中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

メディアの「印象操作」は昔から 最近はますます巧妙と感じることばかり

1.人は皆いい加減で、楽を好み利己的利己的

(1)先人もよく言っていますが

私も人間の本質は、いい加減で、楽を好んで、利己的と思い

ます。

 これは。言葉を、何を発言したかでなく、実際の行動の方を

見るほうが、良く解ります。

先日、あるニュース解説を聞いていたら、昨今のキューバでの

自由化求めるデモ報道に対して、

キューバから米国に亡命するヒトは多いが、米国からキューバ

へ亡命する人はいない。」とのコメントがありました。

同じ例は、バイデン政権となって、米国の南部国境に、米国侵入

を希望する人が一層増えているが、「米国から中国(中共)や中

南米諸国に、移民したいという人を聞かない」ということ。

(2)強制力が働かないとすると、ヒトは自分に取って有利であり、

楽な道を選択するのは、当たりまえ。

 はるか30年以上前ですが、現実に私がよく聞いたのは

「N証券を辞めて、役所関係や民間事業会社に転職した人は良く知

っている。しかし、役所の仕事がとてもきついので、N証券に転職

した、という話は聞かない。」

というN証券で先輩の立場の人からの話です。 

 (3)ここで、決定的に重要なのは、「情報」の質と量。

北朝鮮は「地上の楽園」である、として日本から北朝鮮に移民して、

日本にいた時より数段苦しい生活を送った人の多々聞きますが、これ

はまさに「情報の誤認」からくるものでしょう。

 自由が欲しい、楽に生活したい問う人が、当時の北朝鮮の実態を正確

に把握していたら、移民希望者は、ほとんどなかったのでは?

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「切り取り報道」のイラストです。

2.印象操作は今日も続くどころか、一層巧妙に

(1)日本におけるマスメディアの新型コロナ報道が、今日の印象操作

 の典型

「新型コロナの感染が拡大している」との印象操作に

・日本基準のPCR検査陽性者を「感染者」と誤認させ

・この数字の増加部分を、声高に報道

・「感染」事例を大々的に報道。

・本質である重傷者の減少について、あまり報道しない。

つまり、恐怖心を煽らんための「感染拡大」のこじつけ。

感染症の対策は、直接の原因での重傷者や、死亡者を減らすこと

でありこれが、減少していると「感染拡大」には、疑問符ですが

これについては、深くは言及しません。

先日7月11日のアップの記事で

重症患者が全国で428人東京都で63人なら、他の疾病対策に注力すべき。現実に医者がそう思っているなら、やはりメディアの煽りすぎ - 中高年michiのサバイバル日記

7月10日時点の数字を見たら

全国の新型コロナ関連重傷者が428人で、前日比13人減、

東京都が67年で、前日比1人増とのこと。

と書きましたが、

改めてみると7月17日には382人まで減少しています。

もう少し数字を取ると

5月28日の1413人が直近のピークで

6月23日には、700人を切り、 

7月04日には、500人を切り、 

上記のように7月10日には、428人であり

7月17日には、382人

これを、全面的に、優しく解説して報道しないで、

日本流PCR 検査基準で「感染者」が増えたと報道するのは、印象操作

の典型でしょう。 

いつも書くですが、感染症のウイルスは「宿主」が死滅してしまったら、

「感染拡大」ができないわけで、自分が生き残るため、変異を繰り返し、

感染力を強めつつ、弱毒化していくしていくのは、「自然の理」の気が

します。

補足で書くと、

より一層のこの感染症沈静化のためには、治療薬の普及であり、「ワク

チン接種一本やり」の「抵抗性勢力」から、早く解放されることを望み

ます。

(2)印象操作は、いたるところに

どうも、印象操作の典型すぎで、新型こおrな感染症報道が、長くなりま

したが、「印象操作」は、至るところにあります。

「マスコミは、切り取り報道しかできない」と高橋洋一さんが、どこかで

しゃべっていましたが、印象操作のため、この「切り取り報道手法」もよ

く使いますよね。

冒頭で事例に挙げた、キューバの首都ハバナでのデモ行動を上げると、

デモ主張の中心がキューバ現体制への批判、自由を求める行動であっ

ても米国メディアも「社会主義推進派」にとっては好ましくないよう

新型コロナ下での経済制裁による生活苦を前面に出す印象操作を

つかって「社会主義国家の正当性」批判には、持っていきたくない

です。