中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

同じものを見ても全く感じ方が違う(親だから子供の写真が大切)の話

親子の写真のイメージ 当たり前の話を書きます。 タイトル通りです。それぞれ見方がみな違います。 話の前提を昔撮影した、子供の写真やビデオがあり、その子供は もう成人している。 子供は孝行娘で、親につきあって、父母と一緒にビデオや写真を 見て談笑…

「人口減少時代の論点90」(読書感想文もどき) 「平均寿命」「都市型限界集落」はじめ まさに論点整理の本

人口減少時代の論点90 人口減少時代の論点90 井上正良/著 長瀬光市/著 増田勝/著 公人の友社 2019.5 1.概 要 今回は、非常に実務的な本です。 超高齢化社会はどんな社会か? 「東京一極集中」で何が起こるのか? 保育所待機児童が増えているのはなぜか? …

何が解らないかが、解らない。解決には「教えてもらう」しかない。

考えているけど、よく解らない 1.何が解らないかが、解らない とは? について、少し書きます。 言葉遊びをしているのではありません。 そのもの、ズバリの表現です。 いわいる政治判断とか、経営判断とか、 そもそも正解がなくて、後々人が当該判断の結果…

戦争と外交の世界史(読書感想もどき) 狭い自分の経験でなく歴史から学ぶこと 振り返ると理不尽なことの方が普通

戦争と外交の世界史 戦争と外交の世界史 知略を養う 出口治明/著 かんき出版 2018.9 1.全体の構成 また、出口治明さんの著書を取り上げます。 やや長いですが、全体の構成を転記します。 第1章 平和条約の貴重な先例 (1) 世界最古の国際平和条約が結ばれ…

今週のお題「紅葉」(丹沢市深山、宮崎えびの高原、「日光いろは坂」はサルとの遭遇)

紅葉狩り 今週のお題「紅葉」です。 1.紅葉狩りの「狩り」ってなんだろう ということで引いてみると 「狩り」とは本来、獣を捕まえる意味で使われていましたが、それが時の流れとともに小さい動物や野鳥を捕まえるという意味に広がり、さらに果物などを「…

元に戻す、という発想は正しいか?(ローカル線危機の話) 長期視点持つとコンパクトシティの方向では?

ローカル線のイメージ 1. 台風19号で甚大な被害 進まぬ復旧 ローカル線が危機 というのが、2019年11月19日(火)のNHKニュースにありました。 要約すると ➀・台風19号は、各地を走るローカル鉄道にも深刻な被害を与えた。 ・その1つが「阿武隈急行」…

温泉あれこれ(日本人の温泉好き、勝手解釈、テルマエ・ロマエ、故郷の温泉)

日本人と温泉のイメージ 1. 温泉は日本文化 そのそも、温泉とは何か、日本の文化とは このあたりの引用から まず温泉が地理的要因から存在しなかればなりませんし、温泉の 定義も必要です が今回、その辺のお話はカット まず海外の視点から (アイスランドや…

ラグビー日本代表HC人事から派生して、有用な人間でありたいと思うこと。

ラブビー日本代表のイメージ 1.日本代表HCのジョセフ氏 人事は他人事とは、よくいったもの 実際の自分の生活とまったく無関係の趣味の世界でも、ヒトは関心を持ったりします。 なんででしょうね、人間の性(さが)? さて、今年の挽夏から秋の話題の一つ…

人種と歴史/人種と文化(読書感想文もどき) キーは相対主義と寛容です

人種と歴史/人種と文化 人種と歴史/人種と文化 クロード・レヴィ=ストロース/[著] 渡辺公三/訳 三保元/訳 福田素子/訳 みすず書房 2019.10 1.概 要 今回はレヴィ=ストローズです。 いきなり脱線ですが、我々がベースとする西洋学問のバックボーン にあ…

子供の成長(今週のお題)付け足しで私の成長も

子供の成長イメージ 今週のお題「子供の成長」 今週のお題について書こうとしていますが、あまりの広い課題で どう絞り込みをつけようか、といったところです。 いわいる「子育て真っ最中」の方は、現在進行形のよしなしごと を真摯に書き連ねていけば、それ…

