1.今日は新型コロナ対応から
相変わらず、PCR陽性さを「感染者」と読み替えて、「感染拡大」と煽
っているメディアは、自分のためですから無視します。
現実は、重症者、死者は減ってきて、もう正常対応というか普通の感染
症対応でいいと思います。
私が思うのは以下の二点
①感染症分類を、もうそろそろ2類から5類へ戻すべき
実はこれは、私が以前から主張しているところで、
新型コロナ、そろそろ感染症分類を見直してもいいのでは? - 中高年michiのサバイバル日記
上記昨年8月13日の私見を再度ド引用します。今も変わりません。
感染症の分類を、情報が蓄積されてきた今日、各種利害関係や、
既得権益保全等各人の場はよくわかりますが、「国民目線」から、
今一度議論をしてもらええばと切実に、思うのです。
情報を加筆すると、慰労関係者と65歳以上は、大方ワクチンを
も接種したようだし・・・
②若者、中高年現役組用ににワクチン接種時間を拡大したら?
いつも思う、行政も医療関係者も、さぼっている典型。
ベッド使用率は4%しようと聞いた(少し古いかな)が、医療関
係者の何パーセントが「緊急事態」とやらの、新型コロナに対
応しているの?
私には医療関係者のさぼり、実際の従事者のさぼりでなく、あま
りに参加者が少ない、という意味でのさぼり、都思えます。
ホントにワクチン接種を、若者や、中高年に広げたいなら。
24時間体制とは言わないが、もっと大幅に時間延長するのは
民間人発想では、「常識」です。
2.オリンピックあれこれ その4
オリンピックをネタに、独断と偏見で綴っていますが、本日も
同じ路線です。
(1)7月29日(木)の成績を日本視点で見ていくと
・大会7日目は、柔道の男子100キロ級でウルフアロン選手が、
女子78キロ級で濱田尚里選手が金メダルを獲得
・卓球の女子シングルスで伊藤美誠選手が銅メダルを獲得
取材報道を見ると、
柔道男子100キロ級で、日本勢5大会ぶりの金メダルを獲得した
ウルフアロン選手。
金メダルを獲得した要因は、ケガをしたひざのケアや体重
調整など、自分の体と徹底して対話し、向き合ったことで
した。
辛口言うと、自分の体と徹底して対話しているのは、ほとんど
の選手がそうでしょう。
そうでないと、おそらく、大会にエントリーすらできないと思い
ます。
今大会の日本柔道最年長、30歳で初出場となった、濱田尚里
選手は、得意の寝技の技術を世界屈指と呼ばれるまで進化さ
せ、オリンピック金メダリストの称号を手にしました。
こちらの報道は、選手徳性を良く表現していて、解り易いです。
(2)7月30日(金)については
・大会8日目は、フェンシングの男子エペ団体で金メダル
・柔道女子の78キロを超えるクラスで金メダルを獲得
「オリンピックオヤジ」の私としては、子供のころから継続
してオリンピックのたびに、技術革新を目の当たりにしている
のですが、フェンシングはいつも興味深いところ。
審判としての判断が、人間の能力を超えていて早くから、技術
導入ですが毎大会ごとに、性能の向上を感じています。
そういう競技徳性ですから、「勝敗」が素人である観衆に解りに
くいというか、判断がつかないのが実態です。
フェンシングほど見えにくいと思いませんが、柔道の「指導」
「有効」やレスリングのポイント等の基準も、「いちげんさん」
である我々に、判断がつかないのは、仕方ないでしょう。
(3)国別メダル獲得数公表については、一部批判もありますが
「視聴者ニーズに応える」という意味では、そうでしょう。
「国威発揚」をどう捉えるかは、個々人の判断ですが・・・
さて、
日本の金メダルの数は大会半ばにして史上最多の17個。
日本が獲得した金メダルは、競技別に見ると、
・柔道で男子60キロ級、男子66キロ級、男子73キロ級、男子81
キロ級、男子100キロ級、
・女子52キロ級、女子70キロ級、女子78キロ級、女子の78キロ
を超えるクラスの合わせて9個、
・競泳が女子400M個人メドレーと女子200M個人メドレーの2個、
・スケートボードが男子ストリートと女子ストリートの2個、
・体操の男子個人総合で1個、
・卓球の混合ダブルスで1個、
・ソフトボールで1個
・フェンシングで1個
(4)最後に、政治的ニュースを一つ
27日の男子柔道81キロ級長瀬金メダルで、銀メダルのモンゴル選手
はイランからの亡命者だそうです。
イランは、イスラエル国家自体を認めず、イスラエルとの試合を許
さず、という事もあり、彼は亡命したそうです。
どの世界も建前と本音ありで、「オリンピックが世界の融和に寄与」
との建前はありますが、現実には「政治に翻弄」される個人あり。
古代オリンピックの頃から、そうだったのかもしれません。