1.ちゃんと議論し方向性を出して
今日の話は、単純明快です。
新型コロナ対策とその効果(実効性)について、もう1年半以上も
さんざん話が出ていますが、それを責任もってちゃんと説明して
くれる人がいません。
効果が解らない、対策ができないことは、「憲法で私権制限が認め
られていないこと」との話を聞きます。
それなら、私権制限についてちゃんと議論し、現在の可能な法規制
と「実効性のあるあるべき規制」を国民に説明し、実行していくこ
とが担当者(行政責任者および立法担当の国会議員)の責任である、
ということ。
「この程度の国民にはこの程度の国会議員」とよく言われるが、
何とがサボタージュなしに、頑張ってほしい。
根本でる憲法に立ち戻って、私権制限の議論をしないと「何にも
していない」と言われても仕方ないいでしょう。
「感染者数」が減っていって「ワクチン接種者」が増えていって
「行動制限はい、終わり」では、「のど元過ぎれば熱さを忘れる」
で何も、次につながる成果なし、で終わりそう。
今日の話はこれで終わりですが、以下事例をいくつかあげま
しょう。
2.進まない事例
(1)「医療崩壊云々」との「緊急事態の理由付け」
先進諸外国と比較して充分な医療リソースがあっても「医療
崩壊予測」から、相変わらず発令・延長の「緊急事態宣言」です。
私も1年以上前から、本当に「緊急事態」なら医療関係者の
「全員参加」をと言っていますが、行政が医療関係者に対応を命
じられないのは「私権制限」の問題もあるのでしょう。
それゆえ、根本に戻って議論すべきというか、それが国会議論
の仕事でであり、いわいる「野党勢力」はこの辺りを突けば、
いいのに、といつも思います。
「それを何もやらないから、政党支持率がひとケタだ」と言わ
れるとその通りですが・・・・・
テレビは観なくても、ネット等で情報を取っている国民も一定
割合居ますし、メディアは「日々の感染者数」でなく「日々の病
床数の増加数」をリポートすべきではないでしょうか。
感染者数減少と同じ効果で、「対応病床数」を日々増やしていけ
ば問題解決に近づくとは、小学生でも解ります。
(2)水際対応
新型コロナウイルスが、国内での変異したものだけでなく、変異し
たウイルスが持ち込まれたもの、というのも、誰しも解ります。
その入出国の管理対策を「他の先進国並み」に厳格にすれば、
いいのでは?
外国人や海外からの帰国日本人の入居後の14日の管理・追跡対応
の悪さが、取り沙汰されています。
これも憲法の「私権制限ができない」、事を言い訳にするのでしょ
うか?
「入り口を締めないで、入ってから行動制限してもしょうがない」
ともよく聞く話です。
(3)説明責任
まかりなりにも、1年半にわたり「新型コロな対策」をやってきた
わけですから、マスメディアでなく、当事者が確りした「結果の
説明責任」を負うべきでしょう 。
3.もう(勝手に)日常に戻りつつある
(1)法律に強く制約されない「自粛社会」では、情報の蓄積と
共に個々人が自由に判断していく面が強くなりつつあります。
行政が言う「緊急」の具体的な意味が良く解らない、従わなかった
としても明確な根拠法律と罰則が不明確では、「同調圧力」より
自己判断が増えてくるでしょう。
(2)タイトルに戻りますが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」国
民性や、「結果オーライ」、「水に流す」、「しつこくない」は
いいこともあります。
(大東話戦争を「煽りに煽る」新聞社が戦後くるりと「民主主義」
を掲げて生きの頃といったよな鼻白む件も多々もありますが・・・)
しかし
もあったし、今後も次々発生することでしょう。
これを、常に考え議論を継続し結論をだし、実行するのが、行政や
国会議員の「仕事」でしょう。