「死」の臨床学(読書感想文もどき) 実体験と広い教養ベースの村上陽一郎氏の深い思索

「死」の臨床学(村上陽一郎) <死>の臨床学 超高齢社会における「生と死 村上陽一郎 / 著 新曜社 2018.3 1.概要 著者の村上さんは1936年(昭和11年生まれ) あとがきに「平成29年の終わりに」とありますから、82,83歳ころ の執筆でしょうか。頭が下がりま…

管理系の仕事が、今後も地価の高い都心の事務所内に残っていくの?(五輪時のテレワークは契機か)

会社での仕事 2020年夏の東京オリンピックに向けて、ますますテレワークが 増えていくと思いますが、 オリンピックが終わったところで、都心に事務所があるオフィスに、 完全に人が戻っていくことは、ないのではないか、 との私見を書いてみます。 1.資本…

「人類の起源、宗教の誕生」(読書感想文もどき) 「AIは人類に取って代わらない」との見解

人類の起源、宗教の誕生 人類の起源、宗教の誕生 ホモ・サピエンスの「信じる心」が生まれたとき 山極寿一/著 小原克博/著 平凡社 2019.5 1. 概要 「人類の起源、宗教の誕生」とは、考えてみれば非常におおきな タイトルですね。 タイトルの魅力と、著者名…

魚を食べるイベントに行ってきました。

日比谷公園でのイベント 11月16日土曜、関東地方は天気が良かったです。 昼に東京都港区の日比谷公園に行って、魚を食べてきました。 第5回 ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル2019 ~全国魚市場&魚河岸まつり~ というのだそうです。 https://www…

犬はずっとコワイ存在、まだ友達にはなれていない

吠える犬 1.私は犬か怖い(本ではなく個人的体験談) 今回は、全く個人的な話 読書感想文でも、社会事象へのコメントでもありません。 幼児のころシェパードに噛まれた原体験があります。 私にとって、ずっと犬はコワイ存在、ついに今でも友達には なれてい…

とてつもない失敗の世界史(読書感想文もどき) 皮肉、ナンセンス、ユーモア、温かみ

とてつもない失敗の世界史 とてつもない失敗の世界史 トム・フィリップス/著 禰冝田亜希/訳 河出書房新社 2019.6 1.導入及び本書の意義 原書名はHUMANS 人間です。 人間はどうしようもないへまな存在という認識で それを失敗談の紹介として知的、論理的に…

日本の人口減少は労働力不足の要因だが、人口減少自体はプラス面あり?

少子化要因による人口減少イメージ タイトルの通り、人口減少の功罪を、見ていきたいと思います。 1.人口減少による労働力の不足 まず、進行中の人口減少が、労働力不足の要因になっていることは、同意論調が 多く、この点は、あまり異論がないようです そ…

サンマは記録的不漁、もう今年は我が家の塩焼きは最後?

サンマ漁の水揚げイメージ 1.夕食の一品はサンマの塩焼き サンマが大変なことになってきているようです。 2019年11月9日 11時32分のNHKニュースの長い引用(途中私がカット) ですが 今シーズンのサンマの水揚げ量は、これまでのところ、記録的な不漁だっ…

教養として学んでおきたい仏教(読書感想文もどき) 私にとって仏教は身近

教養として学んでおきたい仏教 教養として学んでおきたい仏教島田裕己 著 マイナビ出版 1.私の仏教体験 はしがきに 「男は50歳を超えると急に宗教心が高まるが、契機となるのが 定年と親の葬式」とあります。 個人的には、組織人としての「定年」もあまり…

あなたの「特別な街」はどこですか?渋谷の大昔と最近の話。

私にとって渋谷はまずハチ公 今回は、お題の「特別な街」に従って、少し書いてみます。 誰しも生きている以上、地球上のどこかに住んでいるわけで、 仕事やプライベート他、諸般の事情で、激しく住所や依拠、仕事場等が動い ている人と、そうでない人もいる…

