中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

オリンピック開会式をテレビで見ました。 206の国・地域・組織の参加はやはりすごい

1.テレビ

私は、普段はほとんどテレビを見ません。

家人は、テレビが好きで、テレビと「対話」している状態を

見かけますが、私は食事の後かたずけの時間帯に、ついてい

るテレビを「ながらみ」する程度です。

今回、五輪開会式が遅めの時間だったこともあり、10年以上

ぶり?テレビを2時間以上、続けて視聴しました。

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無観客とはいえ、開会したことが、まず大切。次は継続。

2.開会式

(1)205の国・地域と難民選手団で合計206組織の参加のよう

です。

最初のギリシャから始まりずっと見ていたのですが、時間が長い。

やはり参加国が多いですね。

当然直ぐ気づくのはマスク、暑い東京の夜にマスク着用は、ご苦

労さまです。

各国先週の表情がイマイチ、見えないのは残念です。

当たり前ですが、昔、たとえば第二次世界大戦前の参加国(そもそ

も「国」がすくなかった。地球上の陸地の半分以上は、植民地状態

では?)の数や、

前回1964年の東京大会(1960年のアフリカの都市以降も、

独立国は増えたが、五輪参加まだまだの国も)参加国数と比較して

も仕方ないのですが・・・・

新型コロナ感染症の影響で、入場のインターバルを長くするもあ

ったようですが個人的には、

1地域4名までとか、国力や参加者(出場者)の多寡にかかわら

ず、参加者を絞る手法がいいかと思います。

(2)元々、歴史を踏まえ「国・地域」に対して、私の関心が高

いこともあるのですが、

参加国・地域の名称が呼ばれるたびに、様々な思いが浮かびま

した。少し上げると 

難民選手団

 2年弱前に読んだルポルタージュ「バタフライ、17歳のシ

リア民少女がリオ五輪で泳ぐまで」を思い出したのですが、

話は、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックの難民選手団

一員として 競泳バタフライ100メートルに出場できた経緯をつづ

ります。

ここでの私の感想を、再掲載すると

 「現実には、書籍はおろか報道すらされない、よって誰も知り

 得 ないが、人間の尊厳に関わる体験をした人、現在進行形の人

 が世界 には、ヤマホドいるんでしょうね。

 「バタフライ」(読書感想文もどき) 「難民」「オリンピック 」私は生き延びる、蝶になり羽ばたく - 中高年michiのサバイバル日記

ROC(ロシア・オリンピックンピック委員会)

ある解説を引用しますと、

・検査データの改ざんや隠蔽(いんぺい)など組織的なドーピン

グ問題による代償。

スポーツ仲裁裁判所(CAS)から違反を認定され、大規模な国

際大会ではロシア選手団としての出場が2年間、禁じられている。

・各選手は個人資格での出場。

とのこと。

過去、幾多のボイコット含め、政治問題化は、五輪の常ですが、

選手に「国家・地域の抜け道」を作ることには、私は賛成です。

ロシアとは無関係なのですが、政治問題化と言えば、私は1972年

ミュンヘン五輪でのイスラエル選手殺害のテロを思い出します。

③香港

こちらも政治がらみでしょうが、香港が継続して参加できてよか

ったです。

中国共産党(CCP)の圧力もあり、「自治」が亡くなった香港で、

大丈夫かと勝手に気をもんでいましたが、杞憂でした。

④台湾

れっきとした一国家でありwHOの総会に呼ばれないのが不思

議なのですが、当たり前に東京五輪参加してくれたのは、良か

ったです。

選手ではないですがオードリータン氏が来日しなかったのは残縁。

⑤ホスト国(現在と将来の)

最後の方で、ホスト国のUSA,フランス、日本の選手団が入場した

のですが、冒頭に書いたように、参加人数を大幅に絞って貰えば

よかったと思います。

 

3.所詮趣味の問題

 新型コロナ感染症が、マスメディアの大騒ぎのネタにされた、東京

五輪ですがとりあえず、開会式までこぎつけてよかった感じです。

何処まで行っても、所詮趣味の問題ですが、子供のころから私はオ

リンピックが好きですね。

開会式・閉会式のパフォーマンスや、個別競技自体というより、

「世界からみんなが集まってくるんだ」という現象自体が、好き

なのでしょう。

昔はともかく、国別別メダル取得競争には、あまり関心がありま

せん。おカネをかけたパフォーマンスにも、あまり関心なし。

「集まってきて、競技を行うだけでよい。

招待「国家・地域」の壁を取っ払って「すべて個人参加」という

のもいいと思っています。


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