1.確定申告は、歳時記?
(1)先日、確定申告に行ってきました。
税務署でなく、商業施設の一角が「会場」になっていました。
税務「相談」と申告書「提出」の窓口に分かれていて、「相談」
の窓口は、混雑しているようです。昨今の情勢で「相談」には、
おそらく事前予約が必要なのでしょう。
(2)私の方は例年通りです。
「作業」めくのは、外国株式税額控除、医療費の所得控除くらい
で、PCを使って、定型フォームに打ち込むくらいです。
せっかくですから、実務的な話を少し書いていますので昨年のブ
ログを引用しておきます。
確定申告でふと思ったこと2点 日本の源泉徴収・年末調整制度 今後は税務もAIが活躍 - 中高年michiのサバイバル日記
今日書くのは、窓口の若い担当者との、2,3の会話から
①今年は、源泉徴収票の添付は要らなかった。
実は確定申告書作成段階で、「添付書類」の貼り付け場所がな
かったので、電話相談で聞いていました。
確定申告書提出会場では、その確認でした。
一応源泉徴収票を、用意し持参していましたが、持ち帰り、と
なりました。
添付書類が年々軽くなってきている気がします。
(来年は対応しようと思うのですが)
スマートフォンで申告なら、そもそも「添付書類」自体がない
わけで当然と言えば、当然なのかもしれません。
ふと浮かんだのは「信義則」。
添付不要いなら、ずるをして嘘をその習慣は書くこともできる、
どうせ、相手の確認にひっかからなければ、解らない、と思って
しまうとそれまで。
そうやらないのは「真面目」というより「制度への信頼感」
「それをやっちゃーおしまいだ」というところ。
こういった「信頼感」のある組織は、結局効率的なのでしょうね。
②スマートフォン手続き
窓口の例の若い担当者から、この話、も少し聞きました。
「還付手続き」がスパートフォンの方が、紙の提出より「早い」
とのこと。
これも、考えてみれば、当たり前で、一度紙に出して、また入力
して紙で提出してという作業を繰り返すより、オンラインで一気
通貫ででやれた方が、(セキュリティ等は置いといて)、事務コ
ストが、雲泥に違うのは、納得いきます。
③脱線
ふと、今回の米国大統領選に絡んで、ツイッターアカウント停止等
の情報統制のことを、思い出しました。
情報の伝達・流通が包括的、迅速、低コストなら、「情報統制」の
ほうも包括的、迅速、低コストに、確かにやれそうです。
「諸刃」といってしまえば、それまでですが、「判断者」を承認で
きるのでしょうが。
2.今後の増税・インフレ?
(1)確定申告書提出自体は、議論・折衝を要する話でなく、事務手続き。
その後帰り際に、いろいろと考えていました。
一つは、今後(コロナ終息後)の増税で、結果としてインフレかな?
ということ。
先日書いたブログ
ホントにインフレ来る? 新型コロナ対応財政出動で世界的にお金は溢れていますが・・・ - 中高年michiのサバイバル日記
から、私の価値な願望を、再掲載すると
インフレが、いつかは来る、では困る。
時すでに遅しの感があるが、できれば直近インフレが来て
ほしい。私のインカムは、増えないどころが今後も減って
いくでしょう。
それでも固定的キャッシュアウトが、相対的に軽くなって
ほしい、つまりインフレ期待です。
(2)誰しも身勝手なのは、今に始まった話でなく、人間の性。
税金を基に予算を付ける人が、自分のお金でないので「身勝手」
なののは、その通り。たとえ「聖人君子」がいたとしても同じ。
今回、「新型コロナ騒動」で世界的に相当なお金がバラなばらまかれて、
その回収のアテは、きうす、でしょう。
最後は「徴税権」だのみ。
日本の場合、いつから「増税」かは、まだ読ませんが、そう遠くない
将来かな、と帰路思った次第です。