哲学の解剖図巻(読書感想文もどき) 編年体でなく思索展開で整理

哲学の解剖図鑑 哲学の解剖図鑑「知」の歴史がマルわかり 小須田健/著 エクスナレッジ 2019.10 1.私が哲学に対して思うこと 読書の中で、哲学は好きな分野の一つです。 以前からそうです もはや、「なんだか賢そうとか、ものを考えていそうとか」、 外に対…

巨人の肩に乗っているんだ、気概を持って 楽観的に 前向きに 結果に拘泥せず

巨人の肩に乗る 1.ヒンシュク買わない程度に人生楽観的に 私が、今まで誰かに話せるような何がをしてきたわけでなく おそらく今後も何ができるという訳では、ないでしょう。 しかしながら、人生は楽観的に、前向きに生きたいと思います。 楽観と悲観どっち…

蒸留酒の話(醸造酒との違い、歴史)、焼酎・ウイスキー・ジン・ウオッカ

焼酎の原料はいろいろ 今日もまとまりのない話 アルコールを飲む話ですが、これも趣味と言っていいのでしょうか? 蒸留酒は好きです。 味わいのウンチクは語りませんし、語れません。 呑んべいのため、酔っていて、あれこれ考える時間が楽しいだけです。 1 …

「分断の時代」(読書感想文もどき) 日本の役割大、同感です。

分断の時代(混迷する世界の読み解き方) 分断の時代 混迷する世界の読み解き方 岡部直明/著 日経BP 2019.10日経BPマーケティング(発売) 1.概要紹介と若干のコメント 今回は、直近の世の中の動きについて、政治と経済、両方の視点から分析したもの、ホッ…

想定外が起こっても、解っていなくても、決断して、結果に責任持つ話

人生には、常に決断があります なんか、抽象的なタイトルです。 今までとちょっと毛色が違って、今までの経験で感じたことを、少し書き ます。 上から目線で、何か教訓を言おうとしているのではありません。 私は今まで、周りに助けを借り、生かされてきて、…

11月初旬三連休だった人も、そうでなかった人も、休み明けまた頑張ろう

連休で出かけた人のイメージ 1.11月初旬の三連休とは? これを書いているのが、2019年の11月4日月曜です。 「11月2日土曜から4日月曜まで三連休だった」との方も、いらっし ゃるでしょう。 その中には、5日火曜は「連休明けでつらい、憂鬱」という方も?。…

車?電車?移動手段の雑感あれこれ、東京と地方、昔と今

通勤電車イメージ 1.東京の電車内状況が昔と変った 私は浪人、大学、仕事と大部分の期間は東京にいます。 地方勤務や海外長期出張等を全部加えても、せいぜい5、6年といったところです。 かれこれ30年以上もJR(昔は国鉄と言いました)や、地下鉄を主に利…

「外国人労働者受け入れを問う」 (読書感想文もどき) 論点整理ができます

新版 外国人受け入れを問う 外国人労働者受け入れを問う 労働力ではなく人として受け入れへ 外国人/移民とともに生きる社会に向けて、もはや先送りできない 議論に正面から取り組む 宮島喬/著 鈴木江理子/著 岩波書店 2019.10 私がこのブログで取り上げた…

ラグビーワールドカップ、ふと思うことはまず運営の大成功、総括はまだ

ワールドカップ日本大会も終わり 書いているのは、11月2日です。 長い期間続いたラグビーワールドカップも、南アフリカの優勝で幕 を閉じました。 日本代表の活躍もあって 日本は強くないし、ルールが難しい、ある意味マイナー競技だった ラグビーも、今回あ…

「沖縄はいま、なんがつ?と息子発言」昔の家族旅行の思い出、 首里城復元を!

首里城です 1.首里城 10月31日は、朝からビックリ。 首里城が燃えてしまいました。出火原因の究明はこれからでしょうし、いろんな報道もあること でしょう。 大変でしょうが、早期の首里城の復元を望むものです。 2.沖縄旅行 私の家族も、かつて沖縄旅行…