中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

今週のお題「私のプレイリスト」政治系ユーチューバを少し列挙 また酔っ払いの戯言

1. プレイリストとは 今週のお題「私のプレイリスト」とありますが、難しいですね。 そもそもプレイリストとは、音楽や動画を再生する順番をリスト化 した(された)もの、とのことです。 このはてなブログの例示では、 「2021年イチオシのアーティストを盛…

「多くの日本人が反対」とは良く解らない表現 「多くの」とはどのくらい?どうやって調べたの?

1. 違和感のある表現 誰しもそうですが、長年生きてきて、いろんな表現に接していると、 気になる表現に気づくことになります。 わたしの場合、外国語ができないのでほとんど日本語になりますが、 マスメディア報道が中心の、違和感続出の表現を少し見てみ…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その24」 今回は堅めの3冊と、大昔読んだ推理小説の再読

敗戦記「その24」も同じイラスト 昨年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」 というのをアップしていますが、今回24回目です。 私の現在形として、本を読める環境というのは、変わっていません。 ありがたいことです。 イラストもあえて…

数の力を改めて感じる 日本では高齢者パワー 世界では人口が減らない米国、インド、豪州

1.まずは日本の高齢者パワーの話 (1)報道姿勢の一般論から 人間は、恐怖、嫉妬にとりわけ強い関心があるように思われます。 それは、ヒトがは生き延びるための本性の一つかもしれません。 これを受け、報道姿勢が、恐怖心や嫉妬心を「煽る」のは、当然…

テレビがメディアの主役の座にいるのは、いつまでだろう。最近のデータから。

1.テレビ離れ、の追認 メディアは、「ヒトを惹きつけてナンボ」の世界でしょうから、「テレビ 離れが衝撃」と書かざる得ないのでしょうが、私には、「栄枯盛衰の解り 易い、典型的な流れ」に思えます。 私見の前に、まず記事の紹介から ( )内と、太字化…

仕事に効く教養としての「世界史」 久々に出口治明さん著作です

仕事に効く教養としての「世界史」 出口治明/著 出版者 祥伝社 2020.6 1.概要 歴史はなぜ中国で発達したのか。神はなぜ生まれ、どうして 宗教はできたのか。 交易の重要性、アメリカとフランスの特異性、アヘン戦争が 分岐点。ビジネスをしている人に役に…

今週のお題「雨の日の過ごし方」 結局、読書や飲酒話題では「雨の日」の特筆なし

今週のお題「雨の日の過ごし方」です。 1.梅雨入り 今年は「例年より早い梅雨入り」と、メディアで話題になって いるようです。 「例年」とは、どれくらいの期間で考えているのでしょう。 もちろん、それぞれのニーズに対応してでしょう。 まさか地球の歴…

ものは言いよう 感情論も必要でしょうが行き過ぎはどうも困る、客観的な分析は必要

1.ものは言いよう (1)最近、 内閣官房参与の高橋洋一さんのコメントで、みず からのツイッターに、各国の新型コロナウイルスの感染者数の グラフとともに 「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」 との投稿があったとのこと。 こ…

人間の感性は変わらない 一方的誘導に対抗するにはやはり常識に基づく知的武装

1.常識に基づく知的武装 大そうな小見出しにしましたが、今日書くのも至って当たり前のこと。 私はこのブログで古典もよく紹介していて、そこで何度も書いている のですが 「人間の感性は変わらない。昔も今も」ということ。 ドメスティケーション以降、少…

内なる辺境/都市への回路(読書感想文もどき)阿部公房です。ほんの一部は理解したつもり

内なる辺境/都市への回路 安部公房/著 出版者 中央公論新社 2019.4 1.概要 (1)まずは一般的解説から 現代の異端の本質を考察した連作エッセイ「内なる辺境」、 芸術観のすべてを語った「都市への回路」。 前衛作家の創造の核心を知りうる好著の合本。 …

