1.やはり地球は丸い
たまに、外へ出て、視界が180度以上の海岸線を見た時に、
いつも感じることがあります。
「やはり地球はまるいぞ」ということ。
まっ平に続く地平線は、あまり見たことがありませんが、海岸線
はよく見ます。
掲載の一枚は5月半ばの昼過ぎです。
陸地から太平洋を眺めています。
確り眺めつづけていると、どう贔屓目にみても、地球が平とは思えま
せん。察するに、まじめで、勉強もよくできる先人の誰かが、地球は
平坦であると、理論構築したのでしょう。
悲観もあり一部修正をいれ、自分がいる中心から海は広がるが、遥か
先に「果て」があり、そこまでと、奈落へ落っこちてしまう、とか。
どこれ落ちるかは、説明しません。 要は、基本形は「地球の果て」
があること。こういった人は、恐らく、内陸に住んできたヒトで、大
海原を知らなかったのでしょう。
どう理屈をこねても、大海原を見たら、現実を前に自分の考えの「思い
込みは、間違いだった」だと、気づくはずです。
一方、海を生活の基盤としている人にとっては、地球が丸いのは当
たり前のことだったのでしょう。
2.平日の高速道路
掲載の2枚の写真ともそうですが、5月14日金曜に自家用車で出かけ
ました。
今年は梅雨が例年より早いようですが、この日の南関東は、晴でした。
私は、車を運転する担当でないので、楽勝で勝手に読書や空想や景色を
楽しみました。
金曜は、いわいる「平日」でしょうか。車の合間を縫って走るような、
バイクのツーリンググループもなく、仕事上のトラックはあるものの、
休日より高速を走る車は少ない模様でした。
往路、袋共に、大きな渋滞なしです。
「潮来=いたこ」という地名を見て、土地が利根川の最下流域で低く、
かつ温暖な気候ゆえ、大風や大潮の時は、海から塩水が農地まで上が
ってきて、一帯の農地は、農作物が塩分にやられて大変だったろうと、
勝手に想像した次第です。調べていません。
違っていたらゴメンなさい。
3.環境が気質に影響、リーダーシップ話
(1)すこし脱線し、地政学の話、ランドパワーとシーパワーの話を
思い出しました。
いろんな著作が出てきますが、大枠、茂木誠さんの説明を拝借します
①典型的な「ランドパワー」は、ロシアや中国
強力な陸軍をもち、農業や鉱工業を基幹産業
隙あらば膨張を試みる。
②は典型的な「シーパワー」はイギリスやアメリカ
通商で儲けるためには、世界の海を自由に航行でき、関税など
の障壁がないほうがよい
グローバリスト的傾向
③日本は島国ですので、基本的には「シーパワー」
(2)もちろん、異論な反論はありますが、前提として「区分け」
「分類」をすることは、学問の基礎、そうでないとまともな「反論」
もできない。
実は、これが書きたかったこと。反論ができてこそ学問ですよね。
私が、書くのも肌感覚で「そうだろうな」と納得したこと。
(3)以下リーダーシップの話です。
①大河の治水が、生存のための命題となると、強大な権力の集中が
必要権力を集中し、たくさんの労働力を、一つの方向に投入しないと、
そもそも「事業」が成り立たない。
歴代の中国の権力者も「治水」ができたことが権力の証という話。
②ノルマン人の「議会」伝統として
海に出れば全員一蓮托生なので、みんなで知恵を絞っていいリーダー
を選ぶということ。不出来なリーダーだったら。舟が沈んでみんなが
死んでんでしまうからという話を読みました。
これが「議会の伝統」の話です。
③また、少し発想が飛ぶのですが、別のリーダーシップの話。
生死を分けるような厳しい環境においての話。
例えば遊牧民が沙漠で、域のころため、一族郎党と家畜の群れを率
いて二者択一のどちらかの道選ばざるを得ないとか、
戦争の最前線にいたとして、現場の指揮官が前進・後退含めどうい
う作戦をとるのか、まさにギリギリのリーダーシップが問われる環境で
の、話です。
4.纏めにならない纏め
日々自宅から見える内海でなく、太平洋を見て、地球は丸いという話
からスタート。
勝手に思考がながれ、最後は厳し環境での生き抜くためリーダーシップ
諭、結果生きのこれたのが良いリーダーシップだったという当たり前の
厳しい話でした。