中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

「薩摩の教え、男の順序」再論 今回、自分ごとと高齢米国政治家の話

1.「再論」の前提.
昨年2月末「薩摩の教え、男の順序」を紹介しています。
その際は、私の出身から始まり、自分の過去、現在、将来を書い
てみました。今回は、もう少し世界に広げ、高齢米国政治家を
浩って、私見を加えてみたいと思います
(1)鹿児島と私
私の出身は、熊本県の南の方の「人吉」(昨年球磨川反乱で大変
でした)です。
憧れは加藤清正に代表される戦国武将でなく、明治維新前後の
薩摩隼人群像です。
私は以前から大久保利通のファンです。
(あれ、西郷でないの?批判は覚悟の上、ひとそれぞれですから)
私は割と歴史は好きな方で、いわいる世界史含めかなり冷静に、
古代から現代まである程度把握しているつもりです。
しかしながら、歴史認識と「ファン意識」はべつもの。
詳細書きませんが、「大久保利通の目的意識の強さへの憧れ」と
いったところでしょうか。
(2)私の振り返り
(1)振り返り
自分のことは、贔屓目解釈ですが
「2、何かに挑戦し、失敗した者」でしょうか。
挑戦する場合、自分なりに勝算があってのことですが、
甘い前提であったり、想定外のことが起こったり、様々な要因が
複雑に絡みあって結果が生まれるのでしょう。
今振り返っても、単一要因とは思えないことばかりです。
一時的に結果が出たこともありましたが、続して、結果が出て
いないという意味で「何かに挑戦し、成功したもの」とは言えない、
ことです。
 

f:id:xmichi0:20200217115737j:plain

いくつになつても挑戦者
2.薩摩の教え、男の順序
さて、有名な「薩摩の教え、男の順序」の5段階評価ですが、
再度記載し、説明します。

1、何かに挑戦し、成功した者

2、何かに挑戦し、失敗した者

3、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者

4、何もしなかった者

5、何もせず批判だけしている者

 解説記事は、ヤマ程ありますし、5段階評価そのものも、理解に

難渋する、というわけでもないでしょうから、ここでは簡潔に。

1.に関して

  「本当の成功というのは、継続して結果が出ている状態のこと。」

  という、厳しいですが、正確な評価でしょう

  つまり、単発での成功ではなく、成功し続けているという意味

 2.に関して

 新しいことに挑戦したときに、失敗するのが当たり前

  大事なことは、失敗を恐れず挑戦すること。

  通常、ほとんどの人は、傍観者になって挑戦しようとしないので、

 失敗したとしても、挑戦すること自体、大いに評価すべきだ。

 3.も良く解ります。

自分が直接挑戦しなかったとしても、

他者のチャレンジを支援することは、評価に値すると言える

 

3.私が今思うこと
(1)まずは、私事から
 ①客観的に、年齢からすると、「第二の人生」でしょうか。
しかしながら、私の場合「楽隠居」「悠々自適の余生」という
わけではありません。
頑張ろう、といっても前途は多難、覚悟しています。
周りと競争、グルーバルな競争、AIとの競争、エトセトラ
「負ける理由」を探したら、枚挙にいとまなし。
までよ、でもこれって、いまの私だけが直面している問題
ではありません。
有史以来ずっと当事者・本人にとっては、大変な由々しき
問題のはず。
皆、同じように、苦悩してきたのでは?
②というわけで
「挑戦し続ける」ということがキーワードとなります
頭脳、心身が全く機能しなくなったら、さすがに白旗
ですが、まだまだ、時間はあります。
挑戦し続けなければならない、と思っています。
 
「ゆっくり、急げ。」でしょうか。
(2)現在74歳のドラルド・トランプさん
国際情勢・国内事情、どこもかしこも問題山積で、情報
をとっていたら、それだけで一生が終わりそう。
小見出しのように、今日のブログはトランプさんに象徴
される話とします。
年齢、経済環境他、もう十分に「引退」したもいいとき。
しかしながら、自分が思うこと・やりたいことの前にひるまず
突き進む。
結果は解りませんが、「挑戦し続ける姿勢」には脱帽です。
やはり、人間「目的」がないと(加えて運も大切)、頑張れま
せん。「トランプ劇場」の敵役、ジョー・バイデン78歳、ナン
シー・ペロシ80歳、
私や私の同輩は、まだまだ、です。