目標(やるべきこと)を失っていると、本人には楽な面があるが、周りには何者なのか意味不明

1.目標、やりたいことが不明 先だって、はてなブログのお題に「やる気がない」というのがあ りました。 私は「やる気がない」原因の一つとして、目標不在をあげました。 大多数の人は、社会的動物として、ある一定年齢に至るまで、何 らかの社会的規制や縛…

現場感覚は大切 確り見ると地球は平らでなく丸いと、解ります

調子の犬吠埼からの太平洋 1.やはり地球は丸い たまに、外へ出て、視界が180度以上の海岸線を見た時に、 いつも感じることがあります。 「やはり地球はまるいぞ」ということ。 まっ平に続く地平線は、あまり見たことがありませんが、海岸線 はよく見ま…

宗教と日本人(読書感想文もどき) 宗教を信仰・実践・所属の三要素に分解する視座

宗教と日本人 葬式仏教からスピリチュアル文化まで 岡本亮輔/著 出版者 中央公論新社 2021.4 1.概要 (1)日本人と宗教の不可思議な関わりはどこへ向かうのか。 新宗教の退潮とスピリチュアル文化の台頭、変わる葬式や神社 の位置づけ、古代宗教のブーム…

今週のお題「やる気が出ない」それでも、日々過ごせるのは幸せなのでしょう。

0.今週のお題「やる気が出ない」 私の場合、日々の行動が、やる気のない事が多いです。 大半のことに対して、明確な目的意識をもっていることが 少ないようです。 やる気がない原因を探っていくと、それこそ個々人の感性で 千差万別なのでしょうか、まず結…

読書感想文もどきに至らなかった「敗戦記その23」 今回は全く毛色の違う4冊となりました。

敗戦記「その23」も同じイラスト 昨年1月10日から 「読書感想文もどき」に至らなかった「敗戦記」 というのをアップしていますが、今回23回目です。 私の現在形として、本を読める環境というのは、変わっていません。 ありがたいことです。 イラストもあえて…

シャボン玉とタンポポの綿毛、昔々子供に遊んでもらった頃の話

1.「子供に遊んでもらった」再論 いつもは、哲学や、政治、広義の古典等堅い本や、政治、社会コメ ントのことばかり考えていますが、本日は、ふと昔ばなしです。 はてなの「お題」ではありませんので、悪しからず 何度かこのブログでも書きました、「自分の…

わずか1年弱前なのに・・サバクトビバッタのその後 対応策はまず成功、今後は?

0.ふと思うこと 私のブログも、広義の情報媒体だとすると、 広範囲の関心を引こうとするならやはり恐怖心を煽ることでしょう。 これができないとすれば、次は対象を絞った「特化」情報でしょう。 一方、自分が関心のあることを勝手に書いても、共感を呼ば…

5月13日木曜昼は、いつもの日本橋に近い雰囲気 小雨の中をひとり散策

1.思い付きの昼間の散策 5月13日昼前、南関東は小雨でした。 地下鉄有楽町線の銀座一丁目でおり、久しぶりに銀座、 京橋、日本橋へのラインを歩きあした。 私は、自粛警察でも、東京都から委託の「見回り隊」でも ありません。 木曜昼も、自分の時間調節が…

伝え方の魔術(読書感想文もどき)及川幸久さんの「気持ち」もよく伝わります。

伝え方の魔術 集める・見抜く・表現する 及川幸久/著 出版者 かんき出版 2021.2 1.概要 (1)著者の及川幸久さんは、いわいる国際情勢YouTuberです。 私は、たまたま一度聞いて、まじめだな、解り易いな、との 印象でした。 その後、関心のある内容を、…

印象操作、二重の基準、意図的解釈等々に熱くなりすぎると、健康に良くない 実害がない限り・・・

1. 精神の健康維持 (1)今日も意味不明で間抜けなタイトルですが、私は至ってまじめです。 少し補足すると、 私が見聞きするく政治問題、いやもっと広く国内外の社会問題に関する ニュースや解説、見解披露等について、その報道ぶりに印象操作、二重 の基…

西洋哲学史(読書感想文もどき)バートランド・ラッセルによる整理です。

西洋哲学史 原タイトル:A history of Western philosophy バートランド・ラッセル/[著] 市井三郎/訳 出版者 みすず書房 2020.11 1.概要 イギリスの哲学者であり、論理学や数学基礎論に貢献した バートランド・ラッセルによる西洋哲学史。 ソクラテス以前…

何事も逆から見るとわかることがある 多方面から分析の前にまず、逆からの視点の癖

今日のタイトルも、ごく普通のこと。 物事を多面的に見ることは、言葉でいう程簡単ではないのですが、 逆から見るとか、因果関係を逆転させることは、割と良くやって いるようです。 1.結果から遡って考える (1)権力者の長生き ①歴史の本を見ていると時…

国民と行政にある程度信頼関係がないと、自粛も無理な感じ そうなると罰則含む強制力となる

1.信なくば立たず 今日のタイトルは、またまた意味不明かも知れませんが、新型コロナ 騒動開始から、早や1年半となり、東京では3回目の「緊急事態宣言」 が延長となるようですが、国民と行政にある程度信頼関係がどうも 切れつつあるようで、実効性に問題…

38億年の生命史に学ぶ生存戦略 人間のビジネスも、地球の大先輩生物に学ぶこと多々

38億年の生命史に学ぶ生存戦略 並列タイトル Learned from Life History 稲垣栄洋/著 出版者 PHPエディターズ・グループ 2020.9 PHP研究所(発売) 1.概要と著者の前作 (1)植物や生き物たちは、勝ち抜き、生き抜くための「戦略」を発 達させてきた。「GA…

千葉県の鋸山(のこぎりやま)に行ってきました。いい天気と若干の筋肉痛

今年の5月連休にも、晴天行楽日和は、ありました。 今日のブログでは、新型頃コロナ騒動や、「緊急事態」とやらの コメントは、書きません。 純粋に、家族での行楽に報告です。 1.千葉県の鋸山(のこぎりやま)ってナニ、どこ? 乾坤山日本寺の象徴はこの…

ワクチン接種遅れの言い訳が人手不足なら、歯科医や薬局の勤務者も対応すればいい

1.私の新型コロナへの見解 新型コロナに対して、私の見解は1年半前の「当初」から変って いません。少なくとも、国民サイドの公衆衛生管理は、世界的に 見てほぼ合格点と思います。 日本の行政責任者のウイルスに対する基本的な考え方と対応が 出発点から…

やはり日本は、余裕のある社会と思います 明日も日本社会は続きそう

1.ヒマに任せて 若い頃からやってきた仕事における「実務」から解放されていくと、 いろんな側面がでてきます。 社会から相手にされていないように感じて寂しいとか、経済的に 苦しくなってとか、の話は今日はしません。 「小人閑居にして不善をなす」では…

今週のお題「おうち時間2021」 変わらず読書と家庭料理

1.まずは読書の件 今週のお題「おうち時間2021」です。 出題者の趣旨としては、没頭している趣味や暮らしのアイデア、 自分磨きのために取り組んでいることなどを開示、となってる ようです。 確かに、いろんな意味で、多様化が許容されている社会で、上記…

長期間没頭できることは、うらやましい しかしそれは、本人の能力があってこそでしょうね。

1.本人の能力次第・・・・身もふたもない (1)今日の言いたいことは単純で、長期間一つのことに集中し、没 頭できるのは、環境や外的要因が大きいにしても、基本は、本人の能 力があってこそ。ということ。 「自分の能力がないから、没頭できない」こと…

遺言(読書感想文もどき) 養老孟司さんの「語り下ろし」でなく、「書き下ろし」

遺言 養老孟司/著 出版者 新潮社 2017.11 1.概要 ヒトの意識と感覚に関する思索は、人間関係やデジタル社会の息苦しさ から解放される道となる。「考え方ひとつで人生はしのぎやすくなる」 との見解です。 それはそうですか、80歳で叡智の到達点に達した…