中高年michiのサバイバル日記

世の中のこと、身の回りのこと、本のこと、還暦の中高年がざっくばらんに書きつける日記

ワクチン接種遅れの言い訳が人手不足なら、歯科医や薬局の勤務者も対応すればいい

1.私の新型コロナへの見解

新型コロナに対して、私の見解は1年半前の「当初」から変って

いません。少なくとも、国民サイドの公衆衛生管理は、世界的に

見てほぼ合格点と思います。

日本の行政責任者のウイルスに対する基本的な考え方と対応が

出発点から、間違っており、誰のためが、現体制維持勢力と既得

権益者利益に優先になっていること。

それが、常識的な国内外の度々の指摘にも関わらず、一向に修正

されない、という事かと思います。

以上が、基本的考えですが、ついでに書くと

マスメディアも上手に論点をすり替えながら「恐怖心を煽る」新型

コロナ騒動継続に躍起なようです。

本質論の議論は、何度言ってもダメで、私はすでに諦めている感が

あり、個別の実務的な論点を問題にすることが今は多いですが、

今日はワクチン接種の問題です。

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ワクチン接種も「病は気から」の側面あり

2.誰のためのワクチン接種?

(1)何も冗談を言っているのではなく、ワクチン接種が重要な対策で、

接種希望者が渇望しているなら、迅速に対応すべきでしょう。

利害関係者の既得権益保全のため、わざと重らせているとしか、思え

ません。もっとも、一連の行政対応がそうですが・・・

ワクチン接種についても生成過程、許認可の過程での疑問点も多く、

接種したくない人がいるのは、個人の見解として、いいでしょう。

一方、「ワクチンを打てば安心」という考える人も、多いようだし、

プラシーボ効果とは言いませんが、「気の持ちよう」の効果は大きい

と思っています。

先日のブログでも、この趣旨を書いています。

景気の「気」は気分の「気」 ワクチン接種で、高齢者のお金が動き出す? もともと数字無視だから - 中高年michiのサバイバル日記

ここでの趣旨は、

「65歳以上の高齢者にワクチン接種がいきわたると、景気回復する、

との考え。つまり、

現時点、高齢者の中には、まじめだった、怖がったりで、外出自粛が

多いようですが、ワクチン接種が『免罪符』的に、『自分は大丈夫だ』

と外出が増えそう。」という趣旨。

 

 (2)私が言いたいことは単純で、ワクチンの在庫が用意できたのなら、

 希望者にどんどん打てばよい、ということ。

 

「素人見解」批判を覚悟で言いますが、ワクチン接種が高度内瘻行為と

は思えないし、歯科医院や薬局も、希望者に接種の対応ができるように

すればよい。

ワクチン接種をできる人がいないといった人手不足の言いわけも、解消

するのでは?

当然既得権益者は、反対でしょうが、「緊急事態」というなら、行政は、

もういい加減、「誰のための医療か」を肝に銘じ、腹をくくって対応して

ほしい。

「薬局で、ワクチン接種」の海外事例もあることだし、マスメディアの中

にも、「接種作業をやる人の拡大」といった論陣を張るところが、一つく

らいあっても・・・

「何でも反対」の野党勢力にも、格好の材料になりそうなのですが。

要は、「緊急事態」なら、一般人の冷静な見解、既得権益者以外の人

の話にも、耳を傾けるべきでは?

(恐怖をばらまくのが、自分の仕事と思う人が多いのは、よく解って

 いますが・・・)

 

3.障害解消は、やはり感染症分類見直し

味目な日本人は多いと覆うしこの感染症に対しても、前向き見解の

人も多そうです。

やはり高い高い障害となっているのは、感染症分類の2塁から、

5類への見直し、です。

既得権益保全の「岩盤規制」となっているようです。

こういった、一つ一つの取り組みが、行政の「信頼回復」の一つの

気がします。

現在の信頼度合いでは、いくら恐怖心を煽ってみ、国民が、行政の

いう事を、聞かなくなっています。