1.7月23日金曜です。
関東は、晴天で今日も暑そうです。
私はオリンピックの開会式自体は、そんなに思うところが
少なくて夜に開催式とは、先日まで知りませんでした。
昼間より、少し涼しくて、いいのかもしれません。
「無観客」という事で、ふと思ったのは警備の話。
「何も起こらなくて当たり前」の仕事を担う、警備関係の人は
大変だと、大きな行事が起こるたびにいつも感じています。
素人考えでいうと、オリンピック開会式という大きなイベント
で無観客というのは、ヒトの動きが、関係者だけに限られるわ
けで、警備上はぐっと難易度が下がったのではないかと思って
います。
(全く違っていらた、関係者の方、ごめんなさい。
2.いろいろな考え
東京オリンピック開催に関して、いろんな意見が飛び交いま
した、というかまだまだ今後も見解披露は続くでしょう。
考え方がころころ変わるとか、一貫していないというのは
個人だけでなく、法人もそうです。
大きな組織であっても、いわゆる「大新聞」紙面には、首尾
一貫性が全くない「分裂症」もどきを感じます。
ある紙面で、オリンピック中止を主張し、あらゆる方面から
批判を繰り出してきましたが、別の紙面では様々な角度から
称賛しています。
大会が続くと、日増しに称賛報道も増えるようです。
一つの情報メディアとして主義主張に一貫性がないのは、
「今に始まったことではない」とはいえ、今回のオリンピック
関連報道は、当該メディアの特性を、如実に表しています。
3.遅い午後のニュースを見ていたら
(1)開会式会場の近くの広場
そこには、大勢の人の集まり。
暑い日中に、ご苦労さまです。
独断での私の勝手な印象は、その場にいる方は、65歳以上の
高齢者で2回のワクチン接種が済んだ人がほとんどではないかな。
パット見て、50歳未満と思われる人は、医療従事者で、今日は
(その時間は)お休みの人?
皆多様な考えがあり、この暑い夏のお昼でも、開会式会場に好んで
集まりたい人も、たくさんいる、という事。
「ワクチン接種済みで私は安心、周りの人にも安全」といった感情
なのかもしれません。
(2)ブルーインパルス
以前邦画の「オールウェイズ三丁目の夕日64」で、ブルーインパ
ルスが東京上空に五輪マークを描くのを見たことがあります。
「ホンモノ」を同時代的に見るのは、始めてです。
私は、この当たりの知識が全くないだけに、改めて編隊飛行にビッ
クリです。
「ニアミス」との航空用語は知っていますが、その定義からしたら、
この編隊飛行は、なんなのでしょう。
ただ、その技術水準の高さに、感動します。
この映像も、おそらく、世界で広く放映されるでしょう。
軍事関係者が見たら「日本の自衛隊の人的技術水準おそるべし。
この国とはできれば戦争をしたくない。」といった感じでしょ
うが。
4.広く世界へ報道
オリンピック関連報道は、やはり世界に流されるのでしょうが、
改めて「不思議の国ニッポン」を感じる人もいるでしょう。
ある程度、日本社会や文化の知識のベースのある人の方が、一層
不思議に感じるのでは、ないでしょうか。
例えば、
・日本でも新型コロナ感染症が流行していた、東京では「緊急事態」
らしいが、この人出の多さはどうだろうか。
ロックダウンなく社会も、普通に回っているようだし、日本語の「緊急
事態」とは何なのだろう。
・東京では、オリンピック競技が無観客観戦だそうで、相当新型コロナ
感染症が流行していると、思ったら、どうも死亡者や重傷者の数が、
自国とケタが違う。ワクチン接種も進んでいるらしい。
それでも無観客とは、不思議た。
最後に私見を述べると、いつからでもいいから、なるべく早く「有観客」
で、競技ができるようになればいい、と思っています。