中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

先日確定申告に行ってきました。 帰路少し考えたこと。

1.確定申告は、歳時記?

(1)先日、確定申告に行ってきました。

税務署でなく、商業施設の一角が「会場」になっていました。

税務「相談」と申告書「提出」の窓口に分かれていて、「相談」

の窓口は、混雑しているようです。昨今の情勢で「相談」には、

おそらく事前予約が必要なのでしょう。

(2)私の方は例年通りです。

「作業」めくのは、外国株式税額控除、医療費の所得控除くらい

で、PCを使って、定型フォームに打ち込むくらいです。

せっかくですから、実務的な話を少し書いていますので昨年のブ

ログを引用しておきます。

確定申告でふと思ったこと2点 日本の源泉徴収・年末調整制度 今後は税務もAIが活躍 - 中高年michiのサバイバル日記

今日書くのは、窓口の若い担当者との、2,3の会話から

①今年は、源泉徴収票の添付は要らなかった。

実は確定申告書作成段階で、「添付書類」の貼り付け場所がな

かったので、電話相談で聞いていました。

確定申告書提出会場では、その確認でした。

一応源泉徴収票を、用意し持参していましたが、持ち帰り、と

なりました。

添付書類が年々軽くなってきている気がします。

(来年は対応しようと思うのですが)

スマートフォンで申告なら、そもそも「添付書類」自体がない

わけで当然と言えば、当然なのかもしれません。

ふと浮かんだのは「信義則」。

添付不要いなら、ずるをして嘘をその習慣は書くこともできる、

どうせ、相手の確認にひっかからなければ、解らない、と思って

しまうとそれまで。

そうやらないのは「真面目」というより「制度への信頼感」

「それをやっちゃーおしまいだ」というところ。

こういった「信頼感」のある組織は、結局効率的なのでしょうね。

スマートフォン手続き

窓口の例の若い担当者から、この話、も少し聞きました。

「還付手続き」がスパートフォンの方が、紙の提出より「早い」

とのこと。

これも、考えてみれば、当たり前で、一度紙に出して、また入力

して紙で提出してという作業を繰り返すより、オンラインで一気

通貫ででやれた方が、(セキュリティ等は置いといて)、事務コ

ストが、雲泥に違うのは、納得いきます。

③脱線

ふと、今回の米国大統領選に絡んで、ツイッターアカウント停止等

の情報統制のことを、思い出しました。

情報の伝達・流通が包括的、迅速、低コストなら、「情報統制」の

ほうも包括的、迅速、低コストに、確かにやれそうです。

「諸刃」といってしまえば、それまでですが、「判断者」を承認で

きるのでしょうが。

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今回も確定申告は紙でした。

2.今後の増税・インフレ?

(1)確定申告書提出自体は、議論・折衝を要する話でなく、事務手続き。

その後帰り際に、いろいろと考えていました。

一つは、今後(コロナ終息後)の増税で、結果としてインフレかな?

ということ。

先日書いたブログ

ホントにインフレ来る? 新型コロナ対応財政出動で世界的にお金は溢れていますが・・・ - 中高年michiのサバイバル日記

から、私の価値な願望を、再掲載すると

インフレが、いつかは来る、では困る。

時すでに遅しの感があるが、できれば直近インフレが来て

ほしい。私のインカムは、増えないどころが今後も減って

いくでしょう。

それでも固定的キャッシュアウトが、相対的に軽くなって

ほしい、つまりインフレ期待です。

(2)誰しも身勝手なのは、今に始まった話でなく、人間の性。

税金を基に予算を付ける人が、自分のお金でないので「身勝手」

なののは、その通り。たとえ「聖人君子」がいたとしても同じ。

今回、「新型コロナ騒動」で世界的に相当なお金がバラなばらまかれて、

その回収のアテは、きうす、でしょう。

最後は「徴税権」だのみ。

日本の場合、いつから「増税」かは、まだ読ませんが、そう遠くない

将来かな、と帰路思った次第です。