がウイルスが活性化するのは『当たり前』

の話であり、イベントが3月というのは、リスクが減っていると思わ

れます。

二分の一成人式

子供が小学生の時、10歳というのは小学校の3年生か4年生でしょ

うか。学校行事があり、子供に何か書かせていたようです。

「正月」然り、「お盆」然り、流れゆく日々のなかに何か「区切り」

を作って、自分を見つめるのは、いいことに思います。