中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

現状や自分の対応を変えることができないなら、自分の目線を変えてみる

1.自分の目線を変えること

(1)現状や自分の置かれた環境を変えるというと、たいそう

なことになり、多くの場合不可能です。(努力はしますが・・)

自分の対応により、相手の考え方を変える、周りを変えるの

はもっと難しいものです。

うまくいくためには、自分が変わっていくだけ、意識的に目線

変えて行くだけでよい、ということ。

(2)見た目の変化で、時の経過を大きく感じることが誰しも

あります。

解り易い事例でいきましょう。

地元の知り合いと会うのが、結婚式と葬式だけ、とはよく言っ

たもので、実感です。

そしてたいていの場合、長い時間を消化してから会うのです

から、以前の印象から推定して「ずいぶん変わった」と感じる

ものです。

要は齢をとっただけなのですが、「大きく変わった」部分と

「あまり変わらない」部分はあります。

 外見ですら変わるのですから、内面も変わって当然でしょう

が、ここでは触れません。

(3)少し明るい話をすると、人間の成長です。

私にも子供がいるのですが、新生児から2歳くらいまででしょ

うが、何にもできない生まれた他のホモ・サピエンスが、時間

の経過とともにいろんなことが出来るようになります。

昨日できなかった頃が今日はできるようになります。

さながら「生物の進化過程」を見ているようだと、昔思ったも

のでした。 

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「目線」を意識したイラストです。

2.すでに変わっている自分と、まだの自分

(1)経年劣化と揶揄されそうですが、自分の変化も感じて

います。

制度的、社会的なことですが、かつて、どうしても譲れなかっ

たものが、譲れるようになってきた。

論理的な深い考えの変化というより、「何を今さら」とか「どう

でもよくなってきた」という面も多いようです。

例えば「言っていることとやったいることが違う」を取り上げ

ます。

通常メディアもよく取り上げる情報で、解り易いに受けての感情

に訴えやすい。新型コロナ感染症対応として、情報の受け手には、

会食制限や外出制限等を強く主張する情報発信者の方が、それを守

らない。

「ずるい、おかしい、とんでもない、ふざけるんじゃない」等等の

感情が渦巻きます。つるし上げに恰好の材料。

私がちょっとニュースを追うだけでも、世界的に起こっているよう

です。

こういったことに、以前より反応が鈍くなり「まあ人間、そんなもの

だろう」変に納得している自分を感じます。

(2)不快さ回避のため目線を変える話(まだの自分)

 かくあるべし、こうなって当然、そこまでいかなくても、ここまで

できて普通という都の目線でいると、失望することが多いし、結果と

して不快、不満が続くこととなります。

満足の到達点を下げることといったた目線の変化はどうでしょう。

以前は、「もっと高みを」と思っていても、この到達点で十分、仕方

ないと思うこと。

ここで要注意は、他者の厳しい言動に、振り回されで、正面から反発、

つい感情が高揚し、結果自分が不快になってしまうことは、あります。

他者の不満を、たとえ直接受けたにしても、「受け流す訓練」がまだまだ

必要なのでしょう。

 (3)サポーター

自分の味方、サポーターがいるのは、心強いでしょう。

いろんな見解がありましょうが、私は、アルコールは、自分の味方

と思っています。

ただし、過度の接種は要注意。身体のほかの部分に悪影響がありそ

うです。