1.景気の「気」は気分の「気」
今年6月ごろから、昨年年初より続く長い長い「新型コロナ騒動」も
一服するのでは、と楽観的に考えるようになっています。
理論的根拠はなく、まさしく気分の問題
(1)まず事実関係 2021年4月5日にニュースによると、
・新型コロナウイルスのワクチンは、次の段階となる「高齢者への優先
接種」が1週間後の今月12日から始まる。
・優先接種の対象となるのは今年度中に65歳以上になる人で、来年の4月
1日に65歳の誕生日を迎える人も含まれる。
・人数はおよそ3600万人で日本の人口の3割近くに上る。
(2)私の考えというより、知人の受け売り面が強いですが、
・ 65歳以上の高齢者にワクチン接種がいきわたると、景気回復する、
との説。
・現時点、高齢者の中には、まじめだった、怖がったりで、外出自粛が
多いようですが、ワクチン接種が「免罪符」的に、「自分は大丈夫だ」
と外出が増えそう。
まさに、人間の心理の問題で、日本よりはるかに感染深刻な米国でも
「ワクチン接種したから自分は大丈夫」との動きを聞きます。
・高齢者の一定割合は、お金に余裕がある人がいて、彼らがお金を使う
ので、経済が回ってくるだろうとの説に私も同意。
・なるほど、若い人は相対的にお金がないが、高齢者の一定割合はお金
持ち。
・つまり「景気回復」の観点からすると、若者でなく、高齢者に重点的に
ワクチン接種は、日本には、特に効果的という考え。
2.ワクチン接種に情報開示を
上記の話から一転して、少し数字の話。
(1)日本の「感染患状態」の再確認
東京都の直近に人口は、1390万人くらいなので1%感染したとして13万人、
4月7日のNHKニュースに、都内で感染が確認されたのは、12万3905人
とありますので、近似値ですが、短期間でなく、1年以上の累計の数字で
あまり、説得力はありません。
ただし、1年以上たっても東京在住の国民の99%以上が、り患していない
ことは、解ります。
東京以外の日本全国平均でみると、もっと少ない割合。
これを「感染蔓延」としてワクチン接種はどうか、と私見では思う。
(2)新型コロナワクチン接種の前提
ワクチン接種は、もちろん強制でなく個々人の判断だが、その前提として
1.十分な情報提供
2.個々人の判断の尊重 は、必須
①「十分な情報提供」について
今回の製造手法でのワクチンについて、動物実験で、2年経過で全個体
死亡の事例とか、2019年まで申請がすべて却下が、なぜ今回データな
し に、認可されたかの説明義務、等々。
この説明が、行政継極には必要
② 「個々人の判断の重要性」
同調圧力が強い日本で、 医療関係者、学校関係者、特定商売関係には
事実上の「強制」とならないか、たとえば、看護師が、心情的には接
種 拒絶したいが職の確保のために、接種せざるを得ないとか。
なお、私見は、「医療関係者で希望者のみへの接種」で、少し古いですが、
3月12日に少し書いています。
新型コロナに実際対応している医療従事者で、希望者へのワクチン接種でいいのでは? - 中高年michiのサバイバル日記
(3)「気分」の再論
人口の1%にも感染者が満たなくても、「怖がっている」高齢者はいて、それ
は数字ではなく気分の問題。
数字で、どんなにり患する割合が、他の感染症比較で少ないといっても無意味。
「蔓延している」という、気分の人も一定以上いるでしょう。
その中でところがワクチン免罪符は、極めて効果的、「自分だけは感染しない」
という思い込みに、極めて効果的、との私見
この現状で、医療関係者と65歳以上の高齢者全員目指して、ワクチン接種は
ほんとうに正しいのだろかといった私見は私見として、「ワクチン接種で自分
だけは大丈夫」という主観こそ景気には大事。
3.改めて「平和」だが・・・
人が関心を持つことは様々で、関心を強制されない自由は大切だと思います。
ということは、ほかの方の「自由」を抑圧しない限り、ある程度私見を述べ
ることも自由かと。
新型コロナの話題が、これだけ世間一般の話題となることは、もちろん
「印象操作」や「意見誘導」により、既得権益保護や事故の存在披露等々、
いろんな目的があるにせよ、一見今の日本は「平和」な現状かと思います。
「知らない」ということは、直接自分に不利益がかかってくるまで、認識
しないことなのだから。
それはそれで、幸せ。