中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

想定外の面白さ  ラグビーの昔話、ジョナ・ロム―です

1.想定外

(1)趣味として本を読んでいる時間は長いですが、「人間の本質

は、古今東西少しも変わっていない。」とつくづく思います。

個々の人間の能力差は、ほんのちょっとの差と、思い知らされる

ことが、多々あります。

出口治明さん流に言うと、人間の脳に仕組みが1万ね以上は変わって

いないから、当たり前、ということでしょうか。

一方実生活レベルでは「相対外」とか「考えられない」ことに接

することもあります。

ことがスポーツのようなある面「人畜無害」のことでは、素直に

「面白がる」ことが出来ます。

(2)また、昔話になりますが。ラグビーの話を一つ。

小さくて速い、大きくて強いが遅い、というのは当たり前ですが

大きくて強くて速い、という算式・図式というか物理に反するから

ことを、ニュージーランドオールブラックスには、感じます。

だから。面白い。

素人目にみても、ジョナ・ロムーという選手は、面白い。

一世を風靡した、オールブラックスのウィングの選手なのですが

相手が、まったく格下たみたいに、フォワード、バックスを抜いて

いきます。

私が見ているのは、国際試合で出来合いのドラマでもなんでもあり

ません。

つまり登場人物は、イングランド、フランス、スコットランドとい

ったいわいる「強豪国:Tera1」のチームのメンバー、もちろん国家

の威信を背負ったナショナルチームのメンバーです。

彼等が、必死で対応しています。「役者」では無論ありません。

当事者には失礼ながら、視聴者である私には、いとも簡単そうに抜い

ていくのが見ていて面白いのです。

ラグビーの点では敗者ではないので、日本的な「判官びいき」とは違

いますが、若くして病気で亡くなったので、一層、私には関心を引き

ます。

 (3)もう一つスポーツ事例、今度はバスケットボール

たしか試合前のセレモニーの一つだったかと思いますが、マイケル

ジョーダンが、ゴールの相当後ろからジャンプし、ダンクシュート

を決めるシーンがありました。

どうも、合成映像かと思うくらい。ほんとに人はそんなに跳べるも

のだろうかと、素直に「面白がって」いる私でした。

バスケの戦略や、ジョーダンのパスのクニック、状況判断は、良く

解らないので書けません。

 

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ワールドカップも、昔話ですね。

2.スポーツの仕切りと流れ

以下も全く私見です。

(1)スポーツの種類に「仕切り型」と「流れ型」があって割と

日本人には、仕切りが解り易いのではないか、ということ。

相撲や野球・ソフトボールが代表、柔道、剣道もその面が強い。

バレーボールも、またアメリカンフットボールもそうです。

一回一回「仕切り」があって、その間に相対的に短い時間にプレー

が続く。「観客」も「観客なり」に、その一回一回「仕切り」の間

に、考えることも、もちろん他の用事を済ますことも、できます。

 (2)「流れ」の代表は、多くの人が少額・中学や高校で経験がある

サッカー、バスケットボールが、あります。

ラグビー事例ですが、試合の流れに緩急があり、また一瞬にして

「攻守」が、逆転します。

またオールブラックス賛歌になりそうですが、「守り」から「攻め」

への一瞬の変化が、あたかも全員(15人)に瞬間に共有されたかのよ

うに、変化するのが、見ていてこれまた「面白い」のです。

「仕切り型」と「流れ型」どちらがいい悪いでなく、趣味の問題で

す。

 

 3.はや1年半前となった、ワールドカップ

日本で開催のラグビーワールドカップのことです。

2019年秋は、大変な台風シーズンでもありました。

そこだ、たまたま同じ趣味の同世代との、と酒の席での話。

・テレビのアナウンサーが、ある選手が三つ目のトライをしたこと

 を「ハットトリック」と、言っていた。

・彼も私も、「大いに不満」で意見が一致。

・サッカー用語は使わないでほしい。

 サッカーのゴールと、ラグビーのトライはそれぞれ貴重であり、

 歴史もあり、本質的に違うものである。

・知らない人に、変な誤解を招く。あくまででスリートライである。

 

読み手にとっては「だから何だ」と他愛のないモノでしょうが、

趣味は、そんなものです。