中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

読んでもらうには、関心を引くこと 原則は良く解るがその手段は?

1.当たり前の一般論

動画でも文字でも絵画でも音楽でも、視聴してもらうには、自分の

作品に関心をもってもらうことが始まりでしょう。

(1)関心を持ってもらうには、いろんな手法があるでしょうが、

一つは「恐怖心を煽ること」。

まずは、感情に訴え、理論はその次です。

言わずとしれたマスメディアの「新型コロナ報道」は、その典型。

いくら、数字だ、理論だと言っても仕方がないところがあり、自分

の「感情」を煽られるのに、どうしても弱い。

人間ですから・・・・

しかし、ここでは、私含む「個人」の書き手から見ています。

恐怖心「煽り」の絶大な効果は認めますが、大きな組織と資金が

あると別ですが個人では無理っぽいし、「煽りに便乗」手法も、

ココでは省きます。

 (2)もう一つは、割と一般的なというか多数の関心を引きそう

なのは、芸能、スポーツといったエンターテイメント系とか、生

きていくのに不可欠な「食」に関すること等でしょう。

どちらも一定ニーズの母集団がありそうです。

ありがたいことに、豊かで多様化した現在日本では、「関心」の

あることは多岐にわたっています。

 客観的にみると、「いい時代」です。 

飲まず食わずで餓死しそうとか、戦争で死ぬかもしれないこと、

また政治的・宗教的他各種の「弾圧」で生存の恐怖にさらされて

いる人もかなり少数でしょう。

つまり、母集団の多そうな市場を狙うのは、一つの原則。

(3)お悩み解決型

上記(2)後半で述べたように、客観的に「生きていける」とし

ても、人間である以上「悩み」は尽きません。

この「悩みを解決」する手段を提示できれば、これは一定ニーズは

アリでしょう。

しかもマスメディアと違う、「双方向性」を実現できればさらに、

いいと思います。

もちろん「競争相手」が多いことは覚悟の上、です。

(4)一方、「表現しやすい」立場に立つと、

 自分の考え、感情の吐露の場として動画や静止画、文字情

報等のブログ等は、割とやりやすい(制作しやすい)かもし

れません。

ただし、これが、読者の「共感」を得て、多数を惹きつけられ

るか否かは、別問題です。

そこでは、「共感」が軸でしょうが、普通の人、一般的な(広

義の)経験が少ない人では、共感を得ることは難しい(文章力、

というのも重要な要

素でしょうが)面もあるでしょう。

 やりようは、あります。「プロ級」でなくても「趣味」が一歩先

んじているとか。

具体性に富む「優しい解説」や「自分の失敗談」も一定レベルで、

受けるかもしれません。

足元の個人(自分)の体験、はそれなりに面白いかもしれませんが、

内容で、つまり分析力で読ませるには、難しそうです。 

f:id:xmichi0:20210219142211j:plain

個人ブログを読んでいる人のイメージ

 2.少し具体論、と言っても「想い」だけ

(1)用語として、趣味はじめ情報を、深く書き込んだ「特化型ブログ」

 というのもあるようですが、これができる人は、まず有利かと思います。

次には、1(3)で書いたような「お悩み解決」型ブログでしょうか。

この「お悩み」も国家や行政が、法律・制度等で情報発信者を縛った、

医療、税務、金融、国土計画といったものばかりでなく、それこそ多岐

にわたるでしょう。

おかたずけ、整理整頓、料理等々「身近」と思われることも、「お悩み

解決」は、多々ありそうです。

自分を振り返って、この「お悩み解決」に、何等か発信できると、いい

のでしょうが、自分の無力さにそこで立ちすくんでしまう日々です。

 

(2)多言語での情報発信

補足は、言葉の問題です。内容・コンテンツについては触れません。

誰しも、解るように、世界規模でみると、日本語は「マイナー言語」で

はありま

せんが、「母集団」を考えると、使用する人間の数に左右されるわけ

ですから、英語・北京語には劣後するでしょう。

寂しいことですが、現実は現実です。

自分の主張・情報を、日本語と同様レベルで、英語や北京語で発信

できれば、「関心」のすそ野は、広がるでしょう。

誰が、できるかは、書けませんし、AI利用の翻訳機能のレベル、コスト等は

現状私が無理のため、触れません。