中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

今週のお題「間取り」 人の生活は保守的で、「間取り」も長い年月かけ変わっていくのでしょう。

今週のお題「間取り」です。

1.「間取り」の具体的ヒントなし

(1)のっけから白ける話をしてしまいますが、

私のこの話は「便利な間取り」や「変な間取り」のヒントには一切

なりません。

私自身、生まれてこの方、家の間取りをあまり意識したことがない

のです。

①いっぱしに、自宅、一人暮らし、寮生活、二人の結婚生活、子供が

生まれて・・・・と、いくつか生活パターンの変化は経験しています。

②また、過去の仕事において、業種がら、広義の不動産に絡む仕事で、

住宅の間取りも、「考えているふり」をしたことがあります。

③加えて、近しい人の「間取り」のために、資金援助的なことを、昔

やったことはあります。

しかしながら、どうも、自分自身は「間取り」への関心が薄そ

うです。

(2)関心事の話

幸せなのですが、日光を浴びたみたい、雨をしのぎたい、極寒から逃れ

たいという、「通常の生活に困る」ような大変な事態に、住生活におい

て遭遇したことがなかったも要因よういんでしょう。

また、私の関心ごととして、間取りや、部屋の空間構築に「うれしさ」

「豊さ」「幸福感」を、あまり感じたことが、なかったせいかもしれま

せん。

(3)今の住処も基本同じ

昔話は、置いといて、現在の住処について、少し書きます。

子供が二人いて、幼児期から小学生になりそうな年に、新築マンション

の一室を買うことになりましたが、やはり「間取り」について「他人

ごと」なんですよね、

無論「おかね」については、私が最終責任者であり、真剣になりました

が、「間取り」は妻任せの面はありました。

当然彼女自身や子供の生活空間について、現在と将来を見据えた展望

は、彼女は、高い関心があったでしょうし、それは尊重します。

私自身については、「座して半畳、寝て一畳」の世界に近く、周りが

どう見るかといった「見栄」が、中心の感情だったのでしょう。

つまり、新築の建物で、快適な生活のインフラが完備されているので

あれば、それで満足て、あとは友人、親戚含め他者に対して、妻子が

変に思われたくない、といったところ。

話が最初に戻って、読み手に関心の「便利な間取り」とか「変な間取

り」の各論は、展開しないままに、今日のブログは終わります。

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日本の4LDKの立体イラストです。

2.「変化」には長い年月

いきなり、一般論になるのですが、日本も住宅の多様化は、進むと思

います。ただし、長い年月かけて・・・

(1)昔、私の育った環境は自宅に神棚と仏壇がありましたが、今の

住居には、ありません。

知人・友人の中で、厳格なキリスト教徒やイスラム教徒の自宅にお邪

魔したことがなくて解らないのですが、宗教が生活に入り込むのがア

タリマエの世界では、宗教心が薄い人の住宅とは、やはり、違ってく

ると想像します。

人の移動の拡大、スピードの加速は、後戻りしないでしょう。

(新種の感染症の発生、拡散、蔓延等も今後増えても、そうです。)

宗教はじめ、価値観が違う人々の婚姻や、家族形成、共同生活等は

増えるばかりか、パターンも多様化するでしょう。

結果、本来考え方の違う人々が、妥協して一緒に生活するわけです

から、ますます「間取り」も多様化してくるのではないでしょうか。

(2)時間がかかりそう

とはいえ、人間の感覚は保守的です。

生まれ育った食生活、生活環境には愛着が強く、なかなか変えられ

ないのは人間の性のような気がします。

例えば、テレビドラマでは、「幕末」と「明治維新後」は、ガラリ

と変えて放送するようですが、ビジュアル的に「解り易さ」を求め

ています。

「上から」の支持派、そういった面は強いですが、こと生活となる

と、「ゆっくり」、「ゆっくり」というのが、普通に思えます。