大多数の方は新型コロナ話題に「飽き飽き」と思いますが、報道姿勢
が気になるので、今日も一言書きます。
相変わらず、新型コロナ感染症関連で「煽り」を続けるメディアは
多そうですが、人々の恐怖心を煽り続けるべくネタは次々変化させ
ます。
1.ワクチン接種の強要
(1)最近は「ワクチン接種の遅れ」が一つのトレンドのようです。
私に医学的知識が薄くてうまく理解できていないのですが、今回接種
推奨ワクチンが、従来で言う「ワクチン」とは生成方法も、データも
僅少なことだけは解ります。
報道では医療従事者優先とのことですが、現実には新型コロナに対応
している医療従事者は、極めて少なそうで、実際対応しているその
方々をまず優先して接種させた方がいいのでは?
そもそも「医療ひっ迫」と日本で言っているのは、新型コロナに関わ
っていない医療関係者が多いからかと、思います。
(2)一つお願いがあって
組織の「同調圧力」は理解できますが、こと自分自身の健康にかかわ
ることであり、医療関係者は一般人より医学的素養があるでしょう
し、確りした考えその方々が熟慮の末、自分の主義主張に基づき「ワ
クチン接種拒絶」をする場合は、尊重してほしいと思います。
(3)声高に日本における「ワクチン接種の遅れ」を批判する方々も
いますが、海外比較で、数十分一の感染(海外と違う基準のPCR陽
性者を感染者と言っているだけですが)だし、インフルエンザ比較で
も、とても少ないし感染割合見合いの「ワクチン」接収でも、かまわ
ないと、私は思っています。
ある人の発言に同調ですが、私も「ワクチン備蓄」の方に賛成です。
2.「気の緩み」発言は僭越では?
(1)新型コロナ報道で、もう一つ気になることがあります。
「気の緩み」で感染者が減らない可能性を、東京都の医師会会長が発
言したとかどうこうと、メディアが報道しています。
これがフェイクニュースでないとすると、どうも奇異に感じます。
一般人が「私見」として、勝手に言うのはいい。
一方、責任がちゃんと負える高いレベルの行政責任者の発言としたら
ちゃんとした「対策」にらみで許容できますが、
医者の立場で、国民に対して「気の緩み」を指摘できるのでしょう
か?
そもそもも責任を負えずかつ医療知識があると思われる人が「気も緩み」といった、言葉を発するのは、どうかと思います。
私見は国民に対して「僭越」といったところです。
医者は、医者の本分をちゃんと実行すること。明らかに海外比較で
「遅れ」でしょう。私の言葉で、「なるべく全員参加」のお願いで
す。僭越ではないか?
医者なら、医療体制の充実に専念すべきではないでしょうか?
(2)ウイルス異変は、当たり前
最近「変異ウイルス」の煽りが気になります。
すこし勉強するとウイルスが変異を繰り返すのは当たり前で、勉強は
置いといても変異は、インフルエンザですでにおなじみのはず。
せっかくのインフルエンザワクチンが、当該年御冬に効かなくても
「ワクチンに当たらなくて残念」と、普通に日本人は許容します。
訴訟云々は、聞いたことがありません。
ことさら新型コロナ特殊のように「ウイルス異変」を取り上げ、数字
根拠もあいまいにし、いつものように情報受け手に比較考慮を示さず
変異の影響もの実証もなしに、恐怖心を煽る典型に思えます。
3.何か「オヤジの小言」みたい
「自由」が保証されている世界は、やはり素晴らしいと思います。
いろんな趣味や、政治・経済思想に関しても様々な主義主張があり、
それに権力から干渉されない、というのは、決して「普通」ではなく
素晴らしい事。
芸能ネタやスポーツネタ等、多くの人に「人畜無害」な案件は、各メ
ディアが収益確保のために、特定層をターゲットにどういった報道を
しようが、私は関知しません。
しかしながら、コト人命や健康問題に対する報道は、「居住まいを正
す」姿勢が必須と私は思っています。