1.ただ桜を見た話
3月26日金曜午後の関東は快晴とは言いませんが、そこそこの天
気で、雨でも強風でもありませんでした。
割と時間が自由な私は、ふと思いついて、一人で桜を見に行きまし
た。私が「桜の名所」に詳しいわけではありませんが、結局長い間首
都圏が生活(仕事、遊び)の場ですので、どこそこ行ったたことがあ
ります。
というか、私の意識の問題で、結構至る所に、桜の木があるものなの
んですね。
今回、電車での移動です。有楽町線の市谷駅で降りて、靖国神社の桜
を見物、その後、千鳥ヶ淵の桜を見て九段下まで、歩きました。
私の意識の無さでしたが、よく見ると東京都内も、いたるところに
サクラの樹木があるのですね。
私は、この自分のブログで、新型コロナについて、いろいろ書いてい
ますが、他の方に自分の考えを強要するつもりはなく、変な感情もありません。
人がいるところでは、マスクをちゃんと着用していますよ。
実際一人ですからしゃべることもなく、周りの方に迷惑はなかったか
と思います。
桜の名所は、死と関係のある場所が多い、との話もあります。
靖国神社は、千鳥ヶ淵も戦没者と深い関係あり、と言ってしまえば
その通りですが、今日はこの話は詰めません。
冒頭 タイトルに、「人はいっぱい」と書きましたが、靖国神社より、
千鳥が淵沿いに、九段下の駅まで、歩くところの方が、混雑していま
した。
日本武道館は、ちょうど卒業式シーズなのでしょう。
確か5年くらい前の同時期に同じコースを歩きました。
その際も短期は、晴れであり、日曜であったこと、新型コロナ騒動も
なかったことから、少し混んでいたようでした。
2.蛇足の昔話
(1)子供のころは「家族でお出かけ」がない環境だったので、サク
ラ見物の記憶はないのですが、学生のころは、勝手気ままに、「酒の
つまみ」としてのサクラ見物をしていたようです。
まさに「つまみのサクラ」でありメインは酔うことだったと思いま
す。
(2)社会人になったばかりの若い頃は、「業務としてのサクラ見
物」もよくやりました。共通して思い出すのは、「夜になると、どこ
も外は冷える」と言った当たり前のことだけ。
(3)花見の「時間限定情報」は、日本人に受けそうです。
四季の季節の移ろいがある幸せな環境に、我々がいるせいかもしれ
ませんが「サクラ見物」はまさに限定情報の典型。
それゆえ惹かれるのでしょう。とはいえ1年末とまたやってくるわけ
ですから・・・・
最後に、最近よく使う言葉を一つ。
「年々歳々花相似たり 歳々年々人同じからず」
自分の方は、毎年歳を取り変わってきているのでしょうね。