中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

現場感覚は大切 確り見ると地球は平らでなく丸いと、解ります

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調子の犬吠埼からの太平洋

1.やはり地球は丸い

たまに、外へ出て、視界が180度以上の海岸線を見た時に、

いつも感じることがあります。

「やはり地球はまるいぞ」ということ。

まっ平に続く地平線は、あまり見たことがありませんが、海岸線

はよく見ます。

掲載の一枚は5月半ばの昼過ぎです。

陸地から太平洋を眺めています。

確り眺めつづけていると、どう贔屓目にみても、地球が平とは思えま

せん。察するに、まじめで、勉強もよくできる先人の誰かが、地球は

平坦であると、理論構築したのでしょう。

悲観もあり一部修正をいれ、自分がいる中心から海は広がるが、遥か

先に「果て」があり、そこまでと、奈落へ落っこちてしまう、とか。

どこれ落ちるかは、説明しません。 要は、基本形は「地球の果て」

があること。こういった人は、恐らく、内陸に住んできたヒトで、大

海原を知らなかったのでしょう。

どう理屈をこねても、大海原を見たら、現実を前に自分の考えの「思い

込みは、間違いだった」だと、気づくはずです。

一方、海を生活の基盤としている人にとっては、地球が丸いのは当

たり前のことだったのでしょう。

 

2.平日の高速道路

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調子の犬吠埼灯台です。

 掲載の2枚の写真ともそうですが、5月14日金曜に自家用車で出かけ

ました。

今年は梅雨が例年より早いようですが、この日の南関東は、晴でした。

私は、車を運転する担当でないので、楽勝で勝手に読書や空想や景色を

楽しみました。

金曜は、いわいる「平日」でしょうか。車の合間を縫って走るような、

バイクのツーリンググループもなく、仕事上のトラックはあるものの、

休日より高速を走る車は少ない模様でした。

往路、袋共に、大きな渋滞なしです。

潮来=いたこ」という地名を見て、土地が利根川の最下流域で低く、

かつ温暖な気候ゆえ、大風や大潮の時は、海から塩水が農地まで上が

ってきて、一帯の農地は、農作物が塩分にやられて大変だったろうと、

勝手に想像した次第です。調べていません。

違っていたらゴメンなさい。

 

3.環境が気質に影響、リーダーシップ話

(1)すこし脱線し、地政学の話、ランドパワーとシーパワーの話を

思い出しました。

いろんな著作が出てきますが、大枠、茂木誠さんの説明を拝借します

①典型的な「ランドパワー」は、ロシアや中国 

強力な陸軍をもち、農業や鉱工業を基幹産業

隙あらば膨張を試みる。

出入国管理に厳格で、ナショナリスト的傾向。

 ②は典型的な「シーパワー」はイギリスやアメリ

強力な海軍をもち、通商や金融でGDP国内総生産)を稼ぐ

通商で儲けるためには、世界の海を自由に航行でき、関税など

の障壁がないほうがよい

グローバリスト的傾向

③日本は島国ですので、基本的には「シーパワー」

(2)もちろん、異論な反論はありますが、前提として「区分け」

「分類」をすることは、学問の基礎、そうでないとまともな「反論」

もできない。

実は、これが書きたかったこと。反論ができてこそ学問ですよね。

私が、書くのも肌感覚で「そうだろうな」と納得したこと。

(3)以下リーダーシップの話です。

①大河の治水が、生存のための命題となると、強大な権力の集中が

必要権力を集中し、たくさんの労働力を、一つの方向に投入しないと、

そもそも「事業」が成り立たない。

歴代の中国の権力者も「治水」ができたことが権力の証という話。

②ノルマン人の「議会」伝統として

海に出れば全員一蓮托生なので、みんなで知恵を絞っていいリーダー

を選ぶということ。不出来なリーダーだったら。舟が沈んでみんなが

死んでんでしまうからという話を読みました。

これが「議会の伝統」の話です。

③また、少し発想が飛ぶのですが、別のリーダーシップの話。

生死を分けるような厳しい環境においての話。

例えば遊牧民が沙漠で、域のころため、一族郎党と家畜の群れを率

いて二者択一のどちらかの道選ばざるを得ないとか、

戦争の最前線にいたとして、現場の指揮官が前進・後退含めどうい

う作戦をとるのか、まさにギリギリのリーダーシップが問われる環境で

の、話です。

 

4.纏めにならない纏め

日々自宅から見える内海でなく、太平洋を見て、地球は丸いという話

からスタート。

勝手に思考がながれ、最後は厳し環境での生き抜くためリーダーシップ

諭、結果生きのこれたのが良いリーダーシップだったという当たり前の

厳しい話でした。