中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

考え方を変えてみよう、と自分に言い聞かせ 日本のコロナ、米国政治事例

本日は、社会現象や読んだ書籍と言った特定対象について書くのでな

く,普段考えていることについて少し。

何か「親父の小言」みたいに、耳障りで、聞いていて楽しくない話に

終始しそうです。

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発想の転換をイメージしたかったイラスト

1.考え方転換の一例

また、新型コロナを事例にとります。

(1)新型コロナで大騒ぎ新聞雑誌や、地上波メディアですが

視点をずらして、「こんな話題が、連日長期間に渡って、関心度

上位のニュースなのは、メディアが煽った情報であったとしても、

現在の日本が、安全で、平和な国家の印かもしれない。

これが幻想だという見解も多いですが、現実メディアの露出一番が

新型コロナ関連ですから、そう考えると、「今に日本はとてもいい

環境」とも言えます。

つまり、厳しい国際環境を大部分の国民が認識せざるを得ず、国家

安全保障上の恐怖心におののいてばかりだと、暗く成るばかりで

精神衛生上も、問題ありそう。

あえて現実見ないで、大多数の国民が、安全な環境で、十分空腹を

満たせて,日々送れるとしたら、それでいいではないか、との考え

です。(平和ボケと言われようがどうしようが・・・)

 (2)新型コロナでなく、他の疾病の心配しよう

新型コロナは、怖くないので、他のことを心配しよう、との見解

「感染拡大を防ぐ」ことがどれくらい重要でしょうか。

私見はコロナ撲滅、ゼロ・コロナは、歴史を勉強していない暴論で

「共存」が当たり前と思っているが、最近一歩進んで、感染が拡大し

蔓延したとしても、経済活動を制限するほどのことなのでしょうか。

 連関事例のその2は

 「重症化して、まだ今後十分生きていけるのに、命を失うことを防

 ことが、新型コロナ対策の目的」で、それ以上はやらないこと、

医療資源を本当に有効に使おう。

ちなみに人口1300万人の東京都で、新型コロナの重症者数は、40人

とのこと。毎日数十人の死亡者との話も聞きません。

(ニュース報道が正しいとしてブラジル全体での3月末の死亡者数

が連日を3000人超えのようです。)

普通に考えて、国際比較でも、日本の現状は「感染症は制御さ

れている状態」と言っていいように、私には思えます。

どう真剣に動いても、一部の利権への方寄り既得権益の保護助長

の方向に繋がってしまうように思えます。

そもそも真面目で、高い崇高な意志(思い込み含めて)があったと

しても、所詮人間は押し並べてそこそこの能力で、失敗するのが当

然の生き物なのでしょう。それゆえから、熟慮を重ねて、軽はずみ

にはなるべくやらない方が、いいように思います。

日本では、ほとんどの国民に衛生管理意識が強いし、現状を維持し

ていけばよいのではないでしょうか。

「蔓延」や「拡大」を呪文のように唱える前に「数字」を把握して

意味を考えてほしいものかと、思います。

(3)「医療資源の分配」続き

諸外国の死亡、感染の比率比較、他の感染症との比較をすると、

大多数に国民にワクチン接種を目指すとか、「感染症の抑え込み」

がホントに正解でしょうか。

ここでも考え方の転換。ターゲットは医療関係者であり、そこは

緊急」だから「強制力」(例えばお金の割合見合い)を働かせて、

多くの医療関係者を参加(ベッド提供等含め)させると「医療崩壊

はあり得ないし、それで、いいのでは?

新型コロナ以外の疾病で、それこそ重要度・緊急度の高いモノは相

当ありそうに思います。

 

2.モノは言いよう

今度は米国の政治、国境危機の話です

(1)なんでも悪いことは、前任者の責任として、逃れてしまうのは、

古今東西、昔からよくある手法です。

最近は「死人に口なし」的な手法は、さすがに今日ちは少なくなって

きましたが・・・・・

さて、米国で現在のバイデン政権の、未成年者の不法難民がメキシコ

との国境に大量に押し寄せている「国境危機」の中での言い訳。

 「未成年の不法難民収容施設の数が足りないのは、前政権の政策判断

のミスだ、との言い訳。

素直に考えると、不法移民が、国境に押し寄せないような政策だった

から、想定以上の収容施設の建造は不要であった。

それでも前政権(オバマ政権)の時より、施設は増やしており、受け

入れ難民も増えている、とのこと。

バイデン減税県が、政策転換転換するなら、予想された状況を踏まえ

て政策転換をすべき。つまり、「不法移民の受け入れ緩和」ととられ

る政策に転換するなら、前もって収容施設を、建設してから国境緩和

政策に踏み切るべき、との至極当たり前の話。

 (2)なんか似ていますね。

事前に病床数を増やす手続きを、充分進めないないくせに感染が拡大

すると「医療崩壊、ベッドが足りない」として「緊急事態」の継続を

強要する話と。

 

3.最後に

たまたま2つ例をあげましたが、考え方を変えてみることや、言い訳

責任転嫁は、日常上茶飯事というか、硬く言うと通常の意思決定なの

でしょう。 全くあきれて、他の意見を全く受け入れず、というのは

オトナとして寂しいもの。

頭脳の柔軟性と問題意識の寛容さが、ここでも問題になってくる

思います。