中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

「24時間戦えますか」聞いてピンとくる世代か否か? 実は「責任」がキーワードといういつもの話

1.変なタイトル

ですし、いわいる若手には、何のことかピンと来ないし、

説明を聞いたところで、面白くも懐かしくもない話でしょう。

 とはいえ、一般的な説明をすると下記になります。

 勇気のしるし 

三共の栄養ドリンク「リゲイン」のCMソングとして1989年

に発表する。

オリコンシングルランキングTOP10に入り、累計で60万枚

以上を売り上げた。

歌詞に登場する『24時間、戦えますか』というキャッチ

フレーズは著名であり、後年ではバブル景気期を象徴する

CMソング・フレーズとして扱われる事が多い。

 そうです。日本にも昔「バブル景気」と言うものがあったのです。

意識も今とはずいぶん違います。

例えば、「職場での間接喫煙被害」があった時代でしょうか・・・

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今風の「企業戦士」イメージ

 2.懐古趣味

(1)還暦過ぎた私が、懐古趣味的に少し書いていくのですが、

情報源は、やはりスマートフォンです。

きっかけは先日読んだ、社会学者の古市憲寿氏の本なのですが、彼

と違って、バブル景気は、私は仕事をしていて、実感として「かす

って」います。

さて、CMソングの画像や音質の再現程度とか、専門的なことは

私には、わかりません。ただし、全体の雰囲気はつかめます。

スマホ検索だけで、映像と音がすぐ再現されるのは、すごい事だ

と、改めて思ってしまうのです。

さて、CMの背景ですが、

確かに30年前の「ジャパニーズ・ビジネスマン」は世界中で、ある意味

オーバープレゼンス気味、今よりずっと存在意義があったでしょう。

CM内容に「懐かしさ」を感じてしまうのです。

(2)しかし今日言いたいのは、堅く固く「責任」の話です。

元歌と、少しメロディーも違うのですが

「この星のために  いいえ私のために」

 というフレーズがCMの中にありました。

ここでの「私」とは主人公(ビジネスマン)の恋人である女性

の設定のようです。

彼女のため=責任と私は捉え

これも勝手な解釈で、私は責任の相手として、妻と幼児である私

の子供をイメージしました。

つまり、仕事の意識を「誰かのために頑張るという責任」に置く

こと、です。

時系列でみると、このCMソングがヒットした1989年より、ずっと

後に、私は妻子を得ているので、理論的に不整合なのですが、それは

どうでもよいでしょう。

というのは、スマホでこのCMを見たのは、現在2021年のことで、

そのとき(つまり現在)感じたことを、今文章にしているのですから。 

このCMは懐かしいし、確かに面白かったのですが

 結局言いたかったのは、責任をもって頑張ることが必要ということで

これは時代を越えて、おそらく地理的、宗教や政治信条を越えて普遍

的要素を持ちうるということ。(もちろん、多数の反対意見も私は容

認します。)

いつも私が言うフレーズ、「人間は、いつの時代も変わらない」という

ことでしょうか。

 

 

当時を知る人には懐かしく、知らない人には、????でしょうが、

最期に歌詞を載せます。

勇気のしるし ~リゲインのテーマ~

時任三郎

黄色と黒は勇気のしるし
24時間戦えますか
リゲイン リゲイン
ぼくらのリゲイン
アタッシュケースに勇気のしるし
はるか世界で戦えますか
ビジネスマン ビジネスマン
ジャパニーズ・ビジネスマン
有給休暇に希望をのせて
北京・モスクワ・パリ・ニューヨーク
リゲイン リゲイン
ぼくらのリゲイン
年収アップに希望をのせて
カイロ・ロンドン・イスタンブール
ビジネスマン ビジネスマン
ジャパニーズ・ビジネスマン

瞳の炎は勝利のしるし
朝焼け空にほほえみますか
リゲイン リゲイン
ぼくらのリゲイン
心の誓いは正義のしるし
星空こえてかがやけますか
ビジネスマン ビジネスマン
ジャパニーズ・ビジネスマン
(話がちがうじゃないか)
(ルールを無視した商談のすすめ方私には許せん)
(YesかNoかハッキリしてもらいたい)
(Yesか、Noか!)
(Y... Yes)
(ヨーシ、イヨー